ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

由芽パパ

パパ・30代・埼玉県、女 5歳

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自己紹介
我が家にはテレビがありません(PCで見れるけど)。テレビを見るより子供と遊んでた方が中身の濃い時間をすごせますよ。DVD借りて見るひまがあったら、図書館に行ってみませんか。公園で日向ぼっこしませんか。知らない子と鬼ごっこしてみませんか。しゃぼんだまもきれいですよ。夜更かしなんて出来ないぐらい一生懸命遊びましょう。子供に高い洋服着せて「汚れる!」と怒鳴るより、フリマで買ったジーパンはかせておいて好きなだけ遊ばせてあげましょう。子供は親を見て育つんですよ。親も一緒に遊んで、遊びの中でルール・善悪を教えてあげましょう。
好きなもの
好きなもの:ギター 音楽 消せる落書き 外で走り回る子供 疲れ果てるまであそぶ子供 大人びていない子供 寝てる子供 お金を使わない遊び 体を動かす遊び 
ひとこと
ベビーカー反対!三歳にもなってなんで公園に歩いてこないんだろう。足を使わないと脳も発達しませんよ。たしかに、ベビーカーに座らせておいてスナック菓子やペットボトル飲料を与えておけば子供は静かにしてるから、そのほうが楽なんでしょう。でも、よく考えてください。あなたの子供なんですよ。小さくたって一人の人間ですよ。言葉はわからなくてもあなたが正面向いて話せばわかるんですよ。しつけってそういうところから始まってます。子供を見ると「親」が見えてきます。

由芽パパさんの声

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自信を持っておすすめしたい やさしさのリレー  投稿日:2006/08/23
だいじょうぶだいじょうぶ
だいじょうぶだいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
これをよんでやさしい子になってね、
と切に願います。

親から子へ、孫へ、そして友達へ、知らない人へ。
暖かい愛情に見守られて育った子は、
その愛情をさらに大きくして他人に与えるのです。

「だいじょうぶ だいじょうぶ」と、
自分がかけられた言葉を、その言葉に含まれたやさしさを
感じ取って、いままでの感謝をこめて、
今度はおじいちゃんに「だいじょうぶ」と
声をかけてあげられるようになります。
深い「慈愛」の精神です。
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自信を持っておすすめしたい 不思議なお話  投稿日:2006/04/24
七羽のカラス
七羽のカラス 作: グリム
絵: ブライアン・ワイルドスミス
訳: どばし たまよ

出版社: らくだ出版
お話自体はいろいろなお話会で
「ストーリーテリング」
として聞いていました。
なんとも不思議なストリーです。

一人っ子のアンナは
「7人の兄がいて、カラスにかえられてしまった」
ことを知り、助け出そうと旅に出ます。
世界の果てまで歩いて、太陽や月、お星様に出会います。
普通、太陽も月も「美しい」「やさしい」ものとして
絵がかれるのが多いのですが、
このお話では太陽も月も悪者扱いです。
絵本とは違いますがストーリーテリングでは
「太陽は小さな子供たちをむしゃむしゃ食べてました」
というバージョンもありました。
お星様達はやさしくて、アンナは明けの明星に
「ガラス山」に入る鍵をもらいます。
そして中にいる兄さん達を助け出します。

簡単に書くとこんなストリーですが、
いったいどういう発想でこのお話を作ったんでしょう。
グリム兄弟が採集した昔話とのことですが、
勧善懲悪的なお話でもないし、
韻を踏んだ詩的な文章と言うわけでもなく、
短いながらも「予想のつかない」展開です。

ブライアン・ワイルドスミスの絵も不思議なタッチです。
絵の好き嫌いは分かれるところがありますが、
お話に負けじと微妙な、ちょっと形容しがたい色使いです。
小さい子向けではありません。
絵本の入り口、入門としても不向きです。
絵本中級者以上向けに、絵本の幅を広げる一冊として、
こんなのがあっても楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい ベスコフ得意の小さな世界  投稿日:2006/04/24
おひさまのたまご
おひさまのたまご 作・絵: エルサ・ベスコフ
訳: 石井 登志子

出版社: 徳間書店
ある日ようせいが、森の中で
「おひさまのたまご」を見つけます。
森の動物達や仲間も加わって
「おひさまのたまご」をめぐって
小さな騒動が起きます。
結局、「おひさまのたまご」と思っていたのは・・・

絵本としては
「ペレのあたらしいふく」
の方が有名で人気もあるのでしょうが、
個人的には、こちらの方が好きです。
ベスコフ得意の「妖精」が主人公です。
この人は「小人」「妖精」といった小さな世界の住人達を
書くのが上手だと思います。
妙にファンタジーになりすぎず、
少しリアリティを持たせたキャラクターが、
自然の中に生きています。

娘も気に入ってくれたようで、
結構なヘビーローテーションで読まされています。
やっぱり女の子は「妖精」とかがすきなんでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい いちごがもっとおいしく食べられる  投稿日:2006/04/24
いちごばたけのちいさなおばあさん
いちごばたけのちいさなおばあさん 作: わたり むつこ
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
いちごばたけの土のなかに住んでいる、
ちいさなおばあさん。
いちごの実に色をつけるのがおばあさんのお仕事。
そのちいさなおばあさんのお話。

おばあさん、とってもがんばってます。
みどりいろのいしを掘るために手をマメだらけにしたり、
湧き水を汲むため階段を何往復もしたり。
おいしい物を作るにはやっぱりてまひまかけないと
だめなんですねー。

娘はこのお話を読んでからは、
イチゴを食べるたびに
「これもおばあさんが塗ったのかな」
とニコニコしながら大好きなイチゴをおほおばっています。
たまに色づきの悪い、白っぽいイチゴを見つけると
「ほら みて おばあさんここ塗ってないじゃん」
と得意げな笑顔を見せてくれます。
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自信を持っておすすめしたい 娘の「しりとり」ブームにあわせて  投稿日:2006/04/24
ぶたたぬききつねねこ
ぶたたぬききつねねこ 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
最近、娘の中では「しりとり」がブームです。
朝ごはんの時も、買い物に行くときも、お風呂の中でも、
いつでもどこでも
「す? すだよね? じゃあー すべりだい」
と、勝手にしりとりを始めます。
そんな娘のために買ってきたのがこの本。
しりとりなので、字がよめなくても、
絵で推測できるみたいです。
さすがに
「あほうどり」「ルビー」「こうのとり」
などは絵をみてもわからない様でした。
でも一度読んだ後はすぐに覚えて、
「おひさま まど どあ あほうどり りんご」
とひとりでしりとりを楽しんでいます。
絵も、大好きな「11ぴきのねこ」
の馬場さんなのですっと入り込めます。
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自信を持っておすすめしたい おやすみ前のお勧めbP  投稿日:2006/04/22
おやすみなさいフランシス
おやすみなさいフランシス 作: ラッセル・ホーバン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
あなぐまのフランシスが眠りにつくまでのお話。
なんだかんだと言ってみたり、
「寝ないための何か」を探して、
なかなかすっと寝てくれません。