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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ゆりわんちゃん

ママ・40代・宮城県、女の子20歳 女の子15歳

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ゆりわんちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 応援したくなる&こちらも励まされる絵本!  投稿日:2014/06/30
りきしのほし
りきしのほし 作: 加藤 休ミ
出版社: イースト・プレス
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

りきしの「かちかちやま」の日常&心情を描いたお話です。
稽古にちゃんこ、休憩時間の過ごし方や、なかなか強くなれない時の葛藤など…。
お相撲さんたちの『一生懸命』がじんじんと伝わってくる一冊です。

我が家の娘たちは、普段からお相撲を見たことがないので、
正直あまりピンときていない様子でした。
鼻にティッシュを詰めている力士を見て、
「この人、鼻血だしてるの?」なんて、ちょっとビビり気味(^^;)

でも、花を育てている優しい姿や
おやつに肉まんを食べている姿を見て緊張が解けた様子(^^)
だんだんニコニコしてきました。

力士のことを知らない娘たちも、この絵本で少しお相撲さんのことを知ることができて楽しそうでした。
が、この本は断然大人の私が気に入ってしまいました。
かちかちやまの気持ちに胸がじんと熱くなりました。
生きる(勝負の)世界は違えども、
かちかちやま、頑張れ!!そして私たちも頑張らなくては!!と、
応援しながら、こちらも励まされるような一冊でした。

お相撲のことをよく知らない子供たちでも楽しめると思います。
そして力士たちが頑張る姿に勇気をもらえると思うので、
大人にも声を大にしておススメします。
きっとお相撲が大好きな方は、とても胸が熱くなると思いますよ。
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自信を持っておすすめしたい きょうだいっていいよね(^^)v  投稿日:2014/06/30
りらのひみつのへや
りらのひみつのへや 作・絵: 杉浦 さやか
出版社: Gakken
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

弟のげんたに邪魔されない、自分だけの部屋が欲しいりら。
お父さんとお母さんにお願いしますが、聞き入れてもらえません。
そんなりらが、しげみの中にちょどいいすきまを見つけて…!!

弟のげんたと姉のりらのやりとりが、
まるでうちの姉妹を見ているようでした。
げんたの気持ちも、りらの気持ちもよ〜〜くわかります。

我が家は最近、次女も自分だけの部屋を欲しがっているので
長女も次女も、りらの気持ちに共感しているようでした。

でも最後は、やっぱりきょうだいっていい!!と思える内容で、
喧嘩しつつも、やはり一緒が楽しいよね(^^)!と、みんなで思いました。

兄弟姉妹のいるお子さんたちに特にお勧めです。
杉浦さんのおしゃれな絵にも、◎でした(^^)♪
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なかなかよいと思う 普段見ることのできない世界にワクワク!  投稿日:2014/06/30
おさかないちば
おさかないちば 作: 加藤 休ミ
出版社: 講談社
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

市場がどんな所か知らない娘たちは最初ピンと来ない様子でしたが、
次第に絵本の中に惹き込まれて
夢中になって絵を見ていました。
大人の私も、市場の臨場感とリアルなお魚に釘付け!
普段見ることのできない世界にワクワクしました。

子供たちはヒラメとオコゼのページに「わ〜(◎o◎)!!」と言っていました。

タイラギなんて貝のことも知らなかったし、
大人も子供も「へ〜!!」の連続でした。
どのページも本物のお魚を見ているようで感嘆しました。

社会科見学をしているようで、大人も子供も楽しめました。
加藤休ミさんの絵に拍手喝さいです!!(^^)
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ふつうだと思う ちょっと意外な展開でした  投稿日:2014/06/26
とりちゃん せかいいちの おべんとう
とりちゃん せかいいちの おべんとう 作: きむら ゆういち
絵: ふくざわゆみこ

出版社: ポプラ社
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

12支の動物たちが通う幼稚園、「じゅうにしえん」。
今日はお庭でお弁当を食べる日。
みんなでお弁当を開こうとした時、遅れて走ってきたとりちゃんがつまづいて
お弁当を落っことしてしまいます。
かわいそうに思ったいぬくんやうさぎちゃんがお弁当を分けてくれますが、
調子に乗ったとりちゃんは、勝手にみんなのお弁当を取ってしまい…?!

