工事現場の一日が題材で、クレーン車、トラック、ミキサー車、ブルドーザー・・はたらくくるまが次々登場します。
息子が1〜2才の頃、普通の乗用車より、お仕事の車に惹かれていました。
乗り物の絵は、動きや早さを表現しようとするものが多いと思うのですが、この絵本の車は作業中とはいうものの、時間をとめたかのように静かです。車の向きも特徴がつかみやすように横からで、幼い子どものこういう方向からみたいなぁという気持ちを組んで描いてくれているような気がします。
外でさんざん働いている車を見てきた後、家でこの絵本をひらき、見てきた車を思いおこす。そして絵本の最後に描かれている順番にミニカーを並べる・・息子にとっては至極の時でした。