同じ作者の『ねえパパ、どうしてシマウマはローラースケートをはかないの』を読んで、大ファンになってしまい、他の絵本も読んでいます。
こちらもまた、ユーモアたっぷりの可愛らしい挿絵です。そしてストーリーもとっても楽しいのです。
オレンジの実が枝からポトンと落ちたのをキッカケに、次々とハプニングが起こってしまい、大騒動になります。犯人探しに乗り出した王様は、順に話をきいていって・・・
子どもたちは、「まだまだつづきがあるのです」という繰り返しのセリフが出てくるたびにニンマリ。そして、王様の最後のお裁きには「えーっ!」とビックリしていました。
おはなし会などで読んでも盛り上がりそうな、とっても楽しいお話でした。