バーバパパは、学校をつくりました。
子どもたちの気持ちを抑え込み、一方的に押し付けるやり方の学校ではなくて、みんなの好きなこと、興味のあること、得意なことを伸ばす学校です。なんて楽しそう〜!
こんな学校に行ってみたい、子どもをこんな学校に通わせたい。多くの人がそう思うのでは? なのに、現実の学校が違うのはなぜ?
子どもたちより、大人が読んで、いろいろ考えさせられる絵本です。世の中や学校を、即 変えることはできないけれど、一人一人の大人の気持ちの持ちようで、子どもたちの生きやすさは変わるように思います。
この巻でも、バーバパパたちが、体の形を自由に変えて大活躍。絵が楽しい絵本です。