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親にこそ
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投稿日:2010/02/12 |
こんかいの「きんのたまごにいちゃん」は親がよむと考えさせられる内容です。
特に初めての子供だったら、愛情あればこそこんなふうに大事にして育てている人は多いのではないでしょうか。
そんな私も、そこまでではないけど、「けがをしないように」「病気にならないように」と過度に守ってきた部分はあったような気がします。
大きくなるにつれ、もう大丈夫って分かってほっらたかせるようにはなってきましたが。
親にとってこどもは「きんのたまご」みたいな大事な存在ということがこの絵本によくこめられていたと思います。
こどもを思う親の気持ちをなんとなく感じ取ってくれるとうれしいです。
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ますだくんのキャラ
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投稿日:2010/02/12 |
「となりのせきのますだくん」だけを読むとますだくんはすごくいじわるな男の子なんだけど、この本をふくめますだくんシリーズ4冊を読むとますだくんのキャラクターや性格、家族環境、みほちゃんの性格やみほちゃんの友達の性格など、様々な背景を知ることができ、ますだくんに対する印象も変わってきます。
とくにこの本はますだくんが小学生になる前にランドセルにあこがれるところから始まって、入学式でみほちゃんに出会うまでが書かれているので、ちょうど入学前の次女にはリアルタイムで面白いようです。
入学前の子供に共感を得られる本だなあと思います。
コマ割が多く、まんが本読んでるような感じのシリーズなので読み聞かせは難しいのですが、中でもこの本はコマが少々少なめなのも、読んであげるのにちょうどいいです。
ますだくんのお姉さんはとても優しくて素敵です。
ますだくんも、本当はみほちゃんをいじめたいわけではなく、小学生らしくふるまえるようにお手伝いしたいだけ。
それがみほちゃんにはちょっとこわいみたいですが。
「となりのせきのますだくん」を読んだ人は是非読んでみてください。
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やっぱりなける
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投稿日:2010/02/12 |
まんが日本昔話の中でも、なぜが「ぶんぶくちゃがま」が好きだったことを思い出し読みました。
長女も学校の教科書で「かさこじぞう」がのっているので喜んで聞いていました。
学校の話とちょっと違う部分がありますが、それも昔話の醍醐味というか、面白いところですね。
自分はどのバージョンが好きか考えるのも楽しいです。
「ぶんぶくちゃがま」はやっぱり少し悲しい気持ちになりました。
子供のころは
「こんなに幸せに人間とたぬきが友情を通わしてくらしているのに、なんで死んでしまうの。」
と納得いかない気持ちになったりもしましたが、大人になって読むと、このお話をすんなり受け入れられるようになりました。
最後にたぬきは死んでしまいましたが、その生涯は優しい人に親切にされて一緒に暮らし、最後をみとってもらえた幸せな生涯だったのです。
悲しいけど、あたたかな気持ちになれるのは、たぬきが幸せな日々を送ったからだと思います。
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吹き出してしまう
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投稿日:2010/02/10 |
この「さかさのこもりくんシリーズ」は昔読んだことはあったのですが、私の読み方がイマイチ面白くなかったのか、さかさの意味が理解できてなかったのか、子供に全くうけませんでした。
あれからずいぶん経ちましたが、あきやまただしさんの絵本ライブにてこの本が紹介されました。
やっぱりご本人が読むと数倍面白い。
てんこもり小学校の校歌もこんな感じなのかと面白さがわかりました。
子供も下の子が6歳なので十分に意味がわかるようになったいるので、すごくうけました。
また、小学校での生活をベースにしたお話だったのでなおさらよかったようです。
正直はたの上げ下げは何が正解なのか全然わかりませんが・・・。
読むたびに、悪態をついているとしか思えないてんこもり小学校の生徒の発言の数々に分かっていても吹き出してしまうことがあります。
きっと、お話し会で読んだら盛り上がるでしょうね。
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今回は長編です
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投稿日:2010/02/10 |
次女はろくちゃんが大好き。
この話の何が面白いんだろう、と思っていた私ですが、何度も読むうちにじわじわと面白さがわかってきて、今ではカレー屋のおじさんにはまっています。
何かあるたびに
「コリアンたー、どうしたんだあ?」
と、子供に言うので、長女もカレー屋のおじさんがお気に入りになりました。
今回は、前作2冊のように短編を集めた絵本ではなく、1冊でひとつのお話のふつうの絵本です。
とくちゃんとおじいちゃんのほのぼのたびです。
これといって大きな問題がおこることのないストーリーではありますが、ろくちゃんを読むといやされます。
ろくちゃんは、どこから寝ていたのかなと子供とお話しました。
