6歳になる娘が、4歳の頃から読んでおり、よく寝る前に読んでほしいともってくる絵本の1冊です。
娘はいつも、えほんの登場人物と一緒にお話の世界に入るのが好きで、最初の頃はおにいちゃんのこっぺと同い年くらいのつもりで読んでいましたが、最近では、『大学生』のお姉ちゃんになってパン屋さんのお手伝いを一緒にしている事になっており、一番上のお姉ちゃんとして、コッペとクッペの保育園への送り迎えもしています。
でも、やっぱり、おとうさん、おかあさんのために夜中にこっそり作るパンづくりではコッペたちと同い年に戻って、一緒に一生懸命作っています。
うちでも、パンづくりやご飯作りをするのですが、家族のために作ってあげたいという娘の気持ちと、絵本の中でのお話がぴったり合っているようで、いつも読み終わったあとは、うまくいったパン作りに満足している娘の様子が微笑ましいです。