3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。前作に続き、ウルトラマンをよく知らないのに読んでしまいました。息子としては、あーウルトラマンのパパとママね、くらいにしか思っていないようですが、ウルトラマン世代の私としては、え?ウルトラセブンにママ(奥さん)がいるの?とちょっとあぜんとして、くすくす笑ってしまいました。そのママを中心に、やっぱり家族愛とか赤ちゃん誕生とか、まるで人間のような生活を淡々と営んでいるのだから、やっぱり哀愁たっぷり。4ページで完結させる4こま漫画のような展開で、いろいろなシーンを切り取っています。やっぱり、これは、息子に読んでやるというよりは、ウルトラマンが好きなマニア向けの絵本ですね。息子に読んでやったのは、失敗でしたね。