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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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さみはさみ

ママ・50代・東京都、男の子16歳 男の子12歳

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さみはさみさんの声

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ふつうだと思う おやすみなさいの絵本ですが  投稿日:2010/07/08
おひさまがしずむ よるがくる
おひさまがしずむ よるがくる 作: ローラ・ルーク
絵: ノリス・カーン

出版社: 福音館書店
図書館で見つけ、絵が気に入って借りてみました。

寝る前に読む絵本はたくさん出ていますが、これもその一つです。

場面の展開も、絵も、無駄のない台詞も良いと思います。母うさぎの愛情が伝わってきます。

息子も結構気に入ったようで、寝る前によく持ってきました。ただ、「かあさんがいうの」の繰り返しはちょっとくどい気がします。息子はそこであくびをするので効果はあるようですが。

また、どうしても気になったのが、小ウサギは一人で(くまのぬいぐるみと一緒ですが)子供部屋らしい場所で眠ることです。欧米文化の中で描かれた絵本なのだと感じられる部分です。

一緒に布団に入って、抱っこで絵本を読んでから、一緒に眠るうちの生活からは、どうしても違和感を感じずにはいられませんでした。その点で星を3つにしました。
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自信を持っておすすめしたい やみつきになります  投稿日:2010/07/08
ねないこ だれだ
ねないこ だれだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
図書館で見かけ、有名な絵本だと知っていたので、試しに借りてみました。

息子は保育園で読んで知っていました。最初に一緒に見たときから、すべてのページを暗唱していました・・・。保育士さんが上手に読んで下さるのでしょう、時計の「ボン ボン ボン」や、「だれだ?」という部分はとても怖い声で読んでいます!

「いえいえよなかはおばけのじかん」のページでは必ず立ち上がって手を出し、おばけの真似をして私たちを怖がらせてくれます。

おばけが登場する絵本はたくさんありますが、ただただ怖がらせたまま終わるという展開がとてもすばらしいです。絵本はこうでなくっちゃ。想像力をかきたてられます。

さっそく購入しました。
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自信を持っておすすめしたい 幻想的なロシア世界  投稿日:2010/07/08
ババヤガーのしろいとり
ババヤガーのしろいとり 作: ロシア民話
絵: 佐藤 忠良
再話: 内田莉莎子

出版社: 福音館書店
ロシアの民話です。

家庭の事情でロシア文化に触れさせたいと思っており、図書館で借りてきて読みました。

ババヤガーは言わば山姥。マーシャという娘が、弟のワーニャと一緒に留守番をします。マーシャは両親のいいつけを守らず、ワーニャを置いて遊びにいってしまいます。するとババヤガーの手下の白い鳥がやってきてワーニャをさらっていくのです。マーシャは道中いくつかの障害を乗り越えて弟を助けにいきます。

ババヤガーの家が鶏の足の上に立っていること、白い鳥が子供をさらっていくこと、ミルクの川なんてものが流れていること、ワーニャが金のりんごで遊んでいること、何もかも幻想的です。

子供の絵本には、この話のような現実世界からは想像もつかないような内容を期待している私はとても気に入りました。

息子も「りんごの本読む〜」と読みたがりました。怖いのではないかと思ったのですが、ミルクの川とゼリーの岸などに興味を示し「え、なに?」と何度も確認します。そうやって絵本の世界に引き込まれておいで〜、とせっせと読んでいます。

お話は少し長めです。同じ話が『マーシャと白い鳥』『マーシャとババヤガーのおおきなとり』などとして出版されていますが、内田莉莎子さんの文章と、佐藤忠良さんの絵の組み合わせ(有名な『おおきなかぶ』と同じペアです)のこの本がお勧めです。
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なかなかよいと思う ちょっと時機を過ぎたかも  投稿日:2010/07/08
きんぎょがにげた
きんぎょがにげた 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
お祭りで金魚すくいをして金魚を飼い始めた機会に、あまりにも有名な絵本なので、一度試そうと思って図書館で借りてきました。

2歳2ヶ月の息子は保育園で読んでいたらしく、初めて開いた時から、どんどん金魚を見つけて自分でページをめくっていました。

楽しそうですが、息子にはすでに時機を過ぎた印象があります。絵も美しいし、最後のおちも素敵だし、もっと早くに読めば良かったと思っています。
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なかなかよいと思う 赤ちゃんの絵本ですね  投稿日:2010/07/08
がたん ごとん がたん ごとん
がたん ごとん がたん ごとん 作: 安西 水丸
出版社: 福音館書店
某ブッククラブから届きました。

息子は1歳の終わり頃でした。ちょっと遅かった気がしました。

がたんごとんと子供の好きな繰り返しがあります。展開も単純で、馴染みのあるものばかり登場します。

読むときは、膝の上でがたんごとんと体を揺らしながら読みます。でも、2歳を過ぎてから急に色々なことを理解するようになってきたので、もっと知的好奇心を刺激するような絵本を好むようになると思います。

もっと早くに買えば良かったです。
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自信を持っておすすめしたい とぷとぷとぷという足音が素敵です  投稿日:2010/07/07
しずかなおはなし
しずかなおはなし 作: サムイル・マルシャーク
絵: ウラジミル・レーベデフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
本屋で見つけて私が気に入って買いました。

購入時、息子はまだ1歳で、初め頃は見向きもしなかったのですが、2歳を過ぎた頃から、「とぷとぷとぷ読む〜!」と言うようになりました。

はりねずみ一家の散歩の足音が、とぷ とぷ とぷ なのです。おおかみに襲われそうになって、あまり穏やかではない状況なのですが、なぜか静かな気持ちになれるから不思議です。

