話題
たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

  • かわいい
  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

ねんにいちどのおきゃくさま」 みんなの声

ねんにいちどのおきゃくさま 作・絵:亀岡 亜希子
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年
ISBN:9784894232662
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,328
みんなの声 総数 20
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

20件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 心のこもったクリスマス

    たまたま我家で「オコジョ」ブームで、そんな時、会社帰りに偶然本屋で見かけたこの絵本、表紙の可愛らしいタッチィのイラストに思わず衝動買いです。

    オコジョのタッチィが、山に住むおじいさんと、そこに年に一度だけ訪れる孫のヤーコプと迎える、派手ではないけど笑顔あふれるクリスマスが大好きになります。

    しかし、おじいさんが街に引っ越してしまいます。おじいさんに代わって、今年もやってくるヤーコプを悲しませない様、小さなタッチィが、小さな自分に出来る精一杯のおもてなしをしようとがんばる姿、その心使いに感動させられました。

    本の帯に書いてある「さびしくないよ ぼくがいるから」この言葉にもやられました。

    そして、ヤーコプとの再会、心暖まるシーンがページいっぱいに広がっています。そして更なるラストは・・・裏表紙のイラストですね。

    小さなオコジョのタッチィを通して、他人を思う心、やさしさ、一生懸命になれる純粋さを感じとる事ができました。

    内容もさることながら、作者のすばらしいパステル画もあいまって本当にクリスマスにぴったりの一冊だとおもいます。

    投稿日:2009/11/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 温かい気持ちになるクリスマス絵本。

     この絵本の存在は以前から知っていたのですが、なかなか手にとる機会がなくて、子どもも大きくなったしその絵の温かさに惚れて購入しました。

     年に一度訪れる孫の訪問を心待ちにしているおじいさんが、年のせいで町にうつりすむことにり、大好きな孫のヤーコブやおじいさんのためになんとかして、クリスマスを一緒に過ごそうとする、オコジョのタッチィの気持ちが絵からひしひしと伝わってきます。

     読んだ後は温かい気持ちになって、だれかのために一生懸命になれるって素晴らしい事だなと思います。

    投稿日:2007/12/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 静かなクリスマスにぴったり!

    感動しました〜
    こう、この一言です。
    かわいらしいオコジョのタッチィーがこんなにも
    人の心を持って、人間に対する愛情を注ぎ込むなんて!
    パステル調の柔らかな感じの挿絵も、静かでゆったりした
    クリスマスの雰囲気を目一杯感じさせてくれます。

    ラストには、これからのねんにいちどのおきゃくさま
    を思わせるような、これまたステキなお話しになっていて
    楽しいクリスマスに安心感もたっぷり与えてくれます。

    私たちも、毎年、ねんにいちどのお客様に会いに
    クリスマスの夜に読みたいですね!

    投稿日:2007/03/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • まっすぐな想い。。

    オコジョだぁ〜♪。。と表紙の愛らしい動物の姿に
    一目惚れして思わず手に取った絵本です。
    パステル画のきれいな絵に、とても心温まるストーリー。。
    実際は中身の方が表紙の何倍も素敵な絵本でした♪

    山で1人暮らしをするおじいさんの家に時々遊びに行くオコジョのタッチィー。
    そこには、年に一度だけお客様がやってきます。おじいさんの孫のヤーコブです。
    いつもは静かな生活も、そのクリスマスの日だけは賑やかで笑顔が溢れています。
    タッチィーは、その日が大好きになりました。
    ところが、ある日、おじいさんは山を下り、街で暮らすことになりました。

    今年もあの楽しいクリスマスが過ごせると思っていたのに。。
    おじいさんは、年に一度のお客さまのこと忘れてるのかな?
    そこで、タッチィーは1人でお客さまを迎える準備を始めるのですが。。

    まっすぐなタッチィーの想いに心を打たれっぱなしの私でした。
    最後のヤーコブとの再会シーンではジーン。。と感動しちゃいました ^^;

    そして、これからは。。タッチィーも街に住むおじいさんの
    年に一度のお客さまになるんだろうか。。
    な〜んて考えながら、心がほぉ〜っと温かくなりました^^☆

    投稿日:2007/01/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • クリスマスにどうぞ。

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子9歳、女の子7歳、女の子1歳

    オコジョのタッチィのお話です。
    オコジョがメインの絵本というのも珍しいかな?と思うのですが、またこのオコジョのいでたちがかわいらしいのです。
    お話は割りと静かにすぎていく、おじいさんと、孫をからめた内容になっています。数あるクリスマス絵本に混ぜて、こんな静かな絵本もいいのではないでしょうか。

