まずは、この絵本を最初に読んだときにアレッ?と
思ったことがあります。
それは親を殺された子ガニ達があだ討ちに行くときに
仲間になる栗やハチやウスが、
キビダンゴをもらって仲間になったこと。。
えっ!?今、何読んでいるんだっけ?と
表紙を見直したのを覚えています(笑)
たくさん出されている『さるかに合戦』、
いろんなお話があるんですね〜^^;
これは、なかなかシビアな『猿かに合戦』です。
昔から語り継がれてきた昔話には
残酷さもリアルに描かれていますね。
長男の感想は、カニさんつぶしちゃったから、
サルもつぶされちゃったの?でした。
あだ討ち。。なかなか教えづらいことだけど、
そういう気持ちがあるのも真実。
こうした昔話を通して、人間の持っている残酷さもまた
一緒に学んでいきたいと思います。