図書館に絵本を借りに行くと、必ず一冊はあきやまただしさんの絵本を借りてきます。
娘よりも、私があきやまただしさんの作品にはまってしまっていて、今回は、あきやまただしさんの赤ちゃん絵本を見つけてしまったお陰で、6冊も借りてしまいました。その中の一冊を、紹介します。
あやかちゃんが、ダンボールでポストを作りました。
朝、起きてみると、ポストの中には手紙がいっぱい。
あやかちゃんは、少し考えて、お手紙を全部配達することにしました。
ところが、その配達先が・・・
その受け取り先がまた変わっていて、おしいれの2の2だったり、れいぞうこの1の1だったり変わっています。
そして、その受取人もまた変わっていて、うしさんだったり、ぺんぎんさんだったりと、(どこに隠れてるん!?)ユーモアたっぷりなお話です。
絶対思いつかないからすっごくびっくりするし、読んでいて楽しい。
最後、あやかちゃんが困った顔をしているのがまた、かわいい。でも、優しいんですよね。
あやかちゃんを応援したくなります。
文句いいの娘も、今回ばかりはこの突拍子もない話につられて喜んでいました。
そして、「わたしも、ポストつくりたい!」
きっと、楽しいことがあるかもね。