由芽パパ

パパ・30代・埼玉県、女 5歳

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自己紹介
我が家にはテレビがありません(PCで見れるけど)。テレビを見るより子供と遊んでた方が中身の濃い時間をすごせますよ。DVD借りて見るひまがあったら、図書館に行ってみませんか。公園で日向ぼっこしませんか。知らない子と鬼ごっこしてみませんか。しゃぼんだまもきれいですよ。夜更かしなんて出来ないぐらい一生懸命遊びましょう。子供に高い洋服着せて「汚れる!」と怒鳴るより、フリマで買ったジーパンはかせておいて好きなだけ遊ばせてあげましょう。子供は親を見て育つんですよ。親も一緒に遊んで、遊びの中でルール・善悪を教えてあげましょう。
好きなもの
好きなもの:ギター 音楽 消せる落書き 外で走り回る子供 疲れ果てるまであそぶ子供 大人びていない子供 寝てる子供 お金を使わない遊び 体を動かす遊び 
ひとこと
ベビーカー反対!三歳にもなってなんで公園に歩いてこないんだろう。足を使わないと脳も発達しませんよ。たしかに、ベビーカーに座らせておいてスナック菓子やペットボトル飲料を与えておけば子供は静かにしてるから、そのほうが楽なんでしょう。でも、よく考えてください。あなたの子供なんですよ。小さくたって一人の人間ですよ。言葉はわからなくてもあなたが正面向いて話せばわかるんですよ。しつけってそういうところから始まってます。子供を見ると「親」が見えてきます。

由芽パパさんの声

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自信を持っておすすめしたい なんて寛大な・・・  投稿日:2006/03/07
おでかけのまえに
おでかけのまえに 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
日曜日、家族でピクニックに行く日の朝です。
お弁当やら荷物やらの準備で忙しい中、
あやこがお手伝いをしてくれますが・・・

お話的にはとても現実的。
どこの家庭にでもありそうな日常の一コマです。
林明子さんの絵が好きで買いました。

おかあさんの「お手伝い」でお弁当をつめたり、
おとうさんの「お手伝い」にかばんを閉めたり、
みんな失敗に終わります。
挙句の果てに出かける寸前に転んで服をよごしたり、
とてもじゃないが怒らずにはいられません。
ウチならば「もうピクニックなんか行かなくていい」
と泣きじゃくる娘にお説教するところです。

でもあやこのおとうさんもおかあさんも、
まったくしからないんです。
あやこの「お手伝いしたい」と言う気持ちを
考えればしかってはいけないと思いますが、
現実的にはどうでしょう。
こんな寛大な心を持ってる方はいらっしゃるのでしょうか。

これを読んだときは
「できもしないことをすることは
 お手伝いじゃなくてただのいたずら。
 お手伝いって言うのはね、
 できることをすることだよ。
 ちゃんとお手伝いしてれば、
 あやこちゃんはもっとはやくお出かけできたよ。」
とあやこちゃんを反面教師にしてしまいます。
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自信を持っておすすめしたい なぜか 抜けるとうれしい  投稿日:2006/03/03
おおきなかぶ ロシアの昔話
おおきなかぶ ロシアの昔話 再話: A・トルストイ
訳: 内田 莉莎子
画: 佐藤 忠良

出版社: 福音館書店
たわいもないストリーですが、
猫が手伝ったりする場面では
ぬいぐるみを持ち出してきて
一緒にひっぱっています。
最後に抜けたときには
とても満足そうです。

公園にいっても、木の根っこをみつけて
「うんとこしょ どっこいしょ」
と、お友達とまねしたりしています。

別段「かわいい」と言えるような絵では
ないと思えますが、そのシンプルさが
かえってあきがこない理由なのかもしれません。
忘れたころに持ってきて「読んで」をせがむ、
ヘビーローテーション入りしてます。
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自信を持っておすすめしたい 異形の者  投稿日:2006/03/02
だいくとおにろく
だいくとおにろく 再話: 松居 直
画: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
ウチの娘、女の子らしくお雛様やお姫様も
大好きなんですが、
なぜか
・恐竜
・竜、ドラゴン
・お化け
・鬼
・ゴジラ
といったものも大好きなんです。

その大好きな鬼が出てくる絵本。
最後に鬼の名前を言い当てるシーンで
「おにろくっ!」
と大工が叫ぶのですが、そこを
「ゆめろくっ!」
と娘の名前に変えて叫ぶと、
「パパろくっ!」
と叫び返してきます。

「やまなしもぎ」もそうでしたが
やっぱり日本の昔話って味があって
どこか安心して読んでいられるので
大好きです。
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自信を持っておすすめしたい あかりをつけましょ ぼんぼりに〜  投稿日:2006/03/02
もりのひなまつり
もりのひなまつり 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
ウチの娘は「お雛様」や「お姫様」が大好きで、シンデレラ
なども好きですが、このお雛様も大好きです。

ひとりで遊んでいるときなど、シーツやタオルなどの
布を体に巻きつけてお姫様ごっこや何かをボンボリや
金屏風に見立ててお雛様ごっこをしています。
その時はお内裏様代わりに1メートルぐらいのスヌーピー
のぬいぐるみに同じように布を巻いたりして仲良く
座っています。

この本でも、かわいいお雛様が出てくると、
「きれいなお洋服だねー」
とはしゃぎます。
左大臣を見つけては
「白酒のんで酔っ払ってるー じいちゃんみたい」
と笑っています。

