幼稚園のころからなかなか鼻をほじったりするくせが治らない子供なのですが、この本を読んであげると、「こんなに鼻くそって汚かったの?、バイキンいっぱいなんだね」と驚いていました。でも、読んだあとまたいつの間にか指が鼻に向かっていたのを発見したので、「さっき鼻くその本読んだでしょ!」って言ってみると、「あ・・・。」ってビクッとしてすぐに手を洗っていました。
本当に子供って鼻くそをほじくったりするのが好き、というかいつの間にか気になってついついほじってしまうみたいで、癖になっているみたいなのでちょっと時間は掛かってしまうかもしれないけれど、この本を何回か読んであげているときっと治ってくれるかも、って思いました。
本当に分かりやすい表現で書かれているのと、とても可愛らしい絵なので、読み聞かせにもぴったりで、鼻くそのテキストっぽくない感じがとっても子供には受け入れやすいのかなって思いました。
最後のページの鼻くそで作った料理が有ったら・・・ってところを読むと「おえ〜っ!!」っと言いながら笑っていました。想像すると気持ちが悪くなったみたいでした。
子供と一緒に楽しみながら、しっかりと鼻くそに付いて学べる、楽しくて役に立ってくれる絵本だと思います。親が言ってもなかなか聞いてくれないので、この本は本当に持っておくべき1冊かな、と思いました。なので、お子さんが鼻くそをほじって困っている人はもちろん、そうでない人もこの本はきっと役に立ってくれると思うのでオススメです。
絵が可愛いので、本当に気軽に読める1冊だと思います。