早川純子さん・・・?
あっ!「はやくちこぶた」のあの早川さん?ですよね。
早川純子さんの絵本デビュー作だそうです。
むぎわらぼうしにめがねの男の子が、赤い自転車に乗って、
出かけています。
そして、次から次へと信じられない場面に!?
とにかく、男の子が出会うもの、見るもの、すべてでかい!
スケールが違います。
早川純子さんののびのある生き生きした迫力のある絵には、
驚かされました。
内田麟太郎さんのナンセンスなおはなしを、
すごく盛り上げています。
いいですね〜。
なんだろうと期待させながら、
ページをめくるたび、驚きがあります。
「なんだこれは!?」
みごとに読者の期待を、裏切ってくれます。
そして、大うけ。
不思議な世界・・・です。
特に気に入ったシーンは・・・
木の上から滝が流れています。
「しんじなくてもいいけれど・・・」
それは、でっかいセミのおしっこだったりして!!!
ほんとうに、しんじなくてもいいけれど・・・
おはなし会などの読み聞かせに、ぴったりじゃないでしょうか。
きっと、こどもたち、喜びますよ。
でっかいすいか、みんなみんな たべちゃった。
しんじなくてもいいけれど・・・
夏は、やっぱりすいかが美味しいですね。