ねむねむじいちゃんからおつかいを頼まれた、ねこのごろととらときい。おつかいは何かというと、がちょうのおばさんが作ったおひるねまくらをもらってくることでした。
おばさんから、まくらを受け取ったのはいいのですが、三匹のねこさんたちは、誰が持つかけんかになったり、途中で、まくらがなくなってしまうということになったりと、無事に届くかハラハラドキドキ。
さてさて、おつかいはきちんとできるのでしょうか?
二本足で歩いているねこさんたち、なんだか妙に人間臭くて、親近感を感じてしまいます。子どもたちも、自分の経験と重なるところがあって、わかりやすいと思います。