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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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自信を持っておすすめしたい まねっこしたい  投稿日:2010/12/01
まねっこねこちゃん
まねっこねこちゃん 作・絵: 長 新太
出版社: 文溪堂
「まねっこ」って子供特有の表現ですよね。そもそも「まね」をするのが、子供特有の行動なのかもしれません。そうやって人との関わりを作り、色々なことを学んでいくのですが、子供たちは敏感に「まね」を見抜き、批判しあいます。

そんな「まね」をあっけらかんと描いているところがおもしろいです。しかも、まねできないだろうということばかりまねしています。

繰り返しの表現も楽しく、息子は1回で虜になりました。

楽しめる絵本です。
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なかなかよいと思う うつります  投稿日:2010/12/01
あくび
あくび 文: 中川 ひろたか
絵: 飯野 和好

出版社: 文溪堂
絵の好みは人によってわかれるでしょうが、楽しい絵本です。そして、子供にうけます。

最近「〜もうんちするの?」が決まり文句の息子は、これを見て、「かばもあくびするの?」と毎ページ尋ねていました。

アフリカらしき場所で野生の動物から人間にうつった後、おとうさんにテレビからうつる場面には笑ってしまいました。そうきたか!と。

繰り返しが多いこともあって、最後は本当に読者にもうつります。息子は「もう一回よむ!」と言って、寝てはくれませんでしたが。
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自信を持っておすすめしたい なんじゃこれ?  投稿日:2010/12/01
クーくん、ツーくんとオバケ
クーくん、ツーくんとオバケ 作・絵: 長 新太
出版社: 文溪堂
くつの兄弟、クーくんとツーくんもさることながら、おばけも変です・・・。どれもこれも、なんじゃこれ?というものばかり。(かえるとへびはまともですが)

題名を言いながら、「おばけ」を読む?と読み始めたために、息子はかなり深刻そうに見ていたのですが、おばけが顔を出したとたん、「な〜んだ!」というような安心した顔をして、「おばけだ!」と嬉しそうに言っていました。怖くないおばけでよかった〜という感じでした。

その後のキューッとやっつけられるところがいいらしく、ふふふと笑っています。ナンセンスですが、子供の笑いは引き出せます。
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なかなかよいと思う 2本足のタコとイカかと思いきや  投稿日:2010/12/01
クーくん、ツーくんとタコとイカ
クーくん、ツーくんとタコとイカ 作・絵: 長 新太
出版社: 文溪堂
タコとイカがクーくんとツーくんを取り合って墨を吐いて・・・という意味不明な展開の楽しい絵本です。

タコやイカが墨を吐くことをまだ知らないので、息子はきょとんとしていましたが、真っ黒になったのを見て、げたげた笑っていました。

それにしても、タコもイカも2本足?と思いきや、タコは4本ずつ、イカは5本ずつ束にして靴に足を入れているんですね。それだけで充分におかしいです。
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なかなかよいと思う 靴も寝るの?  投稿日:2010/12/01
長新太のおでかけ絵本 クーくんツーくんとヘリコプター
長新太のおでかけ絵本 クーくんツーくんとヘリコプター 作・絵: 長 新太
出版社: 文溪堂
靴がヘリコプターになるという訳の分からない話ですが、とにかくおかしくて楽しいです。

息子は、乗り物が大好きなので、ヘリコプターが登場しただけで(くつだけど)大喜びでした。でも雲に足を入れられたあたりから、なんじゃこれ?みたいな顔になって、今度は薄笑い。最後は、「くつもねるの?」と本気で聞いていました。つい先日、長さんの『ねむる』を読んだばかりだったので、それを思い出したのでしょう。

息子は何か腑に落ちなかったぞ・・・という様子でしたが、絵本の世界にはまってしまったのは確かです。
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ふつうだと思う 子供が子供と大人を分析  投稿日:2010/12/01
もしもぼくがおとなだったら
もしもぼくがおとなだったら 作: ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: マンディ・ハシモト・レナ

出版社: 文溪堂
子供がいくつくらいになればこの絵本を楽しめるのでしょう。息子にはまだ早過ぎるので、私一人で読みましたが、子供の視点から見たように子供と大人の違いが分析されていて、なかなか興味深いものでした。思い出してみると、子供の頃、確かにこんな風に感じていました。大人はいいよな〜と。

