新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
てのひらを たいように

てのひらを たいように(フレーベル館)

歌うと元気が湧いてくる!

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ぷちどりーむ

ママ・30代・鹿児島県、男8歳 男5歳

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ぷちどりーむさんの声

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自信を持っておすすめしたい 色んな事を再発見!  投稿日:2002/10/04
ぼくらのなまえはぐりとぐら 絵本「ぐりとぐら」のすべて
編: 福音館書店母の友編集部
出版社: (不明)
ぐりとぐらに出でくるカステラを食べたくてこの本を探しました。早速作ってみました。最初は、ケーキ型で作ったので子供達の反応は今ひとつで、ただの甘いケーキ。やっぱりフライパンで作らなきゃと思いましたが、普通のフライパンではなかなか難しいので、万能鍋の深さが浅い物で作ったら、子供達は「あっ、ぐりとぐらのカステラだ!」と焼ける匂いに大喜びでした。焼き立てをおいしそうに食べる姿を見て、ぐりとぐらと同じ条件で食べたかったんだと思いました。卵もたくさん使ったので、あの卵の大きさを改めて感じたようでした。手芸作品の〔小さなぐりとぐら〕は、帽子の部分に紐をつけてキーホルダーとして通園鞄につけています。バザー用品に喜ばれる手作り作品が、幾つか掲載してあるのでいいですよ。本文を読んで、ぐりとぐらが双子の兄弟だと知り、だから何時も仲がいいんだと思いました。二人とも同じ位の背の高さなので、子供達も納得でした。CDの方は、色んな歌や各国の言葉でぐりとぐらが収録されていて面白いでした。聴いていると、フランス語では、おしゃれなぐりとぐらが頭の中に浮かび、オランダ語は、「Tip en Top」の発音が、絵本から飛び出して来そうな感じでした。文字だけでは、飛ばしてしまいそうなページもCDが付いている事で、目で見て、耳で聴く事が出来るので良いと思いました。
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なかなかよいと思う 春芽を出すのは・・・!  投稿日:2002/09/30
どんぐり
どんぐり 作・絵: こうやすすむ
出版社: 福音館書店
どんぐりが、親木の根元に落ちて、春に芽を出し成長するまでのお話です。でも、奥が深いでした。例えば、どんぐりを拾って食べるだけの動物と、拾って食べるだけでなく何処かへ運んで行く動物がいる事など、知らない事だらけで親子共々勉強になりました。春に芽を出すのは、浅く埋められた物だけからと条件が厳しいのです。この本を読んであげる時に「あさくうめた」と言う言葉が何度か出てきます。その部分を強調して読んであげると、子供も全てのどんぐりが春芽を出すのではなく、浅く埋められた物だけだと理解してくれました。また、たくさんの種類のどんぐりの絵を見て、これは近くにあると採って来て見比べたりしていました。どんぐりが落ちだす頃に読んであげると喜びます。
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なかなかよいと思う 心地よい気持になれます  投稿日:2002/09/30
4ばんめのえきはくまごろうえき
4ばんめのえきはくまごろうえき 作: 野本 淳一
絵: 田中 秀幸

出版社: 小峰書店
図書館でこの本を見つけた息子は、「みてみて、桜がきれいだよ。」と、話の内容よりも絵の方に惹かれました。蒸気機関車が、村と発電所の間を走っていると、くまの子供が倒れていました。そのくまを介抱してあげ、元気になったくまの子供を、心配していた山の仲間達のところに届けます。しばらくすると、他の動物達も機関車に乗りたがり、乗せてあげる様になったので、最初に乗ったくまの名前からくまごろうえきと言われるようになったのです。読んであげたら「汽車に乗りたい、乗りたい」の連発でした。動物達の間に広がった噂も、とってもいい気持になるでした。電車に乗った時の何とも言えないあの心地よさ。うとうとと居眠りしたくなりますよね。あの気分が伝わってきます。人と動物の触れ合いも、こんな感じになれたらいいなぁと思います。どこかに、くまごろうえきが本当に有る様な気がしますよ。
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ふつうだと思う 子供の目線で描いてます  投稿日:2002/09/26
かんからかん
かんからかん 作: 谷川 俊太郎
絵: 小森 誠

