幼稚園の年長クラスで読み聞かせしました。
始めは、お父さんの偉大さを聞かされているくじらのところでは、みんな面白そうに聞いていました。
でも、子供のくじらが、大海へ旅に出て・・・
シャチに襲われるときに、不思議な体験をしたところから、子供たちの目がグッと真剣なまなざしになりました。
これから、小学校という、新しい社会へ飛び立つ年長さんへ。
のびのび、自由に、大きく成長していって欲しい、でも、困った時にはいつでもお父さんやお母さんが手を差し伸べるから、安心してはばたいて欲しいね・・・と、読み聞かせの仲間と話してこの絵本にきめました。
そんな気持ちがちょっぴりでも伝わってくれたかなぁ?
みんな、凛とした顔つきで、「ありがとう」って言ってくれました。
読んだ親が涙目でしたから、子供が心配しちゃったかな(笑)