ある日、タイニイ・トゥインクルのところに手紙が届きました。
それはお菓子の島の王様からで、盛大なお祝いのパーティーへ招待するというものでした。
封筒の中には「この船に乗ってきてください」と、小さな船が同封されていて…?
お菓子の島の王様からのご招待なんて、読み始めた瞬間から誰もが心ときめくはず。
交通手段のお菓子の船も、途中から変わるクリームソーダの海も、出迎えた王族や島の住人達も、すべてがまさに夢のような世界でした。
こんな島なら、大人だってお呼ばれしてみたい!――招かれた後のこの身が、いろいろと心配にはなりますが(笑)
しかもお祝いパーティーの理由がまた、素敵なのです。
それは読んでからのお楽しみとして、大人も子供も夢のようなお菓子の世界にどっぷりとはまってみてはいかがでしょうか?