タイトルと表紙のかわいらしさだけ見て借りてきたので、
正直初めて読んだときは、想像していた内容と全然違っていたので
かなりビックリしました。
みんなから少しずつお弁当を分けてもらう…というオーソドックスなお話かと思いきや、
まさかみんなから勝手にお弁当の中身を取ってしまうとは!!!

しかけ絵本になってますし、絵もとっても可愛くってお弁当も美味しそうなだけに、
とりちゃんのあまりの行動にかなり疑問をもちました。
しかしこの本は、そういった子に対してどう接するか?の絵本なんでしょうか?
まだ他のお話は読んでいませんが、このシリーズはそういったコンセプトなのかなと思い、
そういった意味では納得できました。
が、やはりどこか釈然としない、腑に落ちない感じ…。

子供たちはケラケラ笑って楽しそうでしたが、
やはり私はみんなにありがとうを言わないとりちゃんに
納得できない感じです。
好き勝手されても優しく対応するみんなは本当に素晴らしいですが、
もし自分がそんな勝手なこと人にされたら、どんな気分になるかな?とか考えると…。
やっぱりどこか釈然としません。

反面教師的なお話なのかもしれませんが、
もっと素直に「ありがとう」「ごめんね」が言えるお話だったらもっと良かったのに、と思います。

子供たちは面白くて好きみたいなので、それはそれでいいと思いますが、
私的には納得しかねる内容だったので
星3つ☆☆☆にさせてもらいました。
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自信を持っておすすめしたい 深い自然の恵みへの感謝の気持ち  投稿日:2014/06/26
ナナカラやまものがたり
ナナカラやまものがたり 作: どい かや
出版社: 童心社
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

豊かな自然の恵み溢れるナナカラ山の、ナナカラたちの5つのお話です。
1.“わすれんぼうのカナヘビちゃん”
2.“コジュケイのいえ”
3.“はなひつじやま”
4.“ながれもののねこのはなし”
5.“くまおばあちゃんジャム”

1つ1つのお話は短く、優しく静かに語りかけてくれます。
何気ないお話ばかりなのですが、
その中に深い自然への畏敬の念や感謝の気持ちが溢れています。

“ながれもののねこのはなし”は、水を大切にしなかったねこが、
水の恩恵を受けられなくなり干からびてしまうお話ですが、
我が家の次女は、このお話が一番好きだそうです。
このお話の後には、“ねこだったすなのうた”も綴られており、
私の心にも深く染み入りました。
“コジュケイのいえ”の後にも“コジュケイ4きょうだいのうた”があり、
ウィットに富んだそのうたが私はとても大好きです。

次女は、“はなひつじやま”のお話も大好きだそうで、
花に埋もれるひつじを見て、ケラケラ笑っていました。

気軽に読めるのに、とても深いお話。
それが『ナナカラやまものがたり』でした。

最後の“くまおばあちゃんのジャム”も、とても味わい深く
心に沁みるお話です。
そしてこぐまが大好きだと言っていた“たぬきのむすめさんのおはなし”。
私たちも是非是非聞いてみたいです。

おばあちゃんから子供たちへ、親から子供たちへ…。
そんなふうに語り継がれるお話の魅力が優しく詰まった一冊でした。

我が家の本棚にも並べたい一冊でした。
心を穏やかにしてくれる絵本だと思います。
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なかなかよいと思う わくわくするって素晴らしい(^^)  投稿日:2014/06/25
どんぐりむらのぼうしやさん
どんぐりむらのぼうしやさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

どんぐり村で帽子屋さんをしている3つぶのどんぐり、ぽー、ちい、くりん。
最近あんまりお客さんが来てくれないので、
3つぶは都会のどんぐりまちへ行ってみることにしました。
そこで気付いた、自分たちの帽子に足りなかったものとは…?!