また、次女のために次回作をよろしくお願いします。
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案外楽しみました
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投稿日:2010/02/08 |
この本は長谷川さんの絵ですが、そういったギャグな感じはあまりなく、ぐりとぐらのなぞなぞ絵本に似ています。
一見荒井さんの絵にも見えました。
でも、長谷川さんの絵本ライブにて買ってきたその日からすごく見ていますよ。
正直、こんなに気に入るとは思っていなかったくらいです。
内容はどうであれ、わが子がここまで気に入れば言うことなしです。
今では、最初の1行読んだらすぐに答えが言えるくらいに覚えました。
意外にも正統派ななぞなぞ本ですが、長谷川さんの絵があることによって現代的というか遊び心がある本になっているように思います。
もうちょっと価格がリーズナブルなら星5つです。
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やっぱりうけるね
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投稿日:2010/02/08 |
「へっこきよめなんとか」っていう昔話があるのは知っていましたが、はっきり内容を知ったのは初めてです。
おならをごうかいにするおよめさんの話なので、やっぱり子供にうけました。
おならやひきっぺの音は、どのように読むのか非常に難しい感じではありましたが、どんなふうに読んでも子供が笑ってくれてうれしかったです。
それに絵は、我が家でおなじみの長谷川さんの絵なので、これもすごく良かったです。
それにこのお話にすごくぴったりの絵で、文章の長さも簡単すぎず長すぎずでとてもいいと思います。
しかも、これは小学館の昔話のシリーズで、いろんな有名な作家さんが書かれているようなので、要チェックです。
さらに、この本の装丁でお値段1050円で、絵本にしては安めなのが素晴らしい。
昔話を理解できるようになってきたので、他のも読みたいと思いました。
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そうきたか
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投稿日:2010/02/08 |
きたないもののなかでも、うんちのようにあまりクローズアップされてないのが「はなくそ」ですね。
これがこの絵本でどのように出てくるか楽しみでした。
この話は、はなくそが主人公なわけではなく、好きな女の子を守るために活躍したのが「はなくそ」」だったわけです。
お話の本質というかメッセージはすぐにわかるし、面白かったですが、なんとなく笑えない本でした。
「うんちしたのはだれ」とかはうちの子は大笑いだったんですが、この本は少々ひきぎみな感じになってしまいました。
個人的に気に入っているのはふたりを襲おうとしたおおかみです。
最後に気分が悪くなった顔が、一番気に入りました。
どちらかというとおおかみに近い気持ちになってしまったようです。
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レシピが知りたい
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投稿日:2010/02/08 |
絵本ナビで紹介されていたので、読んでみました。
家の子よりもっと小さい子供のほうがリズムを覚えたりして面白がるかなと思いましたが、とっても美味しそうな絵にくぎづけで、意外にも興味をそそられていました。
うちで作っているハンバーグとほぼ同じ作り方でした。
また、小学生にもなると
「へえ、ハンバーグってこういうふうに作るんだ。」
というような違う感覚でも本を楽しむようです。
欲を言えば、本文ではなくおまけにどこかのレシピ(分量)を書いておいてくれたら、ちょっと大きい子でもさらに楽しめると思います。
シリーズで続編を出されるのであれば、「ぎょうざ」がいいです。
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小学生におすすめ!
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投稿日:2010/02/08 |
正直、ひとめ見たとき
「だじゃれか〜、微妙だなあ。」
と思ったのですが、実際に買ってみてみるといいです。心の中でグッジョブ!と言いました。
1ページにその都道府県のだじゃれと特産品や観光地の絵がところせましと描かれています。素晴らしい!
県によっては、ちょっとこれはかわいそうだと思う県もいくつかありますが、長谷川さんが
「やまぐちを、すっからかんのがまぐちけん にしてごめん。いっぱいはいったがまぐちけん にすればよかった。」
と講演会でおっしゃっていたので、まあよしとします。
いろいろと面白い上に、小学生には教育的価値も十分にあると思います。
これで都道府県はだじゃれとともに覚えられるでしょう。
そして絵本自体はもちろんいいのですが、それ以上に素晴らしいのは、絵本にはさんであった「だじゃれ日本一周」を3倍楽しく読む という黄色い紙です。
これに、特産品と観光地がちゃんと書いてあるので、長谷川さんの絵だけじゃ何なのか分からない地理が苦手な私のような人間も大丈夫です。
私にとっては、この紙があるとないとじゃ大違いです。
続編として「だじゃれ世界一周」をよろしくお願いします。
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