おでんさむらい こぶまきのまき」 みんなの声

おでんさむらい こぶまきのまき 作:内田 麟太郎
絵:西村 繁男
出版社:くもん出版
税込価格:\1,210
発行日:2006年01月
ISBN:9784774311326
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 57
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  • 「おでん」ってなまえなの!?

    「おでんさむらい」というからには、
    実家がおでん屋?
    それとも、ただのおでん好き??
    とアレコレ想像していたら、なんと「むらた おでん」って名前!?
    本名なのか??
    とにかく私はツボにはまりました。

    語り口&画風は、ちゃきちゃきの侍もの。
    シリアスかと思いきや、お供はカブトムシだし、
    酔いどれざむらいが、からんでいるのは からかさおばけ??
    もう、あまりに意表をつかれて、すっかりハマってしまいました。

    読み終わった瞬間、娘は、「かっこいい!!」と大絶賛☆
    ちゃきちゃきの侍口調も魅力だし、
    面白くて、あったかくて、いいですね!
    このシリーズ、我が家のブームの予感です☆

    投稿日:2011/02/28

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  • スペシャルコンビの時代劇

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    高校生の頃から、時代劇が好きな私。
    このおでんさむらいシリーズが気になっていました。
    内田麟太郎さん×西村繁男さんというスペシャルコンビ絵本ですから!!

    主人公は、侍浪人ひらた・おでんと、お供のかぶへい。
    酔いどれ侍には嫌悪感を感じましたが、傘お化けの坊やの優しさ・
    ひらた・おでんがちらっと見せた、おばあちゃんを想う気持ち、
    そして恩返しのシーンであったかーく、ほんわかした気分にさせてくれました。

    しかし、時代劇にカブトムシとは。不思議な感じがしました。
    かぶへいは大きさも大きく、・・・飛びます(汗)。
    しかも、布団で寝ます(滝汗)。
    タイムスリップしてひらた・おでんに会ってみたいけれど、
    かぶへい見たら気絶しちゃうかも・・・。

    時代劇風の言い回し、年長の息子にはとっつきにくかったよう。

    投稿日:2010/08/25

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  • ばあちゃんっこ

    ひらた・おでんが、「おなじ、ばあちゃんこだったのさ」と言いかけた

    時の気持ちが切なくなりました。ばあちゃんを思い出して会いたくなっ

    たと思いました。人情劇を観ているようで楽しかったです。

    酔いどれ侍のちょんまげが、「こぶまき」とは、あまりにもピッタリで

    笑えました。人情深いひらた・おでんはお人よしだから、やっぱり貧乏

    暮らしだから、お布団も寒そうだけれど、かぶへいに添い寝してるから

    暖かくなんとも微笑ましく思いました。おばけ一同のお礼が「なんとも

    暖かい火の玉」に、温かくなりました。おばけさんの団結に、お礼に

    温かくなりました。

    投稿日:2010/07/10

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  • あたたかい

    傘おばけの子供を助けるお話
    おばけって人を驚かすイメージだけに
    いじめられて、助けられるなんて、とても面白いです。
    最後におばけの恩返しが暖かくって、寒い冬におでんを食べながら
    読んでみたいです。

    投稿日:2009/11/06

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  • 待ってました。時代もの!

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子5歳

    長女は時代ものが好きなんです。
    これまではねぎぼうずのあさたろうとか、くものすおやぶんとかずいぶん読みましたけど、この本はまた素敵。
    我が家が好きな作家さんのコンビだから大喜びでした。

    だんなは「ぜん○○ざむらい」と「お○んくん」のパクリだと冗談で言ってましたが、そんなことは全然ありません。
    だってひらたおでんのお供のかぶへいはちょっとないでしょう。

    でも、この本を何度も読むのに一番気になったのはかぶへいです。
    よく考えたら巨大なかぶとむしなので、かなり怖いんですけど、なぜか
    「かぶへい、かわいい。」
    と、みんなファンになってしまいました。
    最初、特に二枚目だと思わなかったおでんも、だんだんかっこよく見えてきたし、不思議なものですね。

    投稿日:2009/05/14

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  • こぶまきの所以

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    ほのぼのとした雰囲気のおでんさむらいと、かぶとむしのお供かぶへい。
    まちで起こるトラブルを、かっこよくサラッと片付けます。

    最初の設定で「えっ?何でカブトムシ?」と思ったのですが、このかぶへいもなかなかの活躍を見せてくれましたね。
    とてもいいコンビです。

    よいどれざむらいのいかにも悪そうな人相が、時代劇ぽくていいです。
    勧善懲悪もので気分がスカッとするのと同時に、タイトルのこぶまきの所以にも笑えます。

    ほかの作品も読んでみたくなりました。

    投稿日:2009/02/25

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  • 可愛いかぶへい!

    ひらたおでん?!なんだか面白そう!と図書館で
    借りました。
    おでんとかぶへいが歩いていると子供の悲鳴が・・・

    どうなるかと読み進み、ドキドキ。
    最近私が時代劇絵本にはまり、虫好き、お化け好きの
    子供達も大喜び。
    読み終わっても何回も「読んで読んで」と言ってました。
    セリフも面白いし、おでんがクールで格好良い。
    かぶへいはカブトムシなのに冬でも大丈夫なのなどと
    思いながら楽しく読みました。
    「しらたきのまき」も読んでみようと思います。

    投稿日:2008/09/24

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  • 女の子にも

    絵本ナビの紹介で気になっていたので図書館で借りました。

    さむらいのお供がかぶとむしって?!
    最初からぐいぐいと物語にひきこまれちゃいました。
    時代物の独特の語り口調が、3歳の娘にはどうかしら・・・と思いましたが、案外ウケがよく、気に入った様子。
    私があまり気にとめていなかった「おにのはなにも はながさく」の部分を暗記していたのには笑いました。きっとインパクトのある絵だったからでしょうね。

    傘お化けの子どもを助けるストーリーもなかなかおもしろかったです。
    こぶまきってコレのことだったのか〜!これには娘はキョトンとしていました。

    女の子でも楽しめる内容だと思います。
    4歳以上の方がもっと言葉の意味も理解できて楽しめるかなぁと思いました。

    投稿日:2008/06/13

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  • こぶまきの正体は?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    人よんで、へんてこざむらい、ひらた・おでん。
    おとものかぶへいを従えて、今日もお江戸の町をひとめぐり。
    寒くて、あやしい空模様の日、「たすけてー」という悲鳴を聞き、行ってみるとそこにいたのは…
    なんか、想像もつかないものが立っていました。そして、想像もつかないできごとが起こるのです。そして、こぶまきの正体って、なんでしょうか?
    面白い時代劇といえばいいのか、とにかく、少し変わったお話。でも、心は、とっても温かくなることでしょう。

    投稿日:2008/06/09

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  • 二人のコンビ

    内田麟太郎さんと西村繁男さんのコンビで作った絵本だったので選びました。侍独特の語り口がとても新鮮で読んでいて楽しかったです。色の付け方も穏やかで昔っぽさが出ていて素敵でした。主人公はお供の人をとても信頼していてお供の人も主人公を慕っていて息がぴったりの関係だったので羨ましくなりました。助けたら助けられるのはとても良いことだと思います。世知辛い今の世の中、昔は穏やかだったのだなあと羨ましくなる絵本でした。すっかりおでん侍の世界に引きずり込まれました。他の巻も読みたいです。

    投稿日:2008/03/28

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