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ティラノサウルスシリーズ 最新刊!!
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投稿日:2008/12/22 |
大好きなティラノサウルスシリーズ 最新刊の第7弾。
暴れん坊で嫌われ者のティラノサウルスと、目の見えないパウパウサウルスとの物語。
ティラノサウルスがパウパウサウルスとの出会いで、初めて抱くやさしい感情。
2人で楽しい時間を過ごしていきますが・・・
娘ちゃんと一緒に読みました。
娘ちゃんは感動して涙ぐんでいましたが、私は・・・
もうすっかりティラノサウルスに慣れてしまったのか、感動は今一つ。
今まで以上に、「人間として大切なものは何か」を恐竜ティラノサウルスを通して教えてくれる絵本。
ただ前作くらいから、何が大切かをストレートに文章で表しすぎで、ちょっと興ざめな感も。
初めて読んで涙した「おまえうまそうだな」のように、言葉で表さなくても伝わるような、心の奥からジーンとくるような感動が懐かしい。
それでもやっぱり、子供が読んで学ぶことが大きい本。
もう一度ゆっくり読んでみます。
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鮮やかな色彩・テンポのよいリズム
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投稿日:2008/03/03 |
色鮮やかなリアルな絵に、リズム感のよい、シンプルな文章。
アフリカってこんなカンジなんだろうなぁ って思っていましたが、やはりアフリカの生活を紹介しているテレビを観て、ますますアフリカそのままって思いました。
大地のめぐみに ありがとう
いのちのつらなりに ありがとう
思いっきり異国を味わうことができ、また大切な何かを教えてくれる オススメの絵本です。
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教壇に立つ全ての人に読んでほしい
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投稿日:2007/12/04 |
作者八島氏の恩師、二人の先生の思い出を合わせて作った「いそべ先生」。
友達から、そして先生ですら、誰からも相手にされずに、みんなにからかわれていた「ちび」。
雨の日も嵐の日も1日も休まず、5年間学校に通って来た「ちび」。
6年生で新しく「いそべ先生」がやってきて、「ちび」の誰も知らない才能に気付き・・・
昭和初期の頃の話でしょうか・・・
独特なタッチの絵が、一層古臭さを感じさせ、子供にとっては、なかなかとっつきにくい絵本かもしれません。
それでも、ぜひ子供に読んであげて欲しい絵本。
知らず知らずに人を傷つけてしまう人間の冷たさ。それに日々慣れていってしまう学校生活。
時代は変わっても、同じようなことは現在でもあるはず。
「ちび」と「いそべ先生」の出会い。
本当にこんなすばらしい先生ばかりならば、日本の教育現場はとてもいいものになると思う。
5年間「ちび」はどんな思い出学校に通い続けたのでしょうか。「いそべ先生」との出会いで、たった1年だったけど、学校という所が「ちび」にとって、少しでも好きな場所になったことを、心から良かったと思って読んでいます。
ラスト数ページは、涙なくしては読めません。
悲しい涙ではなく、良かったねってホッと安心できる気持ち、そしてすばらしい先生への感謝の気持ち、そんな涙です。
今現在教壇に立っている人、これから教師を目指す人、全ての人に読んで欲しい一冊。
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キモ かわいい?
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投稿日:2007/12/04 |
モノクロの絵本。
がいこつのホネホネさんは郵便屋さん。
自転車に乗って、みんなの元へ手紙を届けます。
私としては「うーん?」って感じですが、娘はみごとにツボにはまり、「ギコキゴキーッ!!」と一緒に声を出しながら、読み聞かせを聞いています。
読めば読むほど、だんだんホネホネさんに愛着が涌いてきます。
モノクロの絵本の一部にカラーが取り入れられており、その場面がより印象的になっています。
メールが当たり前の毎日。
ちょっと手紙を書きたい気持ちになります。
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お手紙の次は 小包です!!
