「ふゆがすき」 みんなの声

この本が書かれたのは１９５０年。今から５９年前。
なのに描かれている子どもたちは、冬の遊びの定番、ソリで遊んだり、雪ダルマをつくったり、クリスマスツリーを飾ってプレゼントが届くのをわくわくしながら待つなど、ちっとも古さを感じさせません。
今では寒い冬は家の中でＴＶゲームなどをして遊ぶ子どもも多いけど、すごく冷たいし寒いのに真っ白な雪はなぜか子どもたちの心をウキウキさせずにはいられないんですね。

この絵本の中では、天然の氷でスケートを滑っていますが、実際、うちのコドモもそんなところでスケートをやっています。
…しかもスピードスケートだし…

クリスマス用に買った絵本ですが、クリスマス以外にもスケート遊びや雪合戦など冬の子供達の遊びも描かれてます。

アメリカの絵本なので海外の視点からの冬なのですが、訳がとてもおぼえやすくて、２さいの子供はすっかり暗唱できるほど読み込んでました。『はくしょん！』のフレーズは特に気に入ったようで何回読んでも爆笑されます。
また持ち運びしやすい大きさなので、外出用にも活躍しました。


同じシリーズで春・秋・夏もそれぞれ出版されてます。子供の反応がとてもよかったので他３冊もまとめ買いしてしまいました！

スキーやスケート、クリスマス、バレンタインまで、冬のお楽しみが描かれています。訳の文章のテンポがとてもよく、また絵が可愛いので子供たちも気になるようで見入っていました。
うちは帰省先で雪遊びができるので、雪のシーンも子供には嬉しいようです。
寒い冬ですが、この本を見ていると楽しく過ごせそうです。

手のひらサイズのちいさなかわいい絵本です。
クリスマスプレゼントにどんな本が良いかなと
思っていたときに手にした絵本です。
他の季節のシリーズもあるようです。
冬のいろいろなイベントが載っているので
楽しめます。
まだ、雪遊びをしたことがないので
この絵本で教えてあげています。

素朴だけど可愛らしい絵が好きです。
冬の間のイベントがずら〜っと勢ぞろい。
これを読んで、そうだ、もうすぐ○○のイベントだわ、と
思うことがあったり・・（笑）
物語になっているわけではないので
子供が自分でページをめくって楽しんだりもしています。
最後には楽譜つき。
持ち歩きにもいいサイズです。

この本の原作はアメリカで地域は北のようです。
なので、お話の中のイベントは、
ゆき、スケート、クリスマス、バレンタイン。
寒〜い冬の中、こどもたちが元気いっぱい遊ぶ様子が
描かれています。

我が子はこの本でゆきだるまやスケートを覚えました。
今年の冬に東京で雪がたくさん降った日は大はしゃぎ！
一緒に雪合戦したら、「ゆきのたま、つくったね〜」と
本のなかの言葉を使ってしゃべりました。
そして、トリノ五輪。ますますスケートに興味を持ち、
「大きくなったらスケートやりたい」と。

訳された日本語のリズムがとても良く、
こどもはほとんど暗証してしまいました。

楽しい思い出の１冊です。