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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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自信を持っておすすめしたい でんかしょ!  投稿日:2011/02/28
ねずみのすもう
ねずみのすもう 作: 神沢 利子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 偕成社
2歳10ヶ月の息子は最近けっこう長いストーリーの絵本を好むようになり、また日本の昔話をよく選ぶようになりました。

私の個人的な趣味で、ふだん創作絵本は海外のものを読むことの方が多いのですが、日本の昔話を読むと、やはりなんだかほっとしますね。特に赤羽末吉さんの描かれたものは、古くさくなく昔っぽさが表現されていて、本当にしっくりきます。

息子も赤羽末吉さんの描かれたものは見分けることができるようで、「あ、これ『こぶじいさま』(福音館書店)のおじいさん?」などと言います。

ねずみのすもうのかけ声「でんかしょ」は、1回読んで聞かせただけですぐに覚えてしまって、ブロック遊びをしながらも「でんかしょ!でんかしょ!」とかけ声をかけたりしていました。

『ねずみのすもう』はたくさんの絵本が出ているようで、まだ読み比べてはいませんが、読み比べたとしても、結局これが一番気に入るのではないかなと予想しています。
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ふつうだと思う 天狗の職探し  投稿日:2011/02/28
すってんてんぐ
すってんてんぐ 作・絵: 木曽 秀夫
出版社: サンリード
最近お化けや鬼に興味がある息子が図書館で表紙を見て選んできました。

息子は何度も読んでくれとせがみますが、私はどうも好みではありません。一つには、職探しというテーマが面白おかしく描かれていることに違和感を覚えるのと、もう一つは、何をやってもうまくいかない場面が長過ぎて、読んでいてこちらが暗い気持ちになってしまうからです。

また、自分で文字を読める子供ならいいですが、読んでやるだけではその場面が何をしているのかの説明がない部分が多々あります。具体的には、豆腐屋、傘屋、髪結い、呉服屋、染物屋、籠屋、看板屋、刀鍛冶屋、石屋、ガラス吹きの10場面の文章は、それぞれ、「さてそれからというもの」「いろいろと」「しごとを」「やってはみたが」「ながーい」「はなが」「じゃまをして」「なにを」「やっても」「うまくはいかぬ」です。絵を楽しみながら文章を聞く子供にはあまり適切ではないのではないかと感じました。

それなのに、息子は毎日「読んで」と持ってきます。天狗が鼻で苦労するのが面白いみたいです・・・。
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なかなかよいと思う 走り続ける  投稿日:2011/02/27
ガッタン ゴットン
ガッタン ゴットン 作・絵: スズキ コージ
出版社: 平凡社
息子がスズキコージさんの『エンソくんきしゃにのる』をすっかり気に入り、次に図書館に行った時には、同じ棚から今度はこの絵本を持ってきました。

こちらも汽車だったのでとても期待していたようです。文章だけ読むと、ひたすらガッタン、ゴットンと走り続けるだけなのですが、途中で荷物を降ろしたり、新しいのを載せたり、どんどん進むと、町の雰囲気がアラブ風?に変わったり、絵を楽しめるようです。

文章でストーリーを聞くのが好きだと思っていた息子が、絵をじっくり見て楽しむ数少ない絵本の1つです。
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自信を持っておすすめしたい こりゃ長い!  投稿日:2011/02/23
ナガナガくん
ナガナガくん 作・絵: シド・ホフ
訳: 小船谷佐知子

出版社: 徳間書店
息子が自分で図書館で見つけ出してきました。

『どうながのプレッツェル』によく似た、胴のとんでもなく長いダックスフントのお話です(あちらはラブ・ストーリーですが)。

とても貧乏な飼い主のおばさんとの心温まる話と、ちょっとした事件で構成されています。ページ数は多いですが、1ページあたりの文章が少ないので、絵で展開をよく追うことができて、小さな子でもわかりやすい内容です。

ほのぼのした話で親子して気に入っています。
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なかなかよいと思う かなり迷惑な侵入者!  投稿日:2011/02/23
にちようびだゾウ!
にちようびだゾウ! 作: 新井 満
絵: 佐々木 マキ

