「にゃんこちゃん えほん(4) いやいや にゃんこ」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

お風呂は好きなんだけど、すぐに入ろうとしない我が家の娘。

この絵本を読みながら「お風呂がいやだ、いやだなんて、
○○ちゃん、みたいだね〜」と言ったら、「そんなこともないもん。
○時になったらお風呂入るよ！」と約束してくれました♪

イラストがかわいく、ストーリーもほんわかしているので、
いやいや系の絵本の中でも、子どもの心に穏やかに
響くようです！

イヤイヤ期真っ最中のうちの娘はこの絵本とまるで同じです。何をするにもいやがってしまって、自分のしたい事ばかりしたがります。何か嫌な事等無いといつまでも続けようとしてしまっていう事を聞きません。同じイヤイヤ期のお子さんを良く表現した絵本だと思います。絵本で表現すると、小さな子供にも自分がいつもイヤイヤばかりしている事が良く分かってくれると思うので助けられる絵本です。

いやいやにゃんこ、うちにもいます！
そんな我が家のいやいやにゃんこちゃんにこの本を読んだところ
「いやいやするのは、だめだよねー」と自分のことを棚に上げ、自信満々で答えた娘。いやいやをしたときに、「あ！いやいやにゃんこちゃん？」というとハッとした顔をして、ちゃんとお母さんの言うこときくもんとお返事してくれました。なんだか、時々はいやいやするのもかわいいと気付かされた１冊でした。たまには私もまほうつかいのおばあさんになっていやいやしてみようかなと思います。
読むと、いやいやが時々は許せる。そんな心のゆとりをくれる絵本でした。

とても分かり易くてちょうどイヤイヤ期の始まる２歳頃から見せてあげたい本だと思いました。うちの孫は４歳ですが、とても気に入ってくれました。絵も分かり易く、文章も簡単なので子供のイヤイヤをこの本で解決してくれそうです。このにゃんこの子のイヤイヤのお話を例にすれば色んな子供のイヤイヤ事に例えられてイヤイヤすると魔女が来るよ等と言ってあげると子供にもイメージしやすくなってイヤイヤしない子になってくれそうです。

シリーズの中でもこの本が特にお気に入りの様子で、思い出したように持って来ては「よんで」とひざに座り、1週間ほどのブームが去るとしばらくお休み。そしてまた思い出したように…の繰り返しです。

シンプルなお話にシンプルなカラーのイラストなのがお気に入り？
自分もお風呂が嫌いだから共感してる？
魔女が好き？
・・・・・・
どうして好きなの？と聞くと、「好きだから」
（そりゃそうだ…）

私が「ひとくちどうわ」のファンで購入した絵本ですが、童話のさし絵の時の白黒とは違ってカラーのイラストが私には新鮮でした。