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投稿日:2007/12/04 |
「ゆうびんやさんのホネホネさん」 が、今度は得意の自転車からスキーに変えて、雪の町に繰り出します。
「ザクザク シュー!!」っと軽快に音を立てながら、次々と荷物を届けていきます。
「ゆうびんやさんのホネホネさん」の登場人物(動物?)が出てくるので、2冊同時に読むと、より楽しめると思います。
全体を通してモノクロのこの絵本。
1ページだけカラーの場面があり、印象的。
小学校1年生の娘のお気に入り。
この他に「ゆうびんやさんの−」、さらにもう数冊あるそうなので、全部読んであげたいです。
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子供でもわかる、幸せな国
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投稿日:2007/12/04 |
作者はあの「ぞうのエルマー」の作者、デビット・マッキー。
「せかいでいちばんつよい国」は、“自分たちの国になれば、皆同じように幸せに暮らせる”と、どんどん世界を征服し、とうとう残るはちいさな国ひとつのみ。
すべてを自分の国に、と考えた大統領は、小さな国を征服しに行くが・・・
かなり重い内容の「戦争と平和」をテーマにしているのに、子供にもわかりやすく、楽しげに描かれている。
この絵本の本当に伝えたいことを、子供が理解するにはまだ難しいかもしれませんが、子供レベルでの「幸せなことって」ということは充分伝わっているはず。
世界のどこかで、争い事が起こっている今日。
世界の子供たちが、この絵本を読んで、何か感じることができればいいなぁと思います。
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穏やかなピカソ?
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投稿日:2007/12/04 |
「クリスマス・ツリーになりたい」というちいさな木が主役のお話。
ピカソを連想させる幾何学的な絵が、独特で印象的。
色使いはとてもやさしくて穏やか。
読んでいくよりも、ディズプレイとして飾っても楽しめる絵本。
ちいさな トラックは
ちいさな 木を
ちいさな きしゃまで はこびました。
と「ちいさな−」が連続して続く、リズムの良さもまたいい。
息をたくさん吸い込んで、息継ぎなしで読みきるのが 私の読み聞かせのポイント。
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夢のないサンタ・・・
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投稿日:2007/12/02 |
クリスマスの時期によく目にするこの絵本。
表紙のサンタさんのかわいさに、とても心惹かれていました。
今回やっと初めて読んでみたのですが・・・
漫画チックな、というかサンタさんが主人公の漫画です。
絵はとても魅力的で、漫画な所もまたいいのですが・・・
「さむがりやのサンタ」さんは、ずーと愚痴をいい、しかたなーく仕事をしている。
大人の私としては、ちょっと愛嬌あってかわいらしさもあるのですが、子供に読んであげるのはやめました。
未だになんとなくですが、サンタさんの存在を信じている子供たちにとって、この絵本のサンタさんは、夢を壊してしまいそう・・・
表紙の絵はすごーくかわいいし、とても有名な絵本。
英字版も本屋さんにならんでいます。
英字のものを、子供に想像させながら読ませるのはいいかもしれない。
クリスマスのディズプレイとしても、お洒落な絵本なので、英字の絵本を購入した方がいいのかも。
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ティラノサウルスシリーズの原点
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投稿日:2007/11/30 |
「おまえうまそうだな」のティラノサウルス シリーズの大ファンの子供と私。
クリスマスシーズンにピッタリの、宮西達也さんの本があったので借りてきました。
おおかみさんシリーズの1冊。
これを読んだ時に、「この本がティラノサウルスシリーズの原点だ!!」って思いました。
クリスマスイヴの日に、美味しいご馳走のこぶたたちを捕まえにきたおおかみさん。ところが足を滑らせて・・・
人のいいこぶたたちに看病されて、自分の言いたいことが全く正反対に伝わってしまうおおかみさん。
こぶたたちは「メリークリスマス」と、プレゼントまでくれました。 おおかみさんは・・・?
喰う者・喰われる者の間の、心温まるエピソード。
こぶたたちにとっても、おおかみにとっても、素敵なクリスマスだったと思います。
ぜひこの季節にオススメの一冊です。
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必読の一冊
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投稿日:2007/11/29 |
「げつようび
ひゅるりと かぜが ふく おかで
すとんと きから みが おちた」
から始まるこの絵本。
「はらぺこあおむし」の二番煎じかな? ってちょっと思いましたが、個人的にはさらに上を行く一冊。
食べる者・食べられる者。
自然界の食物連鎖を、子供でもわかりやすく描いた絵本。
5・7・5の俳句のような、リズムの心地よさ、色鮮やかではっきりとした絵、あれっ?って思うとちょっとしたフェイントがあったり・・・
読めば読むほど、味がある一冊。
「どようび」の最後の一文がとても印象的。
私たち人間は、食べる物すべてに感謝をこめて、いただかなければいけませんね。
幼い幼児でもわかりやすい、必読の一冊です。
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