田、山、川、木・・・
物語を読みながら、漢字と、その由来を覚えることが出来る絵本です。
由来を覚える、というと、国語の教科書に載っていたような
少しカタイ感じを想像してしまいますが、
最初からずっと、登場人物たちの台詞の掛け合いでお話が進んでゆくので
まるで漫画のように、楽しく読むことが出来ます。
勉強に親しみをもつ一番の方法は、
構えないことだと思います。
構えず、リラックスして純粋に楽しむことが出来れば
おのずと勉強も好きになるはずなので
初めて漢字に触れるときに、最適の絵本だと感じました。