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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おおきなおおきなねこ」 みんなの声

おおきなおおきなねこ 作・絵:せな けいこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
ISBN:9784323032153
評価スコア 4.12
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みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

  • くまさんありがとう

    毎年、十五夜におばあさんのうちにやってくる悪い河童たち。そこにたまたま居合わせたおおきな「くま」。
    河童たちは、「くま」を化け猫と勘違いし、逃げていくお話です。
    『誰かを困らせて手に入れる快楽には、必ずしっぺ返しがある』
    素朴で愉快で「昔話」のようだな〜と思ったら、やはり、せなさんが旅行中にガイドさんから聞いた民話が
    元になっているとのこと。
    語り継がれる昔話には、教訓や惹き込む魅力がいっぱいですね!

    投稿日:2012/03/22

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  • カッパは猫?!嫌いなんですね。

    お月見の光景が貼り絵で描かれ懐かしい。
    おばあちゃんが、縁側でちっちゃい猫とお月見してます。

    ちっちゃいおばあちゃんが、でっかい熊を
    こわがらずに、傷の手当をしてあげます。
    悪さをしたカッパには、知恵くらべで仕返し。
    動物界では、特に昔話しでは、必ず恩返しがありますね。

    おしまいが平和でいい。
    昭和レトロな貼り絵でおばあちゃんにも見せたい。

    投稿日:2011/10/21

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  • どうみたってくまでしょ

    せなけいこさんの貼り絵ですが、どうみたって猫には見えなくて、「くまでしょう!」子供の河童だから見間違えたかもしれないし、その子はくまを知らなかったのかなあって思ったりしました。大人たちは、おばあさんの手作りのお料理を食べたり、お酒を飲んで酔っ払っているから慌てて逃げていくのに夢中だったので、大きな大きなねこを確認しなかったのが問題だと思いました。子供の河童は、大きな大きなねこちゃんにお団子を食べてもらおうと親切にいたのに、くまにとっては鼻に中に熱いお団子を突っ込まれて災難でした。それにしてもおばあさんは賢いと思いました。悪い河童たちは、お月見に懲りて他の家にもお邪魔しないといいなあって思いました。貼り絵ですが、おばあさんの嬉しい、優しい表情が伝わってきました。せなけいこさんの貼り絵を見るのが楽しみです。

    投稿日:2011/04/03

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  • くまがかわいい

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    せなけいこさん好きな次男セレクトの絵本です。

    十五夜に、かっぱがくるので仕方なく支度をしていたおばあさん。
    その晩、やまのくまがやってきましたが、そうとは知らない河童たちは飲めや食えや大騒ぎ。
    熊を、大きな猫と勘違いして・・・

    結局は、おばあさんの知恵で、河童は二度とおばあさんのところへはこなくなりました。

    河童に、猫と間違えられて、熱いお団子を鼻の穴に入れられてやけどした熊。一番の被害者でした(笑)
    おばあさんに薬を塗ってもらっていたところが、とってもかわいくて、私も息子も「熊なのに・・・」と笑ってしまいました。

    このレビューだと、なんだか熊が主役みたいですが・・・多分カッパが主役で、熊は名わき役って感じなのかな?
    でも題名通り、熊が主役なのかな???

    投稿日:2011/01/23

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  • かっぱをだましたおばあさん

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子11歳 男の子9歳

    おおきなおおきなねこ・・・それは、わかりますよね。くまです。

    かっぱにおどされていたおばあさんのうちに、たまたまやった来たくまのおかげで、おばあさんは助かるのです。

    かっぱも、あまり賢くないのでしょう。
    だって、くまを’おおきなおおきなねこ’と間違えるなんて、おかしいですよね。

    この手の笑い話は、私は好きですね。

    投稿日:2008/11/13

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  • カッパが空を飛ぶ?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    毎年十五夜になると、かっぱからの手紙が届き、ごちそうをたくさん準備しておくようにと言われたおばあさん、ちっともうれしそうではありません。
    ごちそうを作って、おばあさんは物置小屋に隠れていると、山のくまもやってきました。
    なかなか面白いお話。かっぱが空を飛ぶなんて、想像もつきませんが、絵になる情景です。素敵な貼り絵の世界、今回も、充分楽しませていただきました。
    最初と最後の、十五夜のごちそうの違いや、おばあさんの表情の変化にも、ご注目!そして、最後のかっぱの絵、ちょっと気になります。

    投稿日:2008/08/19

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  • だんごけん?

    テレビでやっているぜんまいざむらいにはまっている二人。

    だから、だんごをおおきなねこさんに鼻にかっぱがつっこんでしまったら「必勝 だんごけん?」
    とたずねてきた息子。

    そう見えたのね?

    お姉ちゃんは本当におおきなクマがたくさんあかちゃんを産んだとだまされていて。。。

    子どもって素直でかわいいなとおもってしまいました。

    投稿日:2008/06/24

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  • ええっ!ねこ?

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    表紙のタイトルは「おおきなおおきなねこ」でも、絵は確かにくま。どうしてどうしてって思いながら読み始める本です。

    お月見の夜におばあさんのつくったごちそうをうばいにやってきたかっぱが、くまをねことまちがえたのです。なるほど、なぞがとけました。

    せなさんのおなじみちぎり絵は、いつみてもあたたかみがあります。今回もくまが今にも動き出しそうな躍動感あふれる姿で登場しています。

    娘は、「せなさんは、かっぱの群れを一度はかいて見たいと思っていたらしく、それを実現させてすごいと思いました。」といっています。一つ一つの細かい部分がすごいねっと絶賛。

    みなさんもぜひ、読んでみてくださいね。

    投稿日:2007/10/26

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  • ねこ?

    • キンコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、男の子3歳、男の子1歳、男の子0歳

    表紙を見ると、「題名と違うじゃん」って思いながら・・・「なんでねこなんだろう」って疑問もでて、思わず手にとってしまいました。おばあさんが十五夜にご馳走を作っておくように河童に脅かされてました。その夜くまもおばあさんの家に入って寝ていました。河童達は飲んだり食べたりと大騒ぎしてる中、クマを発見して・・・「おおきなねこちゃん」と言いながらクマの鼻に熱いだんごをつっこんだ!!クマはビックリ仰天で叫ぶと、河童達は「ばけねこだ〜」と言って飛んで帰っていって・・・河童はどうなったのでしょうか。内容を読んで題名の意味が納得できました。

    投稿日:2007/10/17

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  • ねこじゃなくてくまでしょ。

    この絵本を借りてきて、息子に「おおきなおおきなねこ、読もう!」と言うと、「ねこじゃなくてくまでしょ。」と言われました。
    はい、確かにくまでした。
    悪い河童たちは、このくまを化け猫だと思って、おばあさんの家から飛んで行きました。
    おばあさんが知恵を働かせて言った言葉も面白かったです。
    せなさんの切り絵が、十五夜の雰囲気と合っていますね。

    投稿日:2007/04/02

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