    それに、町並みやお店の雰囲気が素敵です。大好きだなぁ。

    投稿日:2006/05/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 静かで暖かなクリスマス

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子10歳、女の子8歳

    静かなお話なのですが、絵本全体に優しさがあふれています。山に住むタッチィは年に一度トムサおじさんと、その孫のヤーコブとともに過ごすクリスマスの一日が大好きでした。甘いお菓子にキラキラ輝くツリー。派手ではないけれど、暖かそうな部屋の様子が、れんがの色や暖色を用いて、効果的に表現されています。
     でもその次の年、おじいさんは町に住むことになり、タッチィはひとり山に残されてしまいます。もうすぐクリスマスがやってくる、ねんにいちどのおきゃくさまがやってくる‥
    、気が気でなくなったタッチィはおじいさんを探しに町へと向かいます。
     静か過ぎる冬の山道、小さいタッチィと比べて大きすぎる町。タッチィのためいきが絵の中から聞こえてきそうです。結局おじいさんを見つけられなかったけれど、タッチィはひとりでケーキやろうそく、マッチを山まで運びます。おじいさんの代わりに、ヤーコブのためにクリスマスのしたくをするために。
     そして、そこにヤーコブがやってきて‥‥、ラストは心がほっと暖かくなります。
     お話もとても優しいのですが、私はこの本の絵がとても好きです。絵からタッチィの楽しい気持ち、寂しい気持ち、悲しい気持ちが聞こえてくるような絵本なのです。すごくドラマチックな展開があるわけではないのですが、娘たちも何度も読み返しています。大好きな絵本です。

    投稿日:2006/03/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • タッチィがかわいい

    おじいさんとその孫との幸せな時間がキラキラしすぎていて、おじいさんが町住むことになったときの寂しい感じが余計際立っていました。タッチィが諦めなかったところがとてもよかったです。寂しい、悲しい、だけでなく自分で素敵な時間を過ごせるよう準備をしている姿がよかったです。

    投稿日:2023/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 他者をおもう心

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    年に一度だけおじいさんのところを訪ねてくる孫。
    おじいさんは年をとり、山での生活がつらくなり、町へ引っ越します。
    訪ねてくるであろうお客様のことを考えるオコジョのタッチィがとてもやさしくてあたたかいなと思いました。
    タッチィだけではなくておじいさんもしっかりと孫のことを考えていてくれていたのも分かって良かったです。

    投稿日:2014/12/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • タッチィのやさしさ

    • りくろーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、男の子6歳

    絵の優しさに魅かれて8歳の男の子が選びました。
    6歳の男の子にも読みましたが、二人共読み終わった後、とても良いお顔をしてくれました。

    タッチィは優しくて可愛いですし、すぐにうちの子供達のお友達になれたようです。

    切ないストーリーでしたが、最後にはちゃんと救いもあり、悲しいだけの終わり方ではないのもホッとしたようです。

    投稿日:2010/06/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • タッチぃ、よく頑張った!

    山に住むトムサじいさんは、年に一度だけ町へ出掛けていきます。
    それは12月23日。そして、翌日に沢山の荷物を持って戻ってきました。
    24日のクリスマス・イブに年に一度だけ、放浪する孫のヤーコオポが
    共にクリスマスを祝いにやってくるのです。そのお祝いに参加したタッチィは、
    その特別な1日のことを忘れられなく楽しみにしていたのです。
    しかし、ある時、おじいさんは年を理由に山で住むのをやめてしまい、
    タッチィは悲しくなり、自分だけでヤーコポを迎える準備を始め... という話です。

    タッチィにとっては、おじいさんに最初にいれてもらったパーティが
    本当に忘れることの出来ない楽しい1日だったんでしょうね。
    一人ででも、頑張って、準備をしようとするタッチィに切なくなりました。

    そして、孫なら普通、もうおじいちゃんが山に住んでいないことを
    知っているんじゃないの?と疑い深くなった私は、ヤーコポが来るか
    どうかかなりドキドキしていましたが、来てくれてよかった!
    タッチィの頑張りが報われてよかった。

    山でお祝いを出来たのも良かったけれど、タッチィにとっては3人で
    のお祝いにきっと価値があったのだろうから、
    翌日、おじいさんの元へ連れて行ってもらえてよかったね、と思いました。

    来年からはきっと、毎年、ヤーコポが先にタッチィを迎えに行って、
    おじいさんちに行くのかな?

    クリスマスの時期に読むのに最適な本の1冊だと思います。

    投稿日:2011/02/12

    参考になりました
    感謝
    0

20件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(20人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット