こぶたさん

ママ・30代・佐賀県、女5歳 女2歳

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こぶたさんさんの声

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自信を持っておすすめしたい こんなかわいい歯医者さんだったら…  投稿日:2006/04/22
歯いしゃのチュー先生
歯いしゃのチュー先生 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 内海 まお

出版社: 評論社
かわいい絵に惹かれて文庫で借りてみました。ねずみのチュー先生が歯医者さんのお話です。小さい患者から大きい患者まで対応してくれるのですが、危険な動物の治療をしないのがモットーです。看板にも書いてあります。しかし、ある日キツネが痛そうに涙を流しながらやって来て…というお話なんですが、5歳の娘が気に入ってます。途中、難しい言葉も出てくるのですが、「○○って何?」と確認しながら見入っていました。最後のページは「くすっ」って笑っていました。(5歳の子でも分かるんだ!!)なんて変なところで感動してしまいました。
キツネとねずみ夫婦のばかしあいがとても面白く、ハラハラどきどきしながら読めました。面白かったです。
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自信を持っておすすめしたい だいきらい…なんていいつつ  投稿日:2006/04/22
きみなんかだいきらいさ
きみなんかだいきらいさ 文: ジャニス・メイ・ユードリー
絵: モーリス・センダック
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
小さい絵本でびっくりしましたが、「きみなんかだいきらいさ」という題名とかわいい絵に惹かれて借りてみました。すごくかわいい絵本でした。そうそう子供ってこんな感じっていうような内容がいっぱい出てきます。5歳の娘は、みずぼうそうに一緒にかかったという所で「なんでー」って笑っていました。自分もかかったからだろうけど…。
最後にはやっぱり仲直りします。そうでなくちゃって思いました。仲直りの仕方も早い、早い。
この中に出てくるクルクルクッキーを食べてみたい!
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自信を持っておすすめしたい なぞなぞが分かり始めた子に…  投稿日:2006/04/17
ママ、あててみて!
ママ、あててみて! 作: 末吉 暁子
絵: 林 明子

出版社: 偕成社
5歳の娘が、最近なぞなぞに興味があるので、近所の文庫でパラパラめくってみて、借りてみました。

やはり娘は興味があったらしく、手にとって自分で読んでいましたが、「これ、面白くない」と言われてしまいました。
(えっ、そうかな?)と思い、今度は私が読んでみると、思った以上に面白かったらしく、「読んで、読んで」とせがまれるようになりました。
2歳の娘も大好きで、一緒になって聞いています。

この本は、お母さんが、みこちゃんのところにあそびましょとやってきたものを当てるのですが、すごい所は、みこちゃんの部屋の扉が少しずつ開き、読者にちゃんとヒントを与えているのです。そして出てくるあそびの内容もそれぞれ違うのです。また、絵が林あきこさんで、とても表情豊かに描かれています。

読んでいる私がどんどん入り込み、お母さんとみこちゃんの声色を変えて、楽しんで読んでいます。
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自信を持っておすすめしたい 子供達が思いを重ねる本  投稿日:2006/04/15
いたずらかいじゅうビリー!
いたずらかいじゅうビリー! 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 乾 侑美子

出版社: 偕成社
この本はシリーズもので、最初に近所の文庫の方から『いたずらかいじゅうはどこ』を紹介され読みました。すごく面白かったです。
その時にも子供達に読み聞かせしたと思うのですが、子供達には印象に残らなかったのか、心に留めていただけなのか、後日この『いたずらかいじゅうビリー!』をたまたま図書館で見つけて読んだら、はまりました!!毎日読み聞かせさせられます…。

かいじゅうのおんなのこヘイゼルの真似ばかりをおとうとのビリーはしたがります。ヘイゼルがゲーム、お人形遊び、積み木、電車ごっこをしようとすると、その度に泣きわめき、周囲の大人たちがヘイゼルに「ビリーにもやらせてあげて。まだちいさいんだから。」と言い、ビリーにぐちゃぐちゃにされます。

5歳の娘がヘイゼルに、2歳の娘がビリーに思いを重ねているようで、二人共、絵本を指差し、「この子がおねえちゃん。この子が私」と言っております。

またビリーの泣きわめく時の大人に訴える目と、それに応える大人の表情がなんとも言えません。ヘイゼルもビリーの事をとても寛容に受け入れ、それがまた5歳の娘にも感じるものがあるようです。

兄弟の、家族の温かい日常が描かれたとても良い本でした。
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なかなかよいと思う 母親の気持ちの代弁  投稿日:2006/04/14
おんぶはこりごり
おんぶはこりごり 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 藤本 朝巳

出版社: 平凡社
この絵本は子供に読むというよりも、父親に読んで欲しい絵本かしら…。それとも母親自身にかしら。
この本を図書館で見た時、(母親の気持ちを代弁してくれている)と思いました。

ママは、夫と2人の男の子のお世話ばかり。夫と子供達はいつも「ママ、あさごはんは、まだー」「ゆうごはんは、まだかい」そして、ごはんが終わるとソファーにすわりテレビを見ます。ママは、家事を一人でもくもくとします。
ある日、ママは置手紙を残していなくなるのでした。
「ぶたさんたちのおせわはもうこりごり!」
パパと子供達は、さぁ大変。それからは何でも自分達でしなければなりません。まもなく、家はぶた小屋のようになり、みんなはよごれて臭くなりました。料理の材料もなくなってしまった晩、ママが帰って来ました。
それからのパパと子供達は見違えるようにお手伝いをするようになり、ママは幸せでした…という話ですが、

これを娘2人に読んで聞かせると、やはり目が点でした。旦那に「読んでみて」と言うと、嫌そうに、「俺はちゃんと手伝ってるよ」と言いながら読んでくれました。

私だけの自己満足な本かしら…。(旦那は結構いろいろ手伝ってくれる方です…。)
細部にも結構凝っていて(ぶたの絵がたくさん出てくる等)それを探すのも楽しいのですが…。
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自信を持っておすすめしたい ぎょうれつの最後は…  投稿日:2006/04/11
ぎょうれつぎょうれつ
ぎょうれつぎょうれつ 作・絵: マリサビーナ・ルッソ
訳: 青木 久子

出版社: 徳間書店
あまり外国の本を読まなかった私ですが、この本を読み聞かせしてもらってから、借りてみようと思いました。2歳と5歳の娘ははまりました。
お母さんに「おひるごはんですよ」と呼ばれたサムは、おかあさんのところまで色々なものでぎょうれつを作って行こうとします。そしてその行列の最後には…。
ぎょうれつも面白いのですが、おかあさんに抱き上げてもらったサムの「おかあさんだーいすき!」そしておかあさんの「おかあさんもサムのことだーいすきよ。」これがまた良いんです。このページにくると、娘達と私の同じやりとりが始まります。
娘達とぎょうれつをするものの順番を当てっこしたり、「だーいすき!」と抱き合えたり、読むとなんだかほのぼの幸せになる1冊です。
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