「イーヨーのすてきなしっぽ プーさんともりのなかまたち」 みんなの声

自分のぶらぶらしっぽを好きに思えないイーヨー。
そこで何とか素敵なしっぽに出来ないかと色々試すのですが、最後にクリストファーロビンが「いつものぶらぶらしっぽのイーヨーが大好き」と言ってくれます。
子供はこのお話をどう捉えたかわかりませんが、ありのままの姿で仲間に愛されるイーヨーが描かれている、素敵なお話だと思います。子供も気に入って何度も読んでと持ってきました。

このお話は、ティガーみたいに明るくなりたいイーヨーが自分のだらっと垂れているシッポをいろいろ取り替えたり、曲げてみたりと試行錯誤するお話でした。うちの子はシッポが取れたり折れ曲がったりするのにバカウケで大笑いしながら見ていました！！

イーヨーは自分のしっぽに物足りなく思って、色々な動物のしっぽの真似をしますが、クリストファー・ロビンが、イーヨーのぶらぶらしていてちょっとさみしそうなしっぽが大好きだと言ってくれたので、やっぱり自分のしっぽのままでいいのに気がつきます。たった一人でもいいのです！誰かにそれが好きだと言ってもらえればそれだけで満足できるのだと思いました。たった一人でも味方になってくれる人が要るだけで欠点だと思っていたことが急に元気にしてくれるものだと思いました。
自分を先ずは好きになることが必要だし、前向きに長所を考えたいと思いました。