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あまたろう

ママ・60代・千葉県、女の子25歳 男の子25歳

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自己紹介
おはなし(ストーリーテリング)と絵本の読み聞かせの活動を始めて10年目。
所属しているおはなしグループの活動として、不定期で市内の小学校に赴きおはなし会を行っているほか、個人活動として、わが子の母校に週1回、保育園・幼稚園に月1回お邪魔しています。

おはなしも絵本も、知れば知るほど奥深い世界。
読書への架け橋として、おはなしや絵本の楽しさを、これからも子どもたちに伝えていきたいです。
好きなもの
・おはなしと絵本
  私たち親子をより強く結びつけてくれた、楽しい世界。
  子どもは成長し、読み聞かせを聞く年齢ではなくなりましたが、ライフワークとして、今後も細々と関わっていきたいです。
  いずれは、孫に絵本を読むようになるのかな・・・。(笑)
ひとこと
この世に、当たり前のことなんて一つもない。

今日という日が、いい日でありますように。



2016/3/3
(17年前のきょう、初めての母子手帳をもらったのでした。)

あまたろうさんの声

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なかなかよいと思う 自立への一歩を楽しく促す  投稿日:2007/11/01
どうすればいいのかな?
どうすればいいのかな? 作: 渡辺 茂男
絵: 大友 康夫

出版社: 福音館書店
服を着ること、くつをはくこと…etc.
一人でできるようになるまでには、短いようで長い道のりが。
試行錯誤しながら、少しずつ「じぶんで」できるようになっていくものなのですね。

一つ一つ、「どうすればいいのかな?」と投げかけ、子どもの答えを引き出す、参加型の絵本です。
これなら、無理なく楽しく理解できそうですね。

「いってきます」で終わったあと、同じくまくんシリーズの絵本『いってきまあす!』につなげても楽しそうですね♪
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自信を持っておすすめしたい 自分らしいということ  投稿日:2007/11/01
のろまなローラー
のろまなローラー 作: 小出正吾
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
ゆっくり進むローラーを、大きなトラックが、立派な自動車が、小型自動車が、馬鹿にしながら追い越していきます。
でも、その先に待っていたのは…。

小さなことに動じない、マイペースのローラー。
止まってしまったトラックたちに、優しく声をかけるローラー。

自分らしさを大切にすること。その気持ちが、自信を育てるのですね、きっと。
子どもに読み聞かせながら、大人の私まで元気をもらいました(^^ゞ

ちょっと地味めな印象ながら、骨太でまっすぐなストーリーが魅力です。
長く読み継がれてきた理由がよくわかりました。

追伸:
途中から登場する犬にご注目! ローラーのあとをずっとついてきます。
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自信を持っておすすめしたい いたずらも過ぎると…  投稿日:2007/10/22
りすのナトキンのおはなし
りすのナトキンのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
りすのナトキンは、いつも、みんなが崇拝する、ふくろうのブラウンじいさんの前でも奔放でした。
そんなナトキンを相手に、寡黙なブラウンじいさんでしたが…。

ナトキンの生意気ぶり、傍若無人ぶりは、子どもらしいといえばそうかもしれませんが、あまりに目に余るものです。
終盤、怖い・痛い目に遭い、少しは反省したかなと思いきや、そうでもなさそうなところが、またナトキンらしいというか…。(苦笑)
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自信を持っておすすめしたい 人が良すぎて…  投稿日:2007/10/22
「ジンジャーとピクルズや」のおはなし
「ジンジャーとピクルズや」のおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
ねこのジンジャーと猟犬のピクルズが営む雑貨屋が舞台です。

お客の多い雑貨屋とあって、ピーターを始め、ティギーおばさんやジマイマ、サムエル…etc. シリーズでおなじみのキャラクターがたくさん出てきて、わくわくしました。
ストーリーとしてはかなりシビアですが、掛け売りの意味や、タビタ奥さんの悪知恵(商売上手?)など、親子で問答しつつも楽しく読み終えました。

一点、人のいいジンジャーとピクルズが、その後どこへ行ったのか、元気でいるのか、最後まで気にかかりました…。
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自信を持っておすすめしたい もっと早く出会いたかった  投稿日:2007/10/22
おさじさん
おさじさん 文: 松谷 みよ子
絵: 東光寺 啓

出版社: 童心社
道具を使って食べることを覚え始めた頃のお子さんに、ぴったりの絵本です。

保育園でのおはなし会に持参しました。
2・3歳児クラスで読みましたが、子どもたち、「おさじさん」の響きにポカン…。
おさじさん=スプーンであることを伝えたら、みんな、不思議そうな顔をしてました。
たしかに、「おさじ」という呼び方は、もうあまりしないかもしれませんね。

松谷さんの温かい文体と東光寺さんの柔らかなタッチの挿絵が素敵です。
わが子が赤ちゃんの頃に読んであげたかったです…。
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自信を持っておすすめしたい キツネどんとあなぐまトミーの攻防戦  投稿日:2007/10/20
キツネどんのおはなし
キツネどんのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
ベンジャミンとフロプシーの子ども達が、あなぐまトミーにさらわれました!
父親のベンジャミンといとこのピーターラビットが、必死になって子ども達を捜していると…。

