おばあさんが粉の入った箱を引っかいて粉をかき集めておだんごぱんを焼きます。窓の下に置いて冷やしていたら、そのパンが転がりながら逃げていきます。うさぎ、おおかみ、くまに会うけれど、上手く逃げていきます。でもきつねに上手くおだてられて、きつねの鼻の上で歌をうたったら、パクリと食べられてしまいます。
オチがもうひとひねり欲しい気がします。日本ならパンが主人公だし逃げ出す絵本になりそう。おだてられても調子に乗るなという教訓は学べます。
なんとなく子供に読んだら、実はこれ、私も子供の頃に読んだことがあるな!と思い出しました。育児をしているとそういうことがありますね。子供と本を読んで、いっしょに学んで成長していきたいですね。