図書館の冬特集で紹介されており、借りてきました。
酒井 駒子さんの静かな絵が雰囲気に合っていて、
絵を眺めるだけでもとても素敵でした。
内容がそうそうといえるエピソードばかりで、
雪がやむまでお家の中で過ごしたり、
パパが帰ってくるのを期待して、心配して、
面白く読めました。
でも真似できないなあと思ったのが
寝る前に雪がやみ、
子どもと一緒にあったかくして外を歩くお母さん。
私だったら、寒いし、風邪引くからまた明日にしようと言ってしまうでしょう。
でも、子どもには寒くて暗いなか、静かにお母さんと歩いた記憶は
残るんだろうなとやってあげたいな、
でもやっぱり私はそんなに度量は大きくなれないかな、
といろいろ考えてしまいました。