有名な「一寸法師」のお話ですが、
実はこのトシまで読んだことなく、
今回息子が保育園から借りてきて、初めて通読してみました。
どうしても子供がほしいおじいさんおばあさんの元に生まれた
いっすんぼうし。
ずーっと小さいままなので、周りからいじめられたりして、
せめて勉学を修める為に、都へと旅立ちます。
そこのお姫様のお供で旅をしている時、
鬼からお姫様を助け、うちでのこづちをゲット!
「うちでのこづち」聞いたことあったけど、
一寸法師ででてきたのか〜と
今さらながら新鮮な驚き。
何でも望みをかなえてくれるそのうちでのこづちに、
「大きくなれ」と願いをかける一寸法師。
普通の人間の大きさの、立派な凛々しい青年になりました。
と、ここで物語が終わってしまった。
アレ・・・
お姫様と結婚するんじゃないの?
この手のお話、お姫様と結婚して、幸せに暮らしました。と
なると思ったのに、
予想を見事にハズされました。
ちなみに一緒に読んだ5歳の息子、
保育園の紙芝居で読んだ事があり、
私のように一喜一憂することなく、
最後まで冷静に私の読み聞かせを聞いていました。
諦めきれず、
「ねえ?最後、お姫様と結婚するんじゃないの?」と
聞いてみたけど、
「結婚しなかったよ」と一言で返され、
ちょっと納得のいかないエンドでしたが、
今回これを機にきちんと通読できてヨカッタ。。。