うちは子供は息子一人で、このはりねずみ一家と同じです。それもあって何だかしっくりきて、ついつい手に取ってしまいます。息子も他の絵本を読む時は、絵から色々な発見をしたりして喋りながら楽しむのですが、この絵本は黙って聞いています。はりねずみがどんな生き物か実感はないはずなのに、その世界に浸れるのは絵本が優れているからだと思います。
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ふつうだと思う あまり興味をもちませんでした  投稿日:2010/07/07
くまのテディちゃん
くまのテディちゃん 作: グレタ・ヤヌス
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 湯沢 朱実

出版社: こぐま社
某ブッククラブから届いた本でした。

息子は見向きもしません。ぬいぐるみにも興味がないからかも知れません。

大人の私から見ると、だんだんと服を着て、身の回りの物を持ち、最後に寝るという展開はそれほど悪くないと思うのですが・・・。絵もヨーロッパ的な明るさがあって、子供っぽい割に綺麗です。

息子はもっと躍動感のある絵本を好むようです。もちろん子供にだって好みがありますよね。私にとっては、息子がこのような絵本に興味を示さないことが興味深い発見でした。
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自信を持っておすすめしたい 知らなかった出生の秘密  投稿日:2010/07/07
おばけのバーバパパ
おばけのバーバパパ 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 偕成社
バーバパパの存在は小さな頃から知っていましたが、まさか庭から生まれてきたとは知りませんでした。私は子供のための絵本にはそういう奇想天外さを求めているので、本屋で見つけて「これだ!」と思って迷わず買いました。

購入時、息子はまだ1歳でしたが、すぐに「バーバパパ」「フランソワ」などの名前を覚えて、買ったその日から、1日10回くらいの頻度で読んでいます。

動物園で自分の姿を変えられることに気付くあたりが息子は特に気に入っているようです。周囲の動物にも興味を示します。火事の鎮火に協力する場面では、一緒に「かじだ〜」と叫んで消防車に大興奮。最後の「それじゃ、またね!」のページでは、「あ、バーバパパ、ここ!」とか、「フランソワ、ここ!」と人探し。各ページに子供の興味を惹き付けるものが散りばめられているように思います。

動物園の園長さんがぷりぷり怒るという場面で、保育園に通っている息子は「これ、えんちょうせんせい!」と言っています。そんな誤解も、大きくなったらいい思い出になるのかなと思いながら毎日読んでいます。

この絵本を偶然買ってから、図書館でバーバパパシリーズを全部借りて読みました。実は後に出版されたお話のほとんどは、私も気に入らなかったし、息子もほとんど興味を示さなかったのですが、この1冊はこの先もずっとお気に入りになるような気がしています。
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自信を持っておすすめしたい うんちの味!  投稿日:2010/07/07
うんちしたのはだれよ!
うんちしたのはだれよ! 作: ヴェルナー・ホルツヴァルト
絵: ヴォルフ・エールブルッフ
訳: 関口 裕昭

出版社: 偕成社
それぞれの動物のうんちが食べ物に形容されているところが気に入っています。大人だとつい眉をひそめたくなりますが、もともとは食べ物だったのだし、自然と言えば自然です。

犯人を捜す際の繰り返しが、小さい子供にもとっつきやすいと思います。

それにしてももぐらくん、どうして頭の上のうんちをいつまでも乗せたままにしておくのかな、と思っていたのですが、彼は賢かったですね。くろばえに味見をしてもらって犯人が分かったのだから、ちゃんと証拠を取っておいて良かったです。その次の場面で、犯人のところに向かうもぐらくんの頭にはすでにうんちがありませんから、やはり計算されているんですね。

ちゃんと仕返しをするところもいいです。犯人が仕返しをされたことに今ひとつ気付いてないところもまたいいです。すかっとしたような、何か腑に落ちないような・・・。そのあたりが繰り返し読みたくなる魅力だと感じます。

息子は、最近(2歳2ヶ月)では、一人でページをめくって読んでいます。各ページで、ニヤニヤ笑いながら、「おい、おまえ、うんちしなかった?」と叫んでいます。台詞は少しアレンジされていますが、現実社会ではうんちの話はちょっとタブーなのを息子なりに感じた上で楽しんでいるような気がします。
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ふつうだと思う 絵は好きなのですが(親子とも)・・・  投稿日:2010/07/07
まっくろネリノ
まっくろネリノ 作: ヘルガ・ガルラー
訳: 矢川 澄子

出版社: 偕成社
よく行く児童館で息子が必ず本棚からひっぱりだすのがこの絵本だったので、そんなに好きならと思い購入しました。

でも、文章が少し多く、息子には内容はまだ理解できないようです。ということは、絵の美しさに惹かれて手に取っているのでしょう。

私の個人的な意見ですが、教訓を含んだ絵本は好きではないのです。絵本はもっと子供の秘めた想像力を引き出すような、奇想天外なものであって欲しいと思います。そんなわけで、人は体の色で仲間はずれを作ったりしてはいけない、とか、どんな人でも果たせる役割がある、というようなこの本の内容はあまり好きにはなれません。黒い色をした彼が仲間はずれにされているという設定も、現実の世界を単純に表し過ぎだと思います。

ネリノがもし、自分が色が黒いことを利用して、カラフルな兄たちを助けなかったら、いつまでも仲間に入れてもらえなかったのでしょうか。

にもかかわらず、息子はよく開いて見ています。読んでやると聞いていないのですが。もう少し大きくなって、息子自身が内容に共感するようになれば、私の感想も変わるかもしれません。
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