出版社: 福音館書店
たった一本の缶ジュースを子供の目線で捉え、上手に表現した作品だと思います。子供が初めて缶ジュースを見たとき、こんなしぐさをしていたなぁと思い出しながら読んであげました。大人には小さな缶ジュースでも、子供には大きく見えているんだなぁと・・・。読んだ後で、空き缶をたたいたり、蹴ったりと、昔を思い出しながら子供と遊びました。最後には、空き缶は屑篭へ捨てるように〔ひろってすてようかんからかん〕と書いてあり、マナーやリサイクルについても教えてくれています。
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なかなかよいと思う 平和の願いを込めて  投稿日:2002/09/26
桜物語
桜物語 作: 大西伝一朗
絵: たちようこ

出版社: 文溪堂
小さな子供には高岡正明さんの気持を理解する事はなかなか難しいと思いました。でも、理解できる様に成った時に、読んでもらいたいと思った本です。そして、大人の方には是非読んでほしいと思いました。高岡さは、青年学校の先生をしていて、「お国のためにと」教え子達を戦場に送りました。自らも「日本は、強い国だ!絶対負けない国だ!」と信じていました。敗戦とともに教え子達の死、信じていたものが崩れ去った時の気持を考えると、胸が痛みます。子供達との思いでがある桜の木にかかわる仕事をしようと思い、死んだ教え子達のために「平和の願いを込めた」新しい桜を作ろうと決心して、25年以上かけて「陽光」という桜を作りました。その間、たくさんの苦労が有りましたが、教え子達の供養のためにと頑張ってこられた思いが伝わってきます。自然と涙が溢れていました。春、桜の名所でこの桜の木を見つけたら、高岡さんの事を思い出し、平和を祈りたいと思います。
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なかなかよいと思う 子供は、色々楽しんでいます。  投稿日:2002/09/26
ふとっちょねこ
ふとっちょねこ 作・絵: ジャック・ケント
訳: まえざわ あきえ

出版社: 朔北社
ある日、猫が留守番をしている間に、お粥と鍋を食べ、お使いから帰ってきたおばあさんを食べた事をきっかけに、次々と出会った人や動物を食べてしまうお話です。ちょっと残酷と思うかもしれが、それを感じさせない様に描いてあります。子供は、繰り返し出てくる「今度はお前を食べてやる」を真似をして面白そうに聞いています。次から次へと食べていくので、今何人食べたと数えたり、だんだん大きくなっていくお腹に「大丈夫かな?お腹パンクしないかな?」とねこを心配したりしています。最後にきこりと会って、きこりが猫のお腹をばっさりときってあげ、食べた人や動物が出てくると「ああ、よかった。みんな生きていたね。」と言って嬉しそうな表情をします。猫の手当てしてあるお腹を見ながら「痛そうだね」とそれぞれの気持になって考えていました。
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自信を持っておすすめしたい よっちゃんのパパは名作家?  投稿日:2002/09/13
パパのはなしじゃねむれない
パパのはなしじゃねむれない 作: 武谷 千保美
絵: 赤川 明

出版社: PHP研究所
図書館から借りて来た本の中で、久々に何度も読んでとせがまれた本です。よっちゃんとパパに、すぐに親しみが持てたからだと思います。それは、お父さんが子供にお話を聞かせる時、聞いているとなぜかへんてこな話になっていませんか?でも子供にはうけてしまうお話に・・・。よっちゃんのお父さんのお話もそうなんです。いつもは、楽しみにしているよっちゃんも明日は、遠足なので早く寝ようと思ったのですが・・・。お父さんのニカッ!とした笑顔によっちゃんは、今夜は嫌がりますが、子供は「早くページをめくって」とせがみました。出だしから、天までとどきそうなでっかいにわとりが2羽いてオンドリガ大きくなりすぎ、頭のてっぺんがお日様にとどいて焼け死んでしまったと読むと、子供はものすごく大きな鳥を想像しているのが傍にいて分かります。読んでいきながら、お父さんの発想の豊かさに感心しました。次のページが、どんな話の展開になっているのか想像がつきませんでした。親子でワクワクしながらページをめくりました。メンドリが死んでも話が終わらず、卵の殻が割れて泉の水がドードーと溢れ大きな海ができ、そこにいた動物達が海の生き物になります。親子で、笑いが止まらず、そして、よっちゃんじゃないけど、話の続きが知りたいし、話の続きを自分達で考えてしましました。赤川明さんの挿絵がとてもダイナミックに描かれてあり、もし子供が頭の中で想像している映像が見る事が出来たらこんな絵かなぁ?と思いました。
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なかなかよいと思う あったかい気持になれます  投稿日:2002/09/13
おひさん、あめさん
おひさん、あめさん 作: 金子みすヾ
絵: 森川 百合香