娘たちは、3つぶが作った「わくわくぼうし」に、「わぁ!すごい!!」と
目を輝かせていました。
そして「どの帽子が一番すき?私はこれ!!」と、
お気に入りの帽子を教え合い、キャッキャキャッキャと楽しそうにしていました。
まさに「わくわくぼうし」(^^)♪(笑)
3つぶのお店屋さんにきているお客さんたちも、
きっと娘たちと同じ気持ちで帽子を選んでいるんだろうな〜(^^)と思い、
私も自然に笑みがこぼれました。
わくわくするって素晴らしい!!(^▽^)

このシリーズは、毎度絵本を読みながら「次はこの職業の絵本が出るのかな?!」と推測しながら読んでしまいます(笑)。
次はどんな職業の絵本が出るのか、ホント楽しみ♪

今回の帽子、3つぶが要らない物から素敵な帽子を作り出しているところもいいなと思いました。
うちの子たちにも、すぐに新しい物を求めるのではなく、
工夫して生まれ変わらせる知恵をつけて欲しいと思います。
私も頑張らなくっちゃ(^^)☆

おまけの「どんぐり新聞」が、これまた娘たちに好評でした!
1冊で何度もおいしい感じ、大好きです(笑)。
どんどんシリーズ作品が増えていって、どんぐり村全部がお話になったら楽しいですね!
親子で期待してます(^o^)!!
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自信を持っておすすめしたい 哲学!!  投稿日:2014/06/17
いぬうえくんとくまざわくん(4) くまざわくんのたからもの
いぬうえくんとくまざわくん(4) くまざわくんのたからもの 作・絵: きたやま ようこ
出版社: あかね書房
10歳の長女のために図書館から借りてきましたが、
私(大人)が読んでみてビックリ!!!
なんて哲学的な内容!!大人が読んでも読みごたえ十分!!

自分の宝物を「しばらく貸して」といぬうえくんに言われたくまざわくん。
本当は嫌だけど、「うん」と言ってしまったくまざわくんは考えます。
「“しばらく”ってどれくらいだろう?」

いろんな長さの「しばらく」があることに気が付いたくまざわくんのあたりで
私ももう感心してしまって「すごい!!」と思っていたのですが、
その先もくまざわくんの思考はとまらず、いろんなことを考えます。

さるとるくん、というおサルさんも出てきますが、
そのさるとるくん宛てに、いぬうえくんが書いた手紙にも感嘆!!
子供の本とは思えないほど哲学です!

でも、かと言って「難しくってわからない…」というような内容ではなく、
子供なら共感できる内容なので受け入れやすいと思います。

なかなか宝物を返してくれないいぬうえくんでしたが、
それにもきちんと素敵な理由があったことに感激!!
くまざわくんの気持ちがスッと溶けていくのをこちらも一緒に感じることができます。
いぬうえくんと、くまざわくんの関係ってなんて素敵なんだろうと思いました。

いぬうえくんとくまざわくんシリーズ、きちんと読んだのは初めてでしたが、
想像以上に面白くて大ファンになりました。

幼年どうわシリーズとなっていますが、
あまり小さい子(園児などを含め)よりは
小学校3〜4年生くらいのお子さんの方が楽しめるのではないかと思います。
10歳の長女も、このシリーズが大好きでハマっていました。
大人にもおススメです(^^)♪
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自信を持っておすすめしたい 『ぐぎがさんとふへほさん』の続編  投稿日:2014/06/17
ぐぎがさん、ふへほさん、おつきみですよ
ぐぎがさん、ふへほさん、おつきみですよ 作: 岸田 衿子
絵: にしむら あつこ

出版社: 福音館書店
前作の『ぐぎがさんとふへほさん』が面白かったので
続編が出ていると知り、
図書館から借りてきて5歳と10歳の娘たちと読みました。

ぐぎがさんとふへほさんが、みんなと一緒にお月見をするお話ですが、
ぐぎがさんたち特有の言葉が面白いのと、
お月見をする風流さがマッチして、とても素敵な絵本でした。
娘たちも「面白〜い(^o^)♪」と、ニコニコしていました。

一番面白かったのが、ぐぎがさんとふへほさんのお月見の歌!
♪出〜た出〜た月が〜 まぁるいまぁるい まん丸い〜♪
の歌を、2人が歌うと…?!(^^)

