幼稚園の読み聞かせでこの絵本を3歳の娘と聞きました。
あかちゃんおうさまは生まれてすぐに王様になったので、食事を手伝う家臣、トイレを手伝う家臣、着替えを手伝う家臣などたくさんの家臣にお世話されて過ごします。
そんな王様も大きくなると、それらの世話がなくても自分で自分のことが出来るようになり、家臣は城を出て行きます。
「あかちゃんおうさま、淋しそうだね・・・」
そう娘が言いました。
その言葉を聞いて私はふと上の息子を思ったのです。
下の娘に手がかかることもあって、出来るようになるとすぐ一人でやらせました。
昨日できたから、もうママが手伝わなくても大丈夫。
淋しかったかな・・・
出来るようになる事は嬉しいことなのに、それを教えてあげられなかったのかな、と反省させられました。