話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
話題
お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい(Gakken)

電子マネー時代だからこそ、身につけたい金銭教育!新聞やTVで話題の幼児ドリル♪kキャンペーン対象

ぼくの島」 9歳のお子さんに読んだ みんなの声

ぼくの島 作・絵:バーバラ・クーニー
訳:掛川 恭子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1990年03月
ISBN:9784593502400
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,614
みんなの声 総数 8
「ぼくの島」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

9歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 死を含めた生きることを考える絵本

    母が亡くなって母のことを考えない日は一日となく、母との思い出の中にやはり父もいます。

    この本は、母が亡くなる前から亡くなった後、前後してずっと借りていた本でした。

    マサイスというニューイングランドの島に住む少年の一生を描いたものなのですが、

    クーニーの絵本らしく、静謐で淡々と物語は進行していきます。

    よく絵本を通して死を考える、死を扱った絵本を子どもたちに
    ということが言われます。

    父と母、二人亡くしてみて思うことは、どんなに絵本が素晴しくとも

    死は体験をもってしか、身にしみないのではないのかということです。

    それでも、死ということを考える絵本として、真っ先にこれが私に浮かぶのは、

    母が亡くなるのと前後して借りていたというだけではありません。

    生と死を対極にとらえる考えもあるでしょうけれど、

    死は生との陸続きにあるのです。

    死が訪れるその瞬間まで、人はどんな形であれ命を燃やし続けて生きているのですから。

    そういった意味で、ニューイングランドの一つの島で、一生を終えたマサイスを描いたこの作品は、

    私にとっては死を含めた生きることを考える絵本なのです。

    クーニーの描く、空の水色、海の青がとても美しい作品でもあります。

    素材に忠実に描くことを大事にしていたクーニーなので、この作品についても

    丹念な取材を行ったのではないでしょうか。

    死を考える時に、必ず生きるということも考えるように思います。

    どこまで生きられるのが、寿命というのは誰にもわかりません。

    それならば、死が訪れる瞬間まで、自分のためにだけでなく、何か一つでも人のお役に立つことをして

    生きていけたらと思うのです。

    投稿日:2010/12/09

    参考になりました
    感謝
    1

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ぼくの島」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / いないいないばあ / おつきさまこんばんは / だるまさんが / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.44)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット