「しげみむら おいしいむら」 みんなの声

しげみ村でのお菓子屋さんの様子を描いたお話です。

蜜飴や花粉団子など、おいしいお菓子が並んでいる店先は、なんだか良い匂いがしてきそうです。
この絵本のような世界が、虫たちの世界にあったら面白いだろうなぁと思いました。

虫たち一匹一匹の様子が丁寧に描かれていていいなぁと思いました。
春の季節にはぜひ読んであげたい一冊でした☆

細やかな挿絵が好きでよく読んでるシリーズですが
お話しの展開が少々長いな〜って感じちゃう（スミマセン）
ですが、子どもたちはムシたちの生活が気になるようで
かなり興味津々。
さて、今回はすごくおいしそうなお話しなんですが〜
ラスト部分では大冒険になっちゃったりで、ハラハラしちゃったりで
子どもたちも笑ったり心配したり、すごく忙しそう！
子どもたちの表情を眺めながら読むのが、とても楽しかったな〜

それにしても、だんごむしくん、そんなに転がると・・・めがまわるゾ〜 （＾◇＾）

このシリーズが大好きな子供たち。
絵本を見せると、すぐによってきました。

今日は、おいしいそうなお話だなぁ〜・・・と思いつつ、読んでみたら・・・。
虫さんたちのお菓子屋さんのお話！
おかし大好きな子供たちの目が輝きました。
また、虫さんたちも、とってもかわいくて、出てくるお菓子も、ユニークでおいしそう！
子供達は、雨が降ってきたところで、ドキドキしたようで、じ・・・っと見入っていました。

最後は、本当に嬉しそうで、ニコニコしていました。

春の季節のお話なので、時期的にちょうど良かったのか、子供たちも大喜びでした。

「野原のお菓子屋」オープン。いろんなお客さんがやって来たよ。大忙し！

いろいろな昆虫が色鮮やかに1匹ずつ名前を並べながら紹介されます。イラストが可愛いので虫嫌いな方でもすんなり読めます。読み進めるとシリーズ作で登場した「やなぎむら」の虫たちも出てくるので1度読んだことのある方には「おぉ」と思える内容です。
大人にとっては虫の名前がいちいち紹介されるのがくどく感じますが、子供は名前を1つ1つ覚えたくなる子も少なくないですよね。虫探しとしても楽しめます。

しげみむらのむしさんたちが作るバースデーケーキなんて、とってもステキです。
ケーキだけでなく「のはらのおかしやさん」のいろんなものの”味”と”形”を思い描きながら、絵本を読みました。

そして、ケーキの配達先は・・・聞き覚えのある「やなぎむら」。
このシリーズのほかの本も、読みたくなりました。

な、長いなあ…
個人的な意見で大変申し訳ないのですが、
やなぎむらのおはなし、子供には非常に受けがよろしいのですが、
ぱっとページを開くと、「あ、長い…」と思ってしまうのです。
一つ一つの描写が実に丁寧に描かれているのですが、
このシリーズの絵本は、それが気にならないものと、「くどいなあ」と思ってしまうものもあります。
ごめんなさい、こちらはちょっと、くどいかな、と思ってしまいました。

でも、子供は大好き。
虫に興味があるころなので、当然といえば当然なのでしょうね。
やさしげな絵が、また彼のお気に入りとするところ。
今回も、虫たちの様子をひとつひとつ、楽しんでみていました。
チークリくんとチークリちゃんの大冒険は、とてもハラハラしたようです。

虫たちの愛らしい描写、そして作者の自然に対する畏敬の念が伝わってくるような、美しい色使いに魅せられます。
幼稚園くらいから、小学校中学年くらいまで、幅広く楽しめる絵本だと思います。実際、うちの小４の息子が一番はまって、細部までジックリ眺めていました。４才の双子たちは、チークリ兄弟が雨にぬれて大変なことになっていく展開が好きなようで、どきどきしながら見ている様子がとてもかわいらしいです。
ただ、ところどころ、ひとつのセンテンスが長すぎるところが気になります。いちいち虫の名前が出てくるのは、どれがその虫かと探す楽しみもあるし、そのまわりくどさも一種、この本の魅力のひとつになっていると思うので、まあいいかなと思うのですが。

これは、やなぎむらのちかくにある「しげみむら」のおはなしです。
読んでいくうちにやなぎむらの虫たちも出できて思わず「あっ！！」と思いました。しかもいつもと同じ格好で出てきたのでさらに驚きでした。

長男が小さい頃から大好きな、｢やなぎむらのおはなし｣シリーズ第５弾です。いつの間に出てたの？図書館で見つけて早速借りてきました。
我が家には｢ほたるホテル｣と｢サラダとまほうのおみせ｣の２冊あるんですが、長男は虫たちの名前など、見比べながら聞いていました。

しげみむらの虫たちが｢のはらのおかしや｣を開店し、やなぎむらのありのぼうやのバースディケーキを配達するという、ストーリー自体は、そんなに面白いわけではないのですが、とにかく絵がいいんです。
虫たちはかわいらしく、虫嫌いの私でもじっくり眺めたくなるほど、ていねいな描写がグッドです♪
なんだか、このシリーズを見てると、ほのぼのしたあったかい気持ちになれます。
春夏秋冬の４つで終わりかと思ったら、５冊目が出たので、これからも長く続くといいなあと、長男共々思ってます。

絵がきれいでしたが、ちょっと虫たちの名前が言いにくかったりしました。娘はこの絵本を読むとなぜか途中で寝てしまいます。気に入らなければ読まないと言うはずなのにそれもしません。もしかしたら心地よい眠りを誘う絵本なのかな〜と思っています。