せかいいち大きな女の子のものがたり」 みんなの声

せかいいち大きな女の子のものがたり 作:アン・アイザックス
絵:ポール O.ゼリンスキー
訳:落合 恵子
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\2,310
発行日:2024年12月19日
ISBN:9784572004918
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 15
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  • 気分爽快

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    タイトルからして、わくわくするような感じ。せかいいち大きな女の子ってどんな子だろうと、興味津々になりました。
    どんなにわるい口たたかれても、ぜんぜん気にしないところ、やることなすこと豪快で、元気いっぱいなところ、すべて気に入りました。
    この絵本を読むと、ちっぽけなことで悩む必要なんてないんじゃない?って思ってしまいますね。女の子にとってもあこがれの子だと思います。
    いっぱい元気もらえたんで、ありがとう!って言いたいです。

    投稿日:2010/03/03

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  • スケールが大きい

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    そのスケールの大きさにただただ驚いてしまいます。
    強くて勇敢な女の子もいるというお話なのかもしれませんが、
    あまりにスケールが大きくて、男とか女とかの問題ではなくなってくる感じです。

    とっても大きくて強いクマを退治する大きな女の子アンジェリカ。
    戦いはとても激しく、この悪さをしていたクマにも健闘ぶりに拍手を送りたくなるくらいです。
    散々みんなを困らせていたクマが、今ではみんなの心を癒すものになる結末も、何だか気が利いていて素敵でした。

    投稿日:2009/08/29

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  • 強い女の子になりたい願望

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    現在、絶版のようですが、図書館で借りて年中の娘があまりに欲しがるので古本屋で何とか見つけました。おてんばな娘なので共感しているのでしょうか。いかにもアメリカ西部開拓時代の女の子という感じのアンジェリカ。かわいいスカートをはいて、編み物もすれば、パイも焼くけれど、実は強くて大きくて、スカートをまくって沼から馬車を助けてたりもします。「女のくせに」と男にかわかわれても、冗談を言い返し、ついには巨大熊をやっつけてしまう、胸のすくようなヒロインです。女性はこうじゃなくちゃね!もともとこの絵本は木の板に描かれていたらしく、地に木目が印刷してあります。それがなかなか味があって良いのですが、最初に木の「紙」を見つけるのがずいぶん大変だったようで、そのいきさつが書かれているのが面白いです。

    投稿日:2007/01/16

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  • おもしろい

     今日の読み聞かせで、私とペアの方が読んでくれました。
    絵画のような絵で、「いったいどんなお話?」なんて
    思ってました。読んでくれるのは、クラスの子のお父さん。
    私の期待は高まるばかり!!子どもたちと一緒に座って
    ものがたりの世界へ・・・
     
     クラス40人+おばさん1人の大人数には、ぼんやりと
    した絵はちょっと見づらいかな?と思いましたが、子ども
    たちはおもしろいお話に夢中でそんなことはお構いなしで
    集中!
    読み手のお父さんの声がちびまる子ちゃんのナレーション
    の方に似ていて、すんなり耳に入ってきて私もワクワク。

     さて、お話の内容は・・・と言うと、産まれたときから
    大きな女の子。なんと顔がご両親より大きい!その女の子
    は力も強く、ユーモアたっぷりで周りからのヤジにもビク
    ともしません。そんなあるひ、「じごくのならずもの」と
    言われてるくまと戦うことに。そこからがまたおもしろい!疲れて
    眠ってても戦ったりして・・・こどもたちも私も大爆笑!!

     最後は・・・ナイショですが、とにかく最初から最後
    まで笑わせてもらいました!!なんとも、絵からは考え
    られないくらいで。見た目で本を選んでた私は、
    反省反省!!

    投稿日:2006/07/18

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  • アンジェリカ最高!

    • ラムさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、女の子7歳

    これは、ゆうかんで 力もちで ちえのある 大きな女の子の おはなしです。
     というように、1815年にアメリカで産まれたアンジェリカは、2歳で丸太小屋を作り、12歳で幌馬車を泥沼から救い出す。ある夏のこと、「じごくのならずもの」と言う大きな熊がやってきて、テネシー中の貯蔵庫の食べ物を食べてしまった。「じごくのならずもの」を倒した者には、この熊のでっかい毛皮を与えられることになった。かくしてアンジェリカは、この熊と戦うことになる。

     勿論、壮絶な戦いの果てに、熊はあの世に行き、皆で熊汁を食べ、貯蔵庫は一杯になり、アンジェリカは、大きな熊の毛皮を手に入れる。本物の木を削った薄い板に描かれた絵が、ちょっと昔のアメリカを彷彿とさせるいい味を出している。アンジェリカも時にコミカルだったり、意地悪な表情になったりと丁寧に描かれている。

     読み聞かせには少々長い物語だが、これ以上あり得ない程の大きなスケールは、小さな子も大きな子も夢中になる。読み方によっては、ジェンダー(社会的、文化的に形成される男女の差異。)を語るときにも、有効な作品であり、高学年や大人向けの読み聞かせにも使えそうな、貴重な一冊である。

    投稿日:2005/08/22

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