北欧生まれの妖精のおはなし。
その可愛らしい妖精が、森に落ちていた大きなだいだい色のまるいものを、
おひさまのたまごと思ったことから、森の中が大騒ぎに。
魅力的な妖精の女の子に、やんちゃな男の子コッテ、
そして森を守っている小人のねっこじいちゃん。
個性的な登場人物に優しい動物達。
みんなイキイキと描かれていて、不思議な物語に引き込まれていきます。
ラストのオチも、親子でクスッと笑わせてくれました。
娘が4歳のころにも一度読んであげましたが、
その時はまだよくわからなかったようです。
でも、今回は自分から選んできただけあって、
少々長いお話でもしっかり内容についてきていました。
「おひさまのたまご」って聞いただけでも、
(どんな話だろう?)とワクワクしますよね。