出版社: サンリード
2歳の息子が自分で図書館の棚から引っ張り出してきました。表紙の象に惹かれたようです。

読んでみると、日曜日の朝に気持ち良く寝ている象が、毎週奇想天外な侵入者によって叩き起こされというもの・・・。

あまりストーリーはなく、侵入の様子を楽しむもののようですが、息子は期待とは違ったようで、1度しか読みませんでした。
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なかなかよいと思う おむすびころりんすっとんとん  投稿日:2011/02/23
おむすびころりん
おむすびころりん 作: 與田凖一
絵: 渡辺 三郎

出版社: 偕成社
有名な昔話は色々な絵本が出ているので迷います。『おむすびころりん』もたくさん種類があるようですね。

こちらの絵本は標準語で書かれているので、読むのに苦労はありませんでした。また絵もかわいすぎず、昔っぽさが表現されていると思います。

息子も「おむすびころりんすっとんとん」のフレーズはすぐに覚えて繰り返していました。

最後の終わり方は私の記憶とは違う気がしたのですが、一般的なのでしょうか。他のも読んでみたいと思いました。
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なかなかよいと思う 危なっかしいこねこ  投稿日:2011/02/23
ちいさなねこ
ちいさなねこ 作: 石井 桃子
絵: 横内 襄

出版社: 福音館書店
評判の絵本なので試してみようと、図書館で借りてきて、2歳の息子に読んでやりました。

障子のある懐かしいおうちで飼われているこねこが、門の外に冒険?に出る話です。車にひかれそうになったり、犬に追いかけられたり、ハラハラドキドキする危なっかしい事件が起こりますが・・・。

最後にはお母さんねこに見つけてもらい、おうちに帰るという安心の終わり方です。息子は猫が子猫を首をくわえて運ぶことを知らなかったので、最後のページに興味津々でした。それが見たいばかりに何度も何度もせがまれました。
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自信を持っておすすめしたい 大事なことに後で気付く  投稿日:2011/02/23
復刻版 ちいさいモモちゃん2 ルウのおうち
復刻版 ちいさいモモちゃん2 ルウのおうち 作: 松谷 みよ子
絵: 中谷 千代子

出版社: 講談社
『あめこんこん』ですっかりモモちゃんファンになった息子のために探してきました。

予想通り、1回読んだ時からすっかり気に入りました。失ってから大事なことに気付くってことは大人でもよくあること。子供にとってのぬいぐるみもとても大切な存在だったのでしょう。

私は読んでいて、くまのぬいぐるみを探しまわるマレーク・ベロニカさんの『ボリボン』を思い出しましたが、現実的な終わり方をする『ボリボン』と違って、モモちゃんのルウは森の中にいました。子供のワクワクを壊さない終わり方が良かったです。
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自信を持っておすすめしたい おばけを買う?  投稿日:2011/02/23
復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん
復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん 作: 松谷 みよ子
絵: 中谷 千代子

出版社: 講談社
たまたま読んだ『あめこんこん』ですっかりモモちゃんファンになった息子のために探してきました。

復刻されている3冊のうち、おばけが登場するこの巻が息子は一番気に入ったようです。のっぺらぼうの存在(?)はこの絵本で初めて知ったようでしたが、目を描かれている場面が特に好きでクククと笑って聞いています。

言葉もあたたかいし、絵もイメージを崩さないもので、とても素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う 夢がある  投稿日:2011/02/22
タンタンのぼうし
タンタンのぼうし 作・絵: いわむら かずお
出版社: 偕成社
近所の病院の待合室で1冊読んでからというもの、家に帰っても「タンタンが読みたい!」と言うので、図書館でシリーズ全部借りてきました。

背景の絵がなくて、基本的にタンタンと帽子だけが描かれています。文も1ページに1行のみで、わかりやすい内容で、小さな子にも理解しやすいと思います。

息子は、星をとってくるというオチは数回読んでやっと意味がわかったようでしたが、それ以前の部分は初めて読んだときからよく分かって笑っていました。

息子は2歳10ヶ月ですが、もっと早くからでも楽しめると思いました。
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