こちらの図書館に唯一あった「11ぴきシリーズ」をはじめて手に取ってみました。マンガチックなねこたちの姿がなじみやすいですね。とぼけた恐竜の表情もかわいい。
ある日、ドロ沼でジャブジャブ遊んでいる恐竜の子供を発見。またある時、崖下で泣いている恐竜の子を見つけて、11ぴきは力を合わせて助けてやります。「ジャブ」と安易に命名されたのが笑えました。仲良くなったジャブとねこたちですが、りんごと引き換えに、勝手にねこたちの干物を持って帰っちゃうジャブ。ジャブは悪気はないんですが、ねこたちは怒って仕返しを…。
おそらく、この巻を最初に読んだのがいけなかったのでしょう。
期待していたのに評判ほどの魅力を感じませんでした。キャラクターの描写やストーリーが弱いというか。ほのぼのしててゆるい感じは、とても好きですけどね。
娘のお気に入りにもならなかった様子。1度読んだだけで、もう催促されません。
機会があればぜひ、第一作目から読んでみたいと思います。