新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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AA

ママ・50代・山口県、女の子23歳 女の子21歳

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自己紹介
みなさんの投稿を読んでいると、本当に絵本をこよなく愛している方が多いのに驚いています。
私はまだまだだなあと思いますが、読み聞かせの時間を子供が楽しみにしてくれているのがとってもうれしいです。
好きなもの
お笑いが大好きです。
最近は、撮りだめた連ドラを昼ごはんを食べながらみることにはまっています。

東野圭吾さんの小説は必ずチェックしています。
ひとこと
元々すごい本好きというわけではないので全く絵本にも詳しくないのですが、自分が面白い、感動した、全くどこが面白のか分からないなど、心に深く残った本のレビューを投稿したいと思います。みんなの感想に流されることなく、自分の感じたことを正直に書きたいと思っています。
何でも三日坊主になることが多いですが、絵本ナビのレビューだけは細々となんとか続いているので、これからもちょっとづつ感想を増やしていきたいです。

AAさんの声

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自信を持っておすすめしたい 面白いです!  投稿日:2010/03/02
れいぞうこのなつやすみ
れいぞうこのなつやすみ 作: 村上 しいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: PHP研究所
このお話の作者は村上しいこさんという方ですが、絵の長谷川さんが書かれた本かと思うくらい絵と内容がぴったりで面白いです。

れいぞうこが
「プールにつれていってくれ。」
と、夏休みをとってしまう突拍子もないところから始まりますが、れいそうこと家族のやりとりが大変面白いです。
特に、お母ちゃんの発言が笑えます。
ひきこまれるようにお話の中に入っていけて、あっというまに最後のページまで読めました。

最後まで楽しくお話が進むのですが、れいぞうこが普通の冷蔵庫に戻ってしまったら、読んでいる私のほうがなんとなく哀愁を感じました。
こんなにふざけているお話なのに、哀愁まで感じさせるとはすごい話だと思いました。

これにはほかにもシリーズがありますが、私はこのれいごうこバージョンが一番好きです。
低学年のひとり読みにもいいし、読み聞かせても長すぎないので最後まで集中できるので、長さもいいと思います。
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自信を持っておすすめしたい ちょうどよいじゅげむ  投稿日:2010/02/25
寿限無
寿限無 作: 齋藤 孝
絵: 工藤 ノリコ

出版社: ほるぷ出版
この本は声に出してよむことを目的にしているので、普通のじゅげむよりストーリーは短めなのかなと思います。
でも、私はこれくらいの長さのほうがちょうどいいと感じました。
「じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ・・・・」をへたすると1冊読み終わるのに10回近く言わなければならない本もあったような記憶があります。
でも、この本なら嫌になる前に読み終えることのできるいい長さなんです。

それと、じゅげむの名前の意味も分かります。
別紙に詳しい意味が書いてあるのももちろんですが、ひとつひとつに絵が添えられているので感覚的に意味が分かるのがいいです。
子供でもシューリンガンが人の名前ということがすぐにわかったようです。
そういうことが理解できると覚えるのも覚えやすいし、この本は学習目的に考えてもオススメです。

また、何といってもインパクトのある表紙です。
これはじゅげむくんの顔ですが、すごくかわいいです。後姿でおしりが見えているところもキュートです。
絵がこの本のコンセプトと同様にすごくいいと思います。
工藤ノリコさんの作品は読んだことがなかったのですが、これをきっかけに気になり始めました。
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なかなかよいと思う おばあさんも優しい  投稿日:2010/02/23
日本名作おはなし絵本 かさじぞう
日本名作おはなし絵本 かさじぞう 作: 柏葉 幸子
絵: 村上 勉

出版社: 小学館
長女の教科書に「かさこじぞう」があるので、いろんなバージョンを聞きたいらしく、これも読んでみました。

この本を読んで思ったのは、この夫婦がとてもいい人だなあということです。
おじいさんがかさをかぶせたのは誰の目に見ても優しいと思いますが、その話を聞いて
「いいことをしてあげましたね。」
と、お金がなくて生活に余裕がないのに、おじいさんを責めることなくむしろほめてあげるおばあさんがまた優しいです。
私だったら
「うちの生活は余裕がないのに、なんてことを・・」
と思うと思いますが、このおばあさんは本当に心きれいな人です。

このお話では、おじぞうさんが恩返しをしてくれますが、現実の世の中も心やさしくいい人がこのように幸せになれる世の中であってほしいと思いました。
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なかなかよいと思う 基本的には同じですけど  投稿日:2010/02/22
またまた ぶたのたね
またまた ぶたのたね 作: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
うちに三冊ともあります。
基本的には1〜3冊すべてあらすじは一緒です。
どれ読んでも同じなんですが、持っていたい本です。
個人的には1作目のぞうのマラソン大会のシチュエーションが好きなんですけどね。

私は、オオカミを応援しています。
いつか一度でいいから、ぶたをたべることができたらいいねって思っています。
でも、本当に
「ぶたをたべることができました。」
っていう結末になると思うと解せないので、このオオカミはぶたを食べることができないんだろうな。といろいろと思います。

オオカミさん、これからもがんばってください。
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なかなかよいと思う そこまでこだわるの?  投稿日:2010/02/22
ピンクのぞうをしらないか
ピンクのぞうをしらないか 作・絵: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
サーカスに人を呼ぶために、ピンクのぞうを探すことになったサーカス団。
なんとなく理由はわかったのですが、そこまでしてピンクのぞうを探すのか?とこだわりすぎているところが大変ナンセンスで面白かったです。

