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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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自信を持っておすすめしたい ほっとする話  投稿日:2010/11/26
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
2歳の息子が、図書館で自分で見つけて引っ張り出してきました。

普段は海外の翻訳絵本を好んで読む私たちですが、こういうのを読むと、日本らしくてほっとするなあと思います。だるまちゃんとてんぐちゃんという登場人物からしてそうですし、うちわ、おわん、げた、まないた、おもち、すべてが日本の伝統的な文化を反映しています。

だるまちゃんのお父さんの限りない優しさも、てんぐちゃんの人の良さも伝わってきて、読んでいる方も優しい気持ちになれますね。
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自信を持っておすすめしたい 掃除機が大嫌い!  投稿日:2010/11/26
どろんこ こぶた
どろんこ こぶた 作: アーノルド・ローベル
訳: 岸田 衿子

出版社: 文化出版局
汚い泥が大好きな子豚の話です。

童話と分類されていますが、1枚の絵あたりの文章はそれほど多くはなく、結構小さい子でも楽しめるのではないかと思いました。汚かろうと、誰が何と言おうと、とにかく泥が好きな子豚、我が道を行くところが素敵です。また、うっかり掃除をしてしまったとは言え、決して子豚のやりたいことを制限するわけではないおじさんとおばさんの優しさも素敵です。

全体的に、2歳の息子にとってもそれほど難しくはなかったと思うのですが、セメントが最初はやわらかくてそのうち固まることを理解していないと、楽しめませんね。泥が好きということには息子もよく反応していたのですが、セメントの部分は分からなかったようでした。もう少し大きくなったらまた読んでみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 羊を数える話  投稿日:2010/11/25
まりーちゃんとひつじ
まりーちゃんとひつじ 作・絵: フランソワーズ
訳: 与田 凖一

出版社: 岩波書店
息子は最近10まで数が数えられるようになってきたので、興味を持つかと思い、読んでみました。

『まりーちゃんとひつじ』では、案の定、息子は羊の子をせっせと数えています。まりーちゃんは捕らぬ狸の皮算用をしているのですが、羊のぱたぽんは淡々としています。繰り返しが心地よく、最後も(大人が)ほっとする終わり方です。

もう一編の『まりーちゃんのはる』では、あひるのまでろんを探してまわります。こちらも数がオチになっています。こちらは無事にまでろんが見つかって子供がほっとする終わり方です。

表紙のまりーちゃんが泣いている絵は、書名の『まりーちゃんとひつじ』所収の絵かと思ったら『まりーちゃんのはる』からでした。そこのところがちょっとすっきりしなかったのですが、ほのぼのとして楽しい絵本でした。
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ふつうだと思う まりーちゃんお得意の・・  投稿日:2010/11/25
まりーちゃんのくりすます
まりーちゃんのくりすます 作・絵: フランソワーズ
訳: 与田 凖一

出版社: 岩波書店
『まりーちゃんとひつじ』がよかったのでシリーズで読みました。

この絵本でも、ぱたぽんが現実的な意見を述べる一方で、まりーちゃんはお得意の捕らぬ狸の皮算用をはじめます。サンタクロースが何を持ってきてくれるか、子供たちの夢はふくらみますね。

でも、キリスト教文化の中で生きていないからかもしれませんが、「かわいいいえすさまのかいばおけを」もらえるかもしれないなどと話す場面はどうもしっくりきませんでした。息子もこのあたりを理解していないので、あまり楽しめなかったようです。

文化背景が違うとすんなり理解できないことがどうしてもでてきますね。そこが海外の絵本を読む楽しみでもありますが。
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ふつうだと思う ジョージは今どこにいるのか?  投稿日:2010/11/25
おさるのジョージきょうりゅうはっけん
おさるのジョージきょうりゅうはっけん 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
『ひとまねこざる』がすっかり気に入った息子と、『おさるのジョージ』のシリーズも読んでみました。

恐竜の骨を発掘するということを、息子はまだよく理解できないので、あまり手応えがありませんでした。それにしても、恐竜の骨を博物館の裏で発掘してるって・・・いったいジョージはどこにいるんでしょう。