とは言え、この絵本の面白さは、大人のユーモアのような気がします。私がすっきりしないのは、この子供が、大人がなぜ子供のおもしろがることをしないのかを分かった上で、大人になったらあんなこともこんなこともやってやる!と書いている点かもしれません。それなのに、最後の場面で、大人がそれらをしない理由を大人に「こんどきいてみよう」と言うので、嫌らしいと感じてしまうのでしょう。

大人が読むとドキリとすることがたくさんあるのですが、子供が読むとすると、主人公が書いている「楽しいこと」から卒業する頃に、より楽しめるのではないかと思いました。
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あまりおすすめしない 子供の考え???  投稿日:2010/11/29
ぼくがうれしくなるときは・・・
ぼくがうれしくなるときは・・・ 作: ヤニコフスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: マンディ・ハシモト・レナ

出版社: 文溪堂
祖父母、両親、妹と一緒に暮らす「ぼく」が、家族の嬉しくなることを考えるという内容です。

自分がよかれと思ってやったことでも、相手が喜ぶとは限らないということに「ぼく」は気付いています。そして、相手が喜ぶことは何なのかを考えるのです。それ自体は素敵な内容だと思いました。

でも、絵本であるからには子供が読者として想定されているのでしょうが、子供にこれを読ませたら、押しつけがましい気もします。親の立場で読むとちょっとドキリとする部分もありますが・・・。

カバーに、「ハンガリーの子どもたちにもっとも親しまれた絵本シリーズ」と書かれていて驚きました。ハンガリーの子供たちはこういう絵本を好んで読むのでしょうか。個人的にはマレーク・ベロニカさんの『ボリボン』とか『ブルンミ』や『キップコップ』のシリーズの方が子供受けすると思うのですが。

原文がどんななのかもちろん分かりませんが、訳文ももう少し洗練されていたらいいかなと思いました。(それは以前に読んだ『ぼくはじまんのむすこだよ!?』でも思いました。)しかも、あちらには漢字がずいぶんたくさん使ってありましたが、対象年齢が違うのか、方針の転換なのか分かりませんが、こちらは全部ひらがなでした。シリーズとして読むのも難しいかも?と思いました。
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ふつうだと思う 表紙から雪だるまを期待  投稿日:2010/11/29
ゆきのなかのキップコップ
ゆきのなかのキップコップ 作・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 羽仁 協子

出版社: 風濤社
表紙にキップコップ型の雪だるまが描かれていたので、雪だるまを作る話かと期待して読みました。

でも、内容は、雪の日にキップコップが凍えて飢えているしじゅうからを助けてあげる話でした。雪の中を、困難を乗り越えて小さなキップコップが一生懸命進んで行き、最後にはしじゅうからたちを助けてあげることができます。

私はひねくれているのか、「親切にすること」や「優しさ」を表面に出した絵本は好みではないので、あまり共感を覚えませんでした。このシリーズは、1巻目の『くさのなかのキップコップ』しか読んだことがありませんが、そちらの方が冒険の楽しさが溢れていて楽しく読むことができました。

息子は、(私がつまらなそうに読んだからか?)ちっとも興味を示しませんでした。同じ作家の『ブルンミとゆきだるま』は好きなようでしたが。
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なかなかよいと思う 子供のための詩  投稿日:2010/11/29
木いちごつみ
木いちごつみ 作: 岸田 衿子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
いつもはストーリーを楽しむ絵本ばかり読んでいるのですが、たまにはこういうのも読んでみようと借りてきました。

子供に身近な題材で、色々な動物が登場する詩がたくさん収められています。絵も柔らかでとても心地よい絵本です。

でも息子は絵をどんどん見たいようで、ちっともじっとして聞いていられませんでした。読み方が悪いのか、息子自身の好みの問題なのか分かりませんが、また機会を見つけて試してみたいと思っています。
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自信を持っておすすめしたい がまくん素敵!  投稿日:2010/11/29
ふたりはともだち
ふたりはともだち 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
息子にはまだ早そうだったので、私一人で楽しみました。小学校の教科書にも採用されているんですね。

ちょっと困ったチャンのがまくんとしっかりものでクールなかえるくん、二人とも個性的で味があります。相手は確かに癖があるけど、そこが、他で代えることができない「ぼくの」友達らしさなんでしょうね。

年齢不詳の二人ですが、きっとこの先もずっと友達のまま老いていくんだろうなと思わせます。息子がもっと大きくなったら一緒に読んでみたい絵本です。
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