新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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TOP500

YUKKO

ママ・30代・愛知県、女12歳 女10歳 女8歳

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YUKKOさんの声

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自信を持っておすすめしたい シュールな  投稿日:2007/01/29
まりーちゃんとおまつり
まりーちゃんとおまつり 作・絵: フランソワーズ
訳: ないとうりえこ

出版社: 徳間書店
まりーちゃんって すごく可愛らしいのに
時々 ものすごくシュールな発言をしたりして、
そのギャップが変に面白いです。(大人の感想でしょうね)
子ども達は ちょっと考えて「可愛い」と言ってました。

まりーちゃんが おまつり広場に出かける時、
羊のぱたぽんを木につなぎながら
「羊は おまつり広場には行かないの。
 羊が広場に行くのは 売られに行く時だけ」って…
普通、絵本に出てくる女の子は そんなこと言わないでしょう。

それでも、ぱたぽんは広場に行きたかったんですね。
広場での楽しい様子も よーく伝わってきます。
ストーリーとは無関係ですが、羊の【ぱたぽん】っていう名前、
なんだか可愛くて気になっています♪
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自信を持っておすすめしたい レオーニ×谷川の上品な作品  投稿日:2007/01/29
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
一匹ずつだと小さな魚だけれど、知恵を振り絞って団結し、
大きな魚たちを追い払う。
少し異質だったスイミーだからこそ成せる技に嬉しくなります。

レオ=レオーニさんの、版画にも似た スタンプにも似た
不思議なイラストが 幻想的で魅力たっぷりです。
訳文も 詩人・谷川俊太郎さんによるだけに 実に美しく、
上品な仕上がりとなっています。
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自信を持っておすすめしたい 「いじめ」  投稿日:2007/01/29
あの子
あの子 作・絵: ひぐちともこ
出版社: 解放出版社
「だれかが 言ってたんやけど、
 あの子と しゃべらんほうがいいんやて。」

この 誰が言い始めたのか分からない、心ない一言で
特定の子が みんなから仲間はずれにされていきます。
根も葉もない噂。一体、誰がなぜ言い始めたのでしょう?
ラストの一言が真理をついて重みを持っています。

「それって、ほんまにほんまやの?
 なー、あの子と話してみたらいいやん。」

ほんとに【百聞は一見にしかず】なんですよね。
絵本は余韻を楽しむものだから、読んだ後に感想を聞いたり
話し合いをしてはいけないと聞いたことがあります。
でも、この作品に関しては 大きな問題提起をしていると考え、
敢えて 娘たちと話し合いの場を持ってみました。
寝る前に絵本を読んだ後だったせいか、構えずに意見を言ってくれました。
意見というより「仲間はずれは可哀相」という感想でしたが。
8歳〜4歳のうちの娘たちには、まだ難しすぎたかもしれません。
小学校中学年〜高学年向きでしょうか。
自分の娘たちには 噂に流されず、自分の目でモノを見る
確かな目を養い、他者を認める器を持って欲しいと願っています。

この作品は、図書ボラのメンバーさんが持って来られたものでした。
ちょうど数ヶ月前から全国的に いじめ問題が浮き彫りとなり、
小学校の読み聞かせで読もうか、かなり悩まれたとのことで
図書担当の先生に相談されていました。現在、職員会議で審議中です。
個人的には、最後の「噂に振り回されずに、本人と話してみようよ」
という言葉の重要さに軍配を揚げて、読んでもいいと思います。
ただし フォローは必要になると思うので、小学校などで読む場合は
読むクラスの担任の先生に 事前に相談が必要かと思います。
部落やいじめなど、現実社会で多くの場面に当てはまる、
大きな…そして 重いテーマを思い切って扱った作品です。

ところで、作者・ひぐちともこさんの作品は
関西弁のものが多いようですが 関西の方なのでしょうか。
関西弁の会話が一層、臨場感を盛り上げているように思います。
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自信を持っておすすめしたい アフリカの野生動物の知恵  投稿日:2007/01/29
あたらしいいのち
あたらしいいのち 作・絵: 吉田 遠志
出版社: リブリオ出版
アフリカの自然や動物達の描写が 実に鮮明です。
作者の鋭い観察力が 本当に素晴らしいと思います。
身重の“ヌー”が チーターに襲われた時、
オス達は とっさの判断で助けに行き メスを助けます。
賢い“学者ヌー”は失敗から学んでいたのだとか。

この作品は「アフリカのどうぶつたち」シリーズだそうです。
作者の吉田さんが世界中を旅して、その鋭い視点で描いた
ほかの作品も是非、読んでみたいと思いました。
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なかなかよいと思う ちゃっかりした猫!  投稿日:2007/01/28
ねことらくん
ねことらくん 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
なんだか、ちゃっかりした猫のペースに乗せられて進むお話です。
勝手に“ゆうじ”の部屋に入ってきたくせに、「君は僕になれ」だなんて。
で、都合よく ゆうじを外に追い出して一人遊びを楽しみ、
お母さんに「お昼だから片付けなさい」と言われると、
帰ってきた ゆうじから風船を取り上げて帰っていく。
ゆうじは これで納得しているのかしら?

