ふくだとしおさんの絵本だったので選びました。
お話の主人公はミーテという小鳥。いたずら好きで森のみんなを困らせていました。そんなある日、ミーテはたまごの殻を見つけてその中に隠れ込むと、ブタや犬の鳴き声の真似をしてみんなを驚かせていました。そこへ王様がやってきて・・・。
お話を読んでいるうちに、何かの昔話なのかな?と感じましたが、やっぱり古典落語の「物まね泥」というお話に基づいていたんですね。
このお話もふくだとしおさんのカラフルではっきりした絵が可愛いです。
お話もこぎみよく進み、いたずらばかりして懲りないミーテが面白くて楽しめました。
でも、やっぱりいたずらばっかりしているのダメですよね〜
みんなを困らせてばかりいると痛い目に遭うという教訓も含まれていて良かったと思います。