大人の私から見て、ちょっとストーリーが安易だなと感じました。『ひとまねこざる』シリーズは、1冊の中で何度も小さな事件が起こりますが、こちらのシリーズは1冊1話でひねりがないように思いました。ページ数が少なめなので仕方ないのかもしれませんが、私は『ひとまねこざる』シリーズの方が好みです。
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ふつうだと思う 雨どころか洪水!  投稿日:2010/11/25
まりーちゃんとおおあめ
まりーちゃんとおおあめ 作・絵: フランソワーズ
訳: きじま はじめ

出版社: 福音館書店
『まりーちゃんとひつじ』が気に入ったのでシリーズで読んでみました。

子供の絵本とは思えない、まるでニュース番組のような洪水の話です。あひるのまでろんの活躍など、絵本らしいところもありましたが、全体的にやっぱり絵本で読むにはちょっと・・・と思うような内容でした。

ただの「雨」くらいなら良いですが、災害を絵本にしてもどうも楽しめないと思う私は頭が固いのかもしれません。
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なかなかよいと思う 結構めまぐるしい展開  投稿日:2010/11/25
雨、あめ
雨、あめ 作: ピーター・スピアー
出版社: 評論社
字のない絵本を久しぶりに読みました。

雨が降り出してから止むまでの様子が、子供らしい視点から楽しく描かれています。たしかに長靴でみずたまりに入ったりするのは楽しいですよね。

1ページあたりにたくさんのコマがあるページが多いので、1枚1枚の絵を、ストーリーを見つけながら読んでいくとかなり時間がかかってしまいます。

息子は私が読みあげるのが好きらしく、「(字を)読んでよ!」と文句をいっていました。
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ふつうだと思う 地元っ子用?  投稿日:2010/11/25
こねこのミヌー
こねこのミヌー 作・絵: フランソワーズ
訳: きしだ えりこ

出版社: のら書店
息子は探し物の話も好きなので、読んでみました。

いなくなったこねこのミヌーを飼い主の女の子ネネットが探しまわるという話です。最後は、意外にも見つからずじまいで、いつかきっとパリに戻ってくるはず!というオチです。最後のページの絵では確かにミヌーは戻ってきているのですが・・・、それは未来に起こることなのですね。

ヨーロッパの雰囲気の漂う素敵な絵ですが、パリっ子でない私は釈然としないものを感じてしまいました。息子もまだオチはわからなかったようで、あまり気に入った様子を見せませんでした。会えた!良かった!という展開の話の方が受け入れやすいのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい どろだらけの後は水浴び  投稿日:2010/11/25
ガンピーさんのドライブ
ガンピーさんのドライブ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 光吉 夏弥

出版社: ほるぷ出版
乗り物の絵本が大好きな息子と一緒に読みました。

以前、『ガンピーさんのふなあそび』を読んでいて、親子でとても気に入ったので、こちらも期待していました。そして案の定、こちらも楽しい絵本でした。

車に乗っている子供や動物たちの、自分が外に出て車を押せないという言い訳が愉快です。子供じゃなくても大人でもこんなこと言ってしまう場面ってありますよね。

でも、どうしようもなくなると最後は皆でどろだらけになりながら一緒に車を押します。おかげで車は動き、皆も水浴びをすることができます。洗い流すならなおのこと、泥だらけになるのも楽しいですね。
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自信を持っておすすめしたい あれ、夢だった?  投稿日:2010/11/25
それゆけ、フェルディナント号
それゆけ、フェルディナント号 作・絵: ヤーノシュ
訳: つつみなみこ

出版社: 徳間書店
乗り物大好きの息子と一緒に読みました。

表紙を見た時から「読んで!読んで!」とせがみ、何度も何度も読まされました。2話入っていますが、どちらも色々な車がつぎつぎ登場するのがわくわくするようです。最後の、風船がはじけるような、夢から覚めるような、終わり方がまた印象的です。子供特有の「想像の世界」もこんな感じなのかな?と思いました。
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