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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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ふつうだと思う 原語だと良い絵本だと思います  投稿日:2010/07/08
くんくん あらら
くんくん あらら 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: ほしかわなつよ

出版社: 童話館出版
ブッククラブから届きました。

日常的な生活で接する動詞が1ページに一つずつ書かれ、それに対応する絵があります。絵は味があります。

しかし、「言葉」を題材にしている本にありがちなことですが、翻訳するとどうしてもその価値が下がってしまいます。この絵本でも然りです。

例えば、「すすりなく」というページがありますが、日本の子供たちにとっては、まず「なく」ではないでしょうか。絵では子供は実際にすすり泣いていますし、原文では、そういう意味の動詞が書かれているのでしょう。同様のことが「くすくすわらう」についても言えます。

また、「いびきをかく」「くちぶえをふく」というページがあります。日本語では動詞だけでは表せない表現なのでこれはいいのですが、「くしゃみ」「あくび」「うがい」というページは名詞になってしまっています。これらはすべて「〜をする」とつけなくてはならないところですが、くどくなるため削ったのでしょう。

息子も残念ながらほとんど興味を示しません。

この絵本は原文で楽しむべきものだと思いました。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う 原文なら楽しめそう  投稿日:2010/07/08
よろよろ ぽん
よろよろ ぽん 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: ほしかわなつよ

出版社: 童話館出版
ブッククラブから届きました。

日常的な生活で接する動詞が1ページに一つずつ書かれ、それに対応する絵があります。セットで買った『くんくんあらら』と違い、こちらの絵本は全体でストーリーになっています。

しかし、「言葉」を題材にしている本にありがちなことですが、翻訳するとどうしてもその価値が下がってしまいます。一つ一つの単語が持つ意味の範囲が言語によって異なるからです。

例えば、「うちならす」というページがありますが、日本の子供たちには表現も行動も馴染みがないと思います。

また、飛んでいるハエをハエたたきで「うつ」と書かれていますが、日本語で同じ状況を言葉にするとなると「たたく」か「ころす」になるでしょう。

息子も残念ながらほとんど興味を示しません。

この絵本は原文で楽しむべきものだと思いました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 息子の大のお気に入り  投稿日:2010/07/08
アルどこにいるの?
アルどこにいるの? 作・絵: バイロン・バートン
訳: 晴海 耕平

出版社: 童話館出版
ブッククラブから届きました。

綱をつけておかなかったためはぐれてしまった犬を探す話です。探し物系の一種かと思います。

数あるそんな絵本の中では息子が一番気に入り、私も一番良いと感じた絵本です。絵も無駄がなく、また色がとても美しいです。ただ犬を探すだけじゃなく、飼い主の男の子の気持ちや行動がよく描かれていて、とても単純な絵と話なのに、読む度に発見があります。

息子は「アールー!!」と叫びながら読み始めます。すっかり絵本の中の男の子になりきっています。

この先も長いこと愛読書になりそうな絵本です。
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なかなかよいと思う 繰り返して読むうちに高評価になりました  投稿日:2010/07/08
あのやまこえてどこいくの
あのやまこえてどこいくの 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
某ブッククラブから届きました。

手にしたときは、私はあまり良い印象を持ちませんでした。絵がちょっと安っぽい気がしたのと、それぞれの買い物の内容と用途がこじつけのようで、わざとらしさを感じたためです。読むと勝手に歌のようになってしまうところも、歌の苦手な私はイラっときてしまいました。

しかし、息子がすっかり気に入ってしまいました。1日5回は読んでいました。だんだんとリズムが定まってきて、自作の歌が出来上がりました。

おはじきもハモニカもざるも筆もげたも、どれも息子にはまだ馴染みのないものばかりですが、そんなことは関係なく楽しんでいます。

今では(2歳2ヶ月)ほとんどの台詞を覚えていて、自分で歌いながら読んでいます。本物のアリのを見つけると必ず「ありさんありさんどこいくの?」と歌いながら尋ねています。こめつぶ買ってきて枕にすると思っているのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 歌えます  投稿日:2010/07/08
いちにのさんぽ
いちにのさんぽ 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
某ブッククラブから届きました。

ひろかわさえこさんの絵本はもう1冊『あのやまこえてどこいくの』も持っていますが、どちらもやみつきになる絵本です。

技巧を凝らしている感じでもないのに、とてもリズム感があってすぐに覚えてしまいます。息子もあっという間に真似をして読むようになりました。

大人の目から見た感想ですが、アリからはじまって最後は太陽にいたるまで、だんだん大きくなっていくところがいいです(『あのやまこえてどこいくの』でもそうです)。最初はアリや犬を散歩に誘ってあげ、連れて行くという構図ですが、熊と恐竜が参加すると立派な「ご一行様」です。最後の太陽の大きさ、赤さも素敵です。夕日なんですね。「さよなら」がすがすがしいです。