「上手」とは言えない絵かも知れませんが、
なんかほのぼのしていていい雰囲気です。
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自信を持っておすすめしたい 来るんじゃねー 渡るんじゃねー  投稿日:2006/03/02
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
 もし自分に「絵の才能」がもらえるんなら、
こういう「勢い」のある絵が描けるようになりたい、
と思わせてくれる絵です。
絵は下手な方ではないんですが、
細かいデッサンがあーだこーだ言わずにさっと書く、
というのは苦手です。
この絵を見ていると「『天が与えた才能』てこういう
事をいうんだろうなー」と考えてしまいます。

 お話の方も、小難しい説教じみた事がない、
「でっかいヤギがトロル(西洋の小鬼)をやっつける」
といういたって単純なもの。
その単純さゆえか、結構小さい子供でも食いついてきます。
自分が読む時はトロルの所はすごい低い声で
「誰だー 俺様の橋をー」と読むとウケます。
逆に小さいヤギのがらがらどんのところをか弱そうに
読むのが難しいです(裏声とかが苦手なんです)。

昔、NHKの人形劇でこのがらがらどんをやっていました。
トロルがすっごい低い声で
「来るんじゃねー 渡るんじゃねー」
と歌っていましたが、それにはさすがに
こどもも怖がってました。

なぜこれが名作なのか、うまくは説明できませんが、
いつでも、何回でも、読んであげられる絵本だということは
間違いありません。

これで感想もおしまい。

チョキン パチン ストン
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自信を持っておすすめしたい 日本の昔話はいいなー  投稿日:2006/03/02
やまなしもぎ
やまなしもぎ 再話: 平野 直
絵: 太田 大八

出版社: 福音館書店
はまります。

ゆけっちゃ とんとん

といった味のあることばに
「やっぱり日本の昔話最高」と思ってしまいます。

公園などに遊びに行った時でも、
「向こうの滑り台に行っていい?」
と聞かれたら、
「ゆけっちゃ とんとん」
と答えてあげて下さい。
笑いながら走って行きます。

絵・文章共に、千代の富士の取組みのような
「王道」が感じられます。
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自信を持っておすすめしたい 好きだから一緒にいたい  投稿日:2006/03/02
しろいうさぎとくろいうさぎ
しろいうさぎとくろいうさぎ 文・絵: ガース・ウィリアムズ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
ほのぼのとしていて、
なのに結構リアルな、
ちょっと抑え目の色彩、
と、原色パッキリが結構多い絵本の中で、
独特の雰囲気もあり、
素敵な絵本だと思います。

白いうさぎと黒いうさぎが結婚する。
それだけのお話ですが、
小さい子供にも
「好きだから一緒にいたい」
という気持ちがわかってもらえると思います。
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自信を持っておすすめしたい 絵:2割 文章:10割  投稿日:2006/03/02
めのまどあけろ
めのまどあけろ 作: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
絵本だから絵が重要なのは当然ですが、
やっぱりことばも大事だと思わせてくれます。

これは文章というより「詩」ですよね。

娘がまだ小さい時、
着替えがうまく出来なくて、
ボタンかけに手間取ってかんしゃくをおこしそうなときに、
「いちばんぼたんとおりゃんせ」
と歌いながらはめてあげると、
ご機嫌を直してニコニコしながら
がんばって自分でボタンをはめていました。

大人も子供もすっと口ずさめるような
心地よいリズムが最高です。
小さな子供でも、大きな子でも
幅広い年齢を対象に出来る本だと思います。

絵:2割 文章:10割
と書きましたが、
決して絵がだめなわけではありません。
ただ、あまりに詩のリズムのすばらしさに
押されてしまうのです。
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自信を持っておすすめしたい 大人にはなつかしいかな  投稿日:2006/03/02
はじめてのおつかい
はじめてのおつかい 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
林 明子さんの絵のよさは、
もう口にする必要は無いでしょう。
背景まで遊び心で埋め尽くされていて、
それを見ているだけでも楽しめます。

お話については私的にはすごく懐かしい、
「昭和」のにおいでいっぱいです。
おじさんの乗ってる自転車、
街角のお店屋さん、
店先の公衆電話、
走ってくる車、
牛乳の入った冷蔵ケース、
みんな子供のころに見た事有るような
気持ちになってきます。

父の貯金箱から10円玉を何枚か盗んで、
よくかよったあの駄菓子屋、
まだあるのかなー。

そういえば自分の初めてのお使いは
父から買いに行かされたマイルドセブンでした。
子供にはマイセンとセブンスターの違いがわからず
よく間違えてました。

これを読み終わってから娘に
「ひとりで○○までいける?」と聞くと、
「えー まだ小さいから行けないよー」
と答えます。
まだ3歳ですから。
娘の始めてのお使いはいつになるのだろう。
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自信を持っておすすめしたい 自分の子供のころを思い出します  投稿日:2006/03/02
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
夜、トイレに行きたくても真っ暗でとても怖かった。
距離にしてほんの数メートルだがトイレに行く事が出来ず
そのまま寝てしまい、結局おねしょをしてしまった。

2つ離れた兄にいつも泣かされていた。
けんかしても絶対に勝てなかった。

あのころのぼくにラチがいてくれたら、と思うと同時に、
娘のラチになってあげたいとも思った。
でも娘は自分のラチを自分で探すだろう。

会社員になった僕には今でもラチが必要な時がある。
ポケットに入ってるかな、僕のラチは。
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