いままで『クルミ割り人形』の物語と言うと、ちょっと堅そうなストーリーのイメージがあったのですが、クリスマス前に本屋でこの絵本をたまたま見つけて、その絵のかわいらしさに惹かれて購入しました。
外国のクリスマスの魅力を充分感じれて、昔からあるのにとても新鮮に目に焼き付くイラスト。 アンティークなのに鮮やかな色彩。 特に角砂糖でできたお城に着いてからのスィーツやお菓子の精が登場するページは必見です。
絵に心を奪われる心地よさって、絵本の醍醐味ですよね。
文章の量も、読む側にとっても聞く側(うちの子は3才)にとってもOKの範囲内ですし、特に女の子を持つママにはとてもお薦めです。
本を開けると、ジンジャークッキーの香りで部屋が満たされますよ。
ステキな絵本時間を過ごして下さいね。