作者の思惑としては、気ままな猫によって展開する、
不思議な世界を描きたかったのではと推察しますが
あまりにも猫が勝手すぎて 消化不良なまま終わってしまった印象です。
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自信を持っておすすめしたい 詩的な写真絵本  投稿日:2007/01/28
よるのようちえん
よるのようちえん 作: 谷川 俊太郎
絵: 中辻 悦子

出版社: 福音館書店
我が家には 次女と三女、幼稚園児が2人います。
この2人には 特に興味深い作品だったようです。
幼稚園内の様子がモノクロ写真で載っていて
モノクロだから見にくい部分もあるのですが、
そのアバウトな感じが より「うちの園に似てる!」と
思わせるトリック効果となっているように思えました。
幼稚園で使う園児用のイスやロッカーって たいてい共通ですものね。(笑)

「こんな生き物みたいなのがいるわけないじゃん!」という強気な気持ちと
「でも、もしかしたら本当にいるのかも…」という弱気な気持ちが交錯した、
不思議な感情を楽しんでいるようにも見えました。

詩人である谷川俊太郎さんの文章がリズミカルで心地よいです。
最後の『さよよんなららららーん』って、なんだかいいですね♪
作曲家である、谷川さんのご子息の歌も載っています。(楽譜付)
谷川さんと息子の賢作さんは 詩と歌をコラボしたステージを展開されているとか。
親子でコラボって、まさに夢の共演ですよねぇ!
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自信を持っておすすめしたい 「ゴロゴロ  投稿日:2007/01/28
ぼくびょうきじゃないよ
ぼくびょうきじゃないよ 作: 角野 栄子
絵: 垂石 眞子

出版社: 福音館書店
くませんせい、すごぉ〜い! 体調を崩したりして つらい時、
信頼している医師の前に座ると、不思議な安堵感に包まれます。
この作品でも、くませんせいを待ちわびるケンの気持ちが
手に取るように分かりました。
こんなに完璧に治してくれる先生が本当にいてくれたらいいですね♪
外出先から帰った時、うちの娘たちはうるさく言わないと
うがいをしてくれないのですが、この絵本を読んで
自主的にうがいをしてくれるようになったら嬉しいなあ。
「ゴロゴロ ガラガラ ガラパッチ」 ってね。

垂石 眞子さんの温かみのあるイラストが
ほっこり温かいストーリーに合っていて素敵です。
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自信を持っておすすめしたい 消費社会への警鐘  投稿日:2007/01/27
ルリユールおじさん
ルリユールおじさん 作: いせひでこ
出版社: 講談社
タイトルの「ルリユールおじさん」の【ルリユール】、
中身を読むまでは 人名かと思っていました。
RELIEUR(ルリユール)=製本職人 なのですね。
ヨーロッパで発展した特殊な職業なのだそうです。

ヨーロッパ諸国の、何代にもわたって家や家具や物などを
修復しながら大切に使う精神は、かねてから素晴らしいと思っていました。
消費傾向の強い、現代日本への作者の警鐘が伝わってきます。

あとがきから、作者が旅行中に出会った「ルリユール」に魅せられて
パリにアパートまで借り、何度も工房に通いつめて
この作品を書き上げた熱意が分かって感動しました。
『旅がひとつの出会いで一変する』
私も、自分の人生に影響を与えてくれるような出会いを経験したいです。
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なかなかよいと思う 夢か現か…不思議なストーリー  投稿日:2007/01/27
ぼく、ブタになっちゃった!
ぼく、ブタになっちゃった! 作・絵: ラルフ・ブチュコウ
訳: ひらのきょうこ

出版社: 岩崎書店
キレイズキ家のタブくん。綺麗好きな両親の言うとおり
綺麗でお利口さんにしていますが、本当はやりたい放題、
散らかしたり汚してみたいのです。
ある朝、起きてみるとブタになっているタブくん。
やりたい放題にして大いに満足して眠りにつきます。
翌朝 起きたタブくんは元に戻ったように見えますが…?

タブくんのそばにいるネズミくんに注目しても面白いです。
ドイツの作品の和訳版ですが、ウィットに富んだ文章で
楽しく読ませてもらいました。
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自信を持っておすすめしたい この世で一番大きなものは?  投稿日:2007/01/27
こぶたは大きい
こぶたは大きい 作・絵: ダグラス・フロリアン
訳: 灰島 かり

出版社: BL出版
こぶたは大きい。でも、ぶたはもっと大きい。
どんどん 大きいものを辿っていくと…?
どんな生き物よりも「地球」が、そしてそれよりも
「宇宙」がもっともっと大きい。
でも それは、目に見えるモノの中でのこと。

先日、ある芸能人の10歳のお嬢さんが交通事故死された時、
葬儀に参列した 萩本欽一さんが言われた言葉を思い出しました。
「幼い命だけれども、親にとっては大きな命だったんだよ」

命に大きい・小さいなんてないのかもしれません。
言い換えれば【存在感】でしょうか。どんな命でも 大切な存在なのです。
単純に より大きなものを追っているようでいて、
実は観念的というか哲学的な要素を含んでいる作品です。
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