島にはピンクのぞうよりももっと珍しい動物がわんさといたのにねえ。という感じです。
読み進めていくうちにピンクのぞうが見つかるのかどうかだんだん気になってきます。
最後のオチは思いつかない終わり方で、私は「えっ?」と思ったのですが、子供たちは
「この本、面白いよ。」
と、満足げな様子だったのでよかったです。
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自信を持っておすすめしたい 日本のサクセスストーリー  投稿日:2010/02/22
日本名作おはなし絵本 わらしべちょうじゃ
日本名作おはなし絵本 わらしべちょうじゃ 作: 杉山 亮
絵: 高畠 那生

出版社: 小学館
これぞ日本のサクセスストーリーですね。
こういう明るい展開になっていくお話は、大人も子供も楽しくて気分が良くなってきますので、寝る前にはお勧めです。
恐怖の「うしかたやまんば」の後に読んだのは正解でした。

あまり深くこのお話について考えたことはありませんでしたが、この本を読んで思ったのは
確かにこの若者は超ラッキーでついていた。でも、ただそれだけじゃない。この若者が、真面目な性格で、人に親切な優しい性格の人だったから、運がついてきたのかな?
ということです。

ダイジェストみたいな昔話本だと、そこらへんの思考にはならないのですが、この本みたいに、若者がものを交換するいきさつがくわしく描かれていると、こういう風にも考えることができました。

そういう意味で、このシリーズはなかなかのオススメで、大人としては最後のあとがきも大変参考になっています。

それと、高畠那生さんが、和風な絵を描かれているのをはじめて見ましたが、好きな作家さんなのでこれもまたうれしかったです。(若干、人の顔色悪目な感じです)
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自信を持っておすすめしたい かけあいが面白い  投稿日:2010/02/22
ちゅーちゅー
ちゅーちゅー 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
あの「にゃーご」の続編ということで、期待が高まる中、続編っていまいちなことも多いよね・・・とがっくりしたくない気持ちもあって、なんとなく読むのをためらっていました。
でも、今回宮西さんのサインにつられてすぐに購入しました。

読んでみると、期待通りよかったです。
にゃーごとはシチュエーションも違ったし、「ちゅーちゅー」のみでも楽しめると思います。
特に、ねずみのことを全く知らないねこにねずみたちがいろんなことを教えてあげるところのかけあいはすごく面白かったです。
ねずみの鳴き声が「ぼよよ〜ん ぼよよーん」だって、知らないって恐ろしいことだと思いましたね。

面白いだけでなく、最後はちょっと切なくいいお話にまとまっていました。
あれからねこは、あの3びきがねずみだったことが分かったのかなと子供たちと話しました。
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自信を持っておすすめしたい こわい〜  投稿日:2010/02/22
日本名作おはなし絵本 うしかたやまんば
日本名作おはなし絵本 うしかたやまんば 作: 千葉 幹夫
絵: スズキ コージ

出版社: 小学館
このお話、初めて知ったのですがこわいです。
にげてもにげてもやまんばに追いかけられるところは、「さんまいのおふだ」を彷彿させ、やまんばをこれでもかってやっつけてしまうところは「さんびきのこぶた」を思い出しました。

途中でやまんばがうしを丸ごと食べてしまうところあたりからこわさが倍増し、たかが昔話とあなどれません。

また、スズキコージさんの絵がこの不気味さをよーく表わしていて、多分こわい原因は絵だと思います。
こわいはなしにスズキコージさんの絵は最高です。
(メルヘンなおはなしにも絶対合うと思いますが)

また、このお話の最後は、やけこげたやまんばをこなにしてこれを薬にして売ったみたいなとんでもない結末なんですが、こんな感じの突拍子もない終わり方も昔話の面白さだなと思います。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 優しいみほちゃん  投稿日:2010/02/16
ますだくんとまいごのみほちゃん
ますだくんとまいごのみほちゃん 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
次女が大好きなお話です。
まんが形式なので、絵本なのにずいぶんと長いお話で、読み聞かせは少々大変ですが、子供に読んでほしいと頼まれます。

このお話は、みほちゃんが迷子になり困って、お母さんか誰かが迎えに来るというありきたりなお話だと思っていたのですが、いい意味で裏切られました。
迷子になるいきさつも複雑だし、最後みほちゃんを探す方法も思ってもみないものでした。
ちょっとしたドラマがあり優しさにあふれているいいお話で、感動しました。

子供は親の知らない世界でどんどん成長していくのだなと思わずにはいられないお話でした。
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なかなかよいと思う 早口言葉は楽しい  投稿日:2010/02/16
生麦生米生卵
生麦生米生卵 編: 齋藤 孝
作: 長谷川 義史

出版社: ほるぷ出版
最近早口言葉が気になったうちの子供にぴったりとおもって買いました。長谷川さんのサイン目当てですが・・・。

早口言葉はたくさん載っておらず、いろんな種類が知りたい人には物足りないかもしれませんが、昔からある有名なものはおさえてありました。
早口言葉ってちょっと古典的な感じがしますね。
今の子供には意味が分かりにくいものが多いと感じました。
でも、ひそかに絵がその早口言葉を表わしているので、面白かったです。
「坊主が屏風に・・・」の早口言葉が私は得意だったんですが、うちの子も「これが一番言いやすい」」と言っていました。
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