1巻目は、家を燃やされた「ガイコツじいさん」の秘密の遺書を暗号クラブが暗号を解きながらこっそり探していき、いとこを名乗る泥棒を止めようとするお話。オチも、なかなか良かった。
子供向けの小説ですが、まず、開いてすぐの部分に、手話やモールス信号、手旗信号、点字など、暗号として使えるいろんな表が出ているので、大人にも参考になって面白いです。
あと、文章のタイトルが全部、暗号で書いてあるのも面白いです。
本文中の暗号は後ろのページに解読したものを載せてあるので、いちいち解くのが面倒!という人はそれを使って飛ばし読みも可能です。
娘がもう少し育ったら読ませるつもりで買いましたが、小学生たぶん低学年くらいから読めると思います。