出版社: JULA出版局
子供の身近にあることを、15作品載せてあります。表記は、現代かなづかいを用いて、特定の漢字をのぞいて、全てかな書きとしていますので、子供でも抵抗なく詩の世界に入れます。金子みすヾさんの優しい言葉と、森川百合香さんの心温まる挿絵が、人を優しい気持へと誘います。例えば、四月では何もかもが新しくきらきらと輝いて見え、始まりの時、うれしい気分が感じられ、けがした ゆびでは、痛そうな指も、爪に顔を書いたら本当に痛みを忘れるかもと思わせてくれます。子供が好きな作品はせみの おべべです。普段の生活の中であまり使われなくなった言葉もそのままにしてあるので、おべべという言葉に興味を持ったのか「おべべってなに?」の疑問から始まり、おべべは服と知り、せみのおべべはせみの抜け殻と段階を追って知りました。一作品だけでもあったかい気持になれますよ。
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なかなかよいと思う 不器用なうさぎだけどくまには大切です  投稿日:2002/09/11
シチューはさめたけど…
シチューはさめたけど… 作: きむら ゆういち
絵: 黒田 征太郎

出版社: フレーベル館
誰にだって経験があると思いますが、仲良しの人と、ちょっとしたことがきっかけで嫌なことばかりが目に付くようになって喧嘩をしたこと・・・。それが、親・兄弟・友達・好きな人・夫婦だったりと、関係は色々だと思います。くまとうさぎも大の仲良しなんですが、あるひ、うさぎの言った一言がきっかけでくまは、ムッカとしてしまいます。それからは、うさぎのちょっとしたことでも腹が立ちます。そして、喧嘩になりうさぎは、出て行きます。うさぎも不器用で自分の気持を素直に表現できない性格なんだと思いますが子供は、善悪をはっきりと決めたがるので「うさぎが悪い」と言いますが、友達と喧嘩した時の事を例に挙げると、少しはうさぎの気持も考えられるようです。くまは、失いそうになって初めて、うさぎの大切さに気づき、うさぎを追いかけます。その過程でさまざまな出来事を乗り越えます。子供も、くまの強さを感じるようです。仲良しの人の好きなところを忘れてしまい、どうしてこの人は?・・・と思った時にじっくりと味わってみてください。
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自信を持っておすすめしたい びん細工手まりに思いを込めて  投稿日:2002/09/10
まりこのたからもの
まりこのたからもの 作: 野本 淳一
出版社: (不明)
この本は、滋賀県愛知川町の「びん細工手まり」題材に、主人公のまりこが、友達をつくるお話です。まりこには友達がいなかったので、おばあちゃんが、一本、一本の糸に願いを込めて手まりを作ってくれます。おばあちゃんの孫を思う気持が伝わってきます。糸ごとに、おばあちゃんの願いを込めた気持が解かるように、背景の色をそれぞれの色にしてあるので、小さい子には、ちょっと難しいやさしいとか思いやりのイメージを掴み取る事が出来ます。まりこが広場で、手まりをついて遊んでいると、次々に森の動物達がやって来て「手まりを貸して」と言い、まりこも喜んで貸してあげるので森の動物たちと仲良しになれます。子供は、自分の物は、なかなか貸そうとしない時期があるので、その時に読んであげてもいいかなと思います。みんなが仲良しになった記念にお祭りをする事になったのをおばあちゃんも大変喜んで、びんに入った手まり「びん細工てまり」を作ってくれます。その手まりは、日本の四季を表現した物で、猪熊祐子さんの手によってきれいに表現してあります。こんな「びん細工手まり」がほしいと思うほどです。華麗さと繊細さを誇る「びん細工手まり」が、いつまでも継承していってほしいと思います。

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