読み終わって、この話何だか見たことがある・・・と一晩考え、それでもお坊さんと和尚さんのお話だったというところまでしか思い出せませんでした。
それが、ここのレビューを見てスッキリ!一休さんだったのですね。あぁ、懐かしい。
ぶすというのはトリカブトの毒。
このぶすが入っていると言われているツボの中身を口にしてしまった、家来2人の愉快なお話です。
どうしたら主人に許してもらえるか。
いろいろ考えた2人の出した答えは、それこそ一休さんではないのですが、とんちを働かせた楽しいものでした。
この家来2人のやりとりも、読んでいて非常に面白いです。
長谷川さんの絵もとぼけた雰囲気がとってもよく出ていて、ピッタリです。