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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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自信を持っておすすめしたい やかましさが聞こえてきそう  投稿日:2010/11/01
宮沢賢治の絵本 どんぐりと山猫
宮沢賢治の絵本 どんぐりと山猫 作: 宮沢 賢治
絵: 田島 征三

出版社: 三起商行(ミキハウス)
いくつか宮沢賢治の童話絵本を読んでみましたが、息子がいくつになったら楽しめるだろうかと考えたとき、大人の私にも難しい(大人だから?)ものが多いような気がしました。

しかし、この本は、主人公が子供で、展開される話もそれほど奇抜なものではなく、また重過ぎる話でもないため、他の本に比べて割と早い時期に読めるのではないかと思いました。絵本は卒業する頃だけど、字ばかりの童話はまだ・・・という頃から楽しめそうな絵本だと思いました。
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なかなかよいと思う 川底からの風景  投稿日:2010/11/01
宮沢賢治の絵本 やまなし
宮沢賢治の絵本 やまなし 作: 宮沢 賢治
絵: 川上 和生

出版社: 三起商行(ミキハウス)
小学生の頃、教科書に載っていました。その頃は、ちょっと意味不明な言葉遣いなどが苦手であまり好きではない題材だったように記憶しています。

しかし、大人になって読んでみるとまた印象が違いました。川の底の風景がこんなにも美しく綴られていたなんて、幼い頃は気付きませんでした。繊細な青い色合いの絵がその美しさを際立たせています。私が昔読んだ教科書にどんな挿絵がついていたか覚えていないのですが、この絵本には川底から眺めた世界が見事に描かれており、詩の深さをよりよく感じられるような気がします。
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なかなかよいと思う 雪国の情景  投稿日:2010/10/30
宮沢賢治の絵本 水仙月の四日
宮沢賢治の絵本 水仙月の四日 作: 宮沢 賢治
絵: 黒井 健

出版社: 三起商行(ミキハウス)
雪のない地方で生まれ、今も雪を見るのは年に1〜2度という都会に住んでいる私にとって、東北の冬はまったく未知の世界でした。

吹雪の底知れぬ威力、子供の命を奪うほどの怖さが、しかし美しく描かれています。絵がとても美しい色で描かれていて、冷たい印象が深く残ります。自然に対する畏怖が感じられる作品です。

息子にも、このような作品が味わえるようになった頃に読ませたいと思いました。
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なかなかよいと思う 大自然と搾取という現実  投稿日:2010/10/30
宮沢賢治の絵本 なめとこ山の熊
宮沢賢治の絵本 なめとこ山の熊 作: 宮沢 賢治
絵: あべ 弘士

出版社: 三起商行(ミキハウス)
熊を撃ってその皮と胆を売って生きている小十郎という男の話です。

他に現金収入にすべき仕事もなく、熊に申し訳ないと感じながら、詫びながら、熊を撃つ毎日がしみじみと描かれています。いっぽうで、その熊の皮と胆を売りに町へ行くと、荒物屋に不当に安く買いたたかれる様子が腹立たしげに描かれます。

何か他の方法(他の商人に売るなど)を見つければ良いのにという「僕」の意見には読者も同調してしまいます。ところが小十郎は、安く買いたたかれても、その後で荒物屋にご馳走になることですっかり機嫌良くなっているようです。そのあたりが、彼の無知ゆえの愚かさへの哀れみを誘い、読者はますます腹立たしくなってきます。

最後には熊を撃ち損ねてかえってやられて死んでしまいます。今度は熊が彼に同情するかのような場面が描かれ、大自然の雄大さが感じられますが、同時に、すでに彼が息子と嫁を赤痢で亡くしていること、九十歳になる母親と七人の子供を養わなければならない立場であることを知っている読者は、この後、彼の家族がそれまで以上に貧しく苦しい生活をしなければならないことを想像し、やりきれない気持ちになるのでした。

読後に重たい感触が残る絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい やさしいうさこちゃん  投稿日:2010/10/30
ゆきのひのうさこちゃん
ゆきのひのうさこちゃん 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
最近ディック・ブルーナにはまってたくさん読んでいます。

現在2歳半で、雪は見たことあるはずですが、覚えているというわけではない様子。うさこちゃんが雪の中で遊ぶ場面にはあまりピンとこなかったようですが、ことりが寒くて泣いている姿や、うさこちゃんが同情して泣いている姿をとらえて、最後は安心していました。

今年の冬に雪を見ることがあれば、もっとぐっと身近な本になりそうです。
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なかなかよいと思う 保育園児の反応  投稿日:2010/10/30
ようちえん
ようちえん 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
息子は0歳から保育園に通っています。そのため、「ようちえん」にピンとこなかったようです。

幼稚園でも保育園でも、歌を歌ったり、積み木で遊んだり、誕生日会を催したりという日々の生活は変わらないような気がしますが、息子には受けがよくありませんでした。

名前以外に何が違うのか考えています。
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なかなかよいと思う 火事に大興奮  投稿日:2010/10/30
くんくんとかじ
くんくんとかじ 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
息子は消防車が大好きなので、「火事」という言葉には敏感に反応します。

この絵本も興味津々で聞いていましたが、どうも「火事」の様子が黒い煙だけだったことが不満だったようです。(燃え盛る炎の方が良かったみたいです。)それでも、ちゃんと消防車が出動して、火事が消し止められたのを知って嬉しそうにしていました。

犬の鼻のよさを知らないので、前半は反応が今ひとつでした。

ディック・ブルーナの絵本はどれも安心して読めますね。
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自信を持っておすすめしたい 自転車が欲しい!  投稿日:2010/10/30
うさこちゃんとじてんしゃ
うさこちゃんとじてんしゃ 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
現在2歳半の息子の愛車は赤い三輪車ですが、たまに近所の大きいお兄さん・お姉さんに借りる自転車が大好きです。

そんなわけで、この絵本は図書館で棚から抜き出した時から大喜びでした。そして期待通りの楽しい内容だったようで、何度も何度も読まされました。

おかしかったのは坂道を上る場面です。うさこちゃんはのぼっているのに、息子は後ろ向きにおりてきていると言い張ります。そういえば、三輪車で小さな坂道を上る時、途中で足を離して後ろ向きにすべりおりることを楽しんでいます。うさこちゃんも同じことをしていると思ったのかもしれません。坂道をおりるのは自転車でも三輪車でも危ないということをよくよく教えなければなりません。(とくに後ろ向きでは危険です。)

もう一つのポイントはやはりうさこちゃんが転んで涙を流しているところです。息子は自分のことのように痛そうにしていました。
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なかなかよいと思う ちょっと遅すぎました  投稿日:2010/10/30
わたしほんがよめるの
わたしほんがよめるの 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
この絵本は、字を知らなくても、絵を見れば何が書かれているかが一目瞭然で、小さな子供でも読んでいるような気になれるという趣旨かと思います。

2歳半の息子はもう少し難しいストーリー性のある絵本を、暗記して読み上げているので、鼻や口を指差しているだけのこの絵本は退屈に思えたようです。とはいえ、兄と妹の関係など、息子の知らないことも描かれていたのですが。

シリーズの他の絵本に比べ、反応が今ひとつでした。
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なかなかよいと思う 0歳の頃に  投稿日:2010/10/30
まる、しかく、さんかく
まる、しかく、さんかく 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
図書館で息子が自分で引っ張り出したので借りてみましたが、息子には遅すぎたようです。まる、しかく、さんかくのものが色々と描かれているのですが、字はほとんど書かれておらず、ストーリーはありません。0歳〜1歳前半くらいの赤ちゃん時代に読めば良かったと思いました。
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