届いてから3ヶ月経ち、数字っぽい言葉が言えるようになった息子は、「いちに、いちに・・・いち、に、さん、し、ろく、はち」とアレンジして一人で読んでいます。もちろん書いてある文章も暗記して、歌っています。
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あまりおすすめしない 表紙の絵がわかりにくいかも  投稿日:2010/07/08
あけて・あけてえほん れいぞうこ
あけて・あけてえほん  れいぞうこ 作: 新井 洋行
出版社: 偕成社
息子がちょうど2歳になったころ、絵本専門の本屋さんに連れて行ったら、自分でレジに持って行っていたので、何となくはずみで買いました。

各ページに冷蔵庫を開いた時の様子が描かれています。牛乳、ジャム、いちご、たまごが出そろって朝ご飯になるという内容です。

正直に言うと私はあまり評価していません。まず、表紙の冷蔵庫の絵がちょっと似てなくて冴えないように思います。すべての登場人物(人じゃないですが)に顔があるのも何だかいただけません。顔がある物が呼んだ時には「はーい」と飛び出してきたのに、最後の食卓ではただの朝食になってしまっているような気がします。

何と言うか、子供騙しな印象を受けました。

息子も結局ちっとも読みたがりませんでした。たまに開いても、冷蔵庫の上の方に入っているアイスクリームにしか興味を示さず、残念に思っています。
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自信を持っておすすめしたい 意外と奥が深い  投稿日:2010/07/08
るるるるる
るるるるる 作・絵: 五味 太郎
出版社: 偕成社
某ブッククラブから届きました。

「る」だけの絵本です。しかし、意外と奥が深いように思います。

何も見えない空に「るるるるる」と聞こえてきます。子供はわくわくしながらもう待ちきれません。飛行機が現れるともう大興奮。飛行機が段々大きく見えてくると、興奮も益々高まります。雲に入ると音も曇り、夜になると、音が変わって世界も変わります。

たくさんの仲間の飛行機に出会ったり、墜落したりする場面は、少し大きくなってからの方が楽しめると思います。息子もこれらの場面をおもしろがるようになったのは、数ヶ月経ってからでした。

今度飛行機に乗る機会があるので、この絵本を持って搭乗するつもりです。どんな反応をするか楽しみです。
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なかなかよいと思う 一緒に遊べるので初期の1冊に  投稿日:2010/07/08
いないいないばああそび
いないいないばああそび 作・絵: きむら ゆういち
出版社: 偕成社
息子が0歳の時にいただきました。

いないいないばあをする絵本です。一緒に遊ぶための本なので、対象年齢はかなり低いと思いますが、2歳になってストーリーのある絵本を楽しめるようになった今でもよく読みたがります。

息子は自分でめくりたがるので、最後におかあさんが顔に当てて遊ぶべきところはいつも実現しません。

でももう少しすると読まなくなるような気がしています。
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ふつうだと思う 親の好みではないのですが  投稿日:2010/07/08
ノンタンおやすみなさい
ノンタンおやすみなさい 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
息子が保育園でよくノンタンシリーズを読むらしく、図書館に行った時に、自ら「ノンタンのえほんかりる〜」と言い出したので、たまたまあったこの絵本を借りてみました。

ところが、息子の愛読書はどうやら『おやすみなさい』ではなかったらしく、結局読みませんでした。

私はマンガチックな絵がどうも好きになれません。子供にはとても人気があることは知っていますが・・・。シリーズの別の絵本も読んでみようと思っています。
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自信を持っておすすめしたい 幻想的です  投稿日:2010/07/08
マーシャと白い鳥
マーシャと白い鳥 再話: ミハイル・ブラートフ
絵・訳: 出久根 育

出版社: 偕成社
ロシアの民話です。

ババヤガーは言わば山姥。マーシャという娘が、弟のワーニャと一緒に留守番をします。マーシャは両親のいいつけを守らず、ワーニャを置いて遊びにいってしまいます。するとババヤガーの手下の白い鳥がやってきてワーニャをさらっていくのです。マーシャは道中いくつかの障害を乗り越えて弟を助けにいきます。

ババヤガーの家が鶏の足の上に立っていること、白い鳥が子供をさらっていくこと、ミルクの川なんてものが流れていること、ワーニャが金のりんごで遊んでいること、何もかも幻想的です。

息子には怖いのではないかと思ったのですが、怖いものみたさな様子で何度も読みたがります。

同じ話が『ババヤガーのしろいとり』『マーシャとババヤガーのおおきなとり』などとして出版されていますが、出久根育さんの絵が暗いながらもいい味を出しています。他の絵本では、ミルクの川にはゼリーの岸があるのですが、この絵本ではチーズの岸になっていました。
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