ジマイマを陥れようとした、あのキツネがまた登場です。
今度は、同じくらい悪知恵の働くあなぐまトミーとの、壮絶な攻防戦が待っていました。
キツネどんもトミーも、どちらも憎らしいのですが(ごめんなさい)、お互いを馬鹿にし騙し合う姿は、どこか滑稽で、すっかり観客になって楽しませてもらいました。

ここで狙われた子ども達は、あの「フロプシーの子どもたち」に出てきた、同じ子ども達でしょうか?
(人間と違って、出産がたびたびあるかもしれないので、確証はないですが…)もし同じ子ども達だとしたら、度重なる災難があまりに気の毒です。

それにしても、「ベンジャミン バニーのおはなし」では、あんなに頼もしくて強かったお父さんうさぎのベンジャミンバニーが、ここではこんなにも頼りないおじいちゃんになっていて。ちょっと驚きました…。
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自信を持っておすすめしたい いたずらっ子トム、健在!  投稿日:2007/10/20
ひげのサムエルのおはなし
ひげのサムエルのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
タビタおくさんは、パンを焼く間、子ども達を押入れに入れておくことにしました。
ところが、トムの姿が見当たらず…。

「こねこのトムのおはなし」で、子どもらしさを炸裂させたトム。ここでも、あのやんちゃぶりは健在でした。
ねことねずみを並べてみたら、どうしたってねこが強いと思い込んでいましたが、そうでもない?みたい。
タビタおくさんの作ったパン生地を失敬したり、トムをあろうことか「ねこまきだんご」(!)にしようとしたり、かなり手ごわい相手です。
トムも、今度という今度は、自分の向こう見ずな行動を少し反省したかな?!(笑)

余談ですが、トム・サムエルとアナ・マライア夫妻が手押し車に荷物を載せて走っていくシーン、遠く後方に見えるご婦人の姿がありますが、これは作者ポター自身を描いたものだそうです。
こんなところに遊び心を用いるポター。素敵です(^-^)
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自信を持っておすすめしたい 生まれ育った場所が一番  投稿日:2007/10/19
まちねずみジョニーのおはなし
まちねずみジョニーのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
まちねずみジョニーと、田舎のねずみチミー・ウィリーは、生まれ育った場所も生活の仕方もまるで違いました。
あるとき、チミーは間違って野菜かごに紛れ込み、町につれていかれました。

ひょんなことで町に出てきた田舎のねずみにとって、見るもの聞くものすべて驚くことばかり。
ひっきりなしに音はするは、猫に追いかけられるはで、落ち着く暇がありません。
やっとの思いで、わが家に戻ってきたチミーが、今度はジョニーを迎えると…。

誰にでも、生まれ育った故郷があります。気候や風土の違い、生活習慣の違い、それは人もねずみも同じなのですね。
締めくくりの一文「わたしは どうかといいますと、チミーとおなじように いなかにすむほうがすきです。」は、まさに、湖水地方を愛した作者ポターの本心が表れているもので、お話の最後の最後にこんな一言を加えるポターの人となり(人臭さ)に、魅力を感じました。

そして、私自身、田舎に生まれ育ちました。このお話を通して、ジョニーよりもチミーに愛着を感じるのは、そのせいかもしれません(^-^)
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自信を持っておすすめしたい トレードマークのボンネット  投稿日:2007/10/19
あひるのジマイマのおはなし
あひるのジマイマのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
あひるのジマイマは、自分の卵を抱かせてもらえないことが不満でした。
ある日、安心して卵を産み孵すことのできる場所を探しに出掛けましたが…。

ジマイマの、どこまでも天然でお馬鹿なキャラがこれでもかと描かれています。
親切なきつねの紳士を信じて疑わないジマイマに、「危ないよ、気をつけて」と思わず声を掛けたくなりました。
きつねが態度を豹変させる場面は、読んでるこちらまで怖くなりました。
番犬のケップが、助けに来てくれなかったら、一体どうなっていたことでしょう。

ジマイマというと、ボンネットをかぶった姿のイメージが強いため、最後の挿絵のジマイマを「誰?」と思ってしまいました(^^ゞ
ジマイマ、可愛い4羽のヒナに会えて良かったね♪
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自信を持っておすすめしたい 等身大のポターがここにいます  投稿日:2007/10/18
ビアトリクス・ポター
ビアトリクス・ポター 作: ジュディ・テイラー
訳: 吉田 新一

出版社: 福音館書店
ビアトリクス・ポターの一生が、時代背景や人間関係を交えて、克明に綴られています。
ポターに関する本はたくさん出ていますが、ポターその人をとことん知るには、この本を置いて他にないように思います。

あくまで客観的に、しかし情緒豊かに書き上げた著者はすばらしいです。
読み終わって、一篇の名作映画を見終えたような、大きな満足感に包まれました。

この本を読んでから、各作品との関係もよく理解でき、ピーターラビットシリーズの本を、より深く楽しめるようになりました。

ピーターラビットファンの方にも、またそうでない方にも、お薦めです。

ポターが暮らし、愛した、湖水地方を、いつか訪れてみたいです。
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