のんびり、個性を尊重しあってゆったりと暮らすぐぎがさんたちがうらやましい!!
これからもシリーズでどんどんいろんなお話が増えていくといいな(^▽^)♪

秋のお月見シーズンに、親子でゆったりと楽しんで欲しい一冊です。
風流に過ごすっていいですね(^^)♪♪
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なかなかよいと思う 「さく」と「らんぼ」(笑)!  投稿日:2014/06/16
すすめ!ふたごちゃん
すすめ!ふたごちゃん 作: もとした いづみ
絵: 青山 友美

出版社: 佼成出版社
図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

果物屋のふたごの赤ちゃん、「さく」と「らんぼ」。
2人の近くに隠れている怪しい人は…どろぼう!!
さぁ、一体なにが起こるかな?!

まずうちの娘たちが笑ったのは、ふたごの赤ちゃんたちの名前!!
「“さく”と“らんぼ”って!」「もうちょっとちゃんとした名前つけようよ(笑)!」
ゲラゲラ笑って突っ込んでました(笑)。

そして次は“かぶりもんセール”のワゴンに上った2人にゲラゲラ(笑)。
青山さんの絵も面白く、とにかく笑ってました。

それにしても、ふたごちゃんのパワフルなこと!
悪者であるはずの泥棒さんが、全く悪人に思えないことも笑えます。
でも、赤ちゃんを見てハラハラする気持ち、わかるなぁ〜(^^)。

泥棒さん、裏表紙で宝石店を狙ってますが、
きっと結果は…!なんて想像するのも楽しいです♪

4〜5歳くらいのお子さんからおススメです。
うちの5歳児に、かなりヒットしてました(^^)♪♪
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自信を持っておすすめしたい 娘たちに大ヒット!  投稿日:2014/06/11
さがそ! おかしのくに 新装版
さがそ! おかしのくに 新装版 作: efuca.イトウユカ
写真: 坂上正治

出版社: Gakken
5歳の娘が幼稚園から頂いてきた冊子で紹介されており、
さっそく図書館から借りてきました!
10歳の娘も一緒に読みました。

エフカちゃんにお友達のユッカちゃんから、お誕生日パーティーの招待状が届きました。
エフカちゃんとネコのフーガは、さっそく出発、レッツゴー!
エフカちゃんのお部屋から始まり、森の中、素敵なおうちがいっぱいの町、
そしてあれれ?!お化け屋敷に迷い込んじゃった?!

それぞれのページがお菓子で出来た絵になっており、
各ページ7つのお題(探しもの)が出されています。
お題も、“バースデーケーキにたてるもの3本”とか
“とれたてぴちぴち うみからきたよ”など、
ちょっとなぞなぞチックになっていて、楽しいです。

“クレヨン5本”“おばけが2ひき”などのように、
同じモチーフをいくつか探すものが多いので、数をかぞえる練習にもぴったりです。
「○○って何?」と聞かれるようなお題もなく、全部身近なものばかりなので気軽にできる感じも◎です!!(^^)♪

そしてこの本には「こたえあわせ」のページもありました!!
勿論、「どうしても見つからない(汗)」というようなお題はなかったので
あまり見る必要もないかもしれませんが、
万が一の時のために、答えがあるっていいですよね♪
そして最後には「もっともっとさがそ!」のお題も(^^)♪♪

5歳の次女にドンピシャでした☆
数もかぞえられるようになってくる4〜6歳のお子さんにピッタリだと思います。
2〜3歳のお子さんでも、お父さんお母さんが手伝ってあげれば十分楽しめると思います。
ちなみに、10歳の長女には物足りないかと思いましたが、
長女もとても気に入り、「すっごく楽しい!!」と言っていました。

どちらかというと女の子向けなのかな?と思っていましたが、
おばけや車、海の中のお魚なども出てくるので、男の子も存分に楽しめると思います。

最後のページの素敵なケーキに、
娘たち「こんなの食べてみたい!!(^▽^)♪」と目を輝かせていました。
親子共々、シリーズ化されることを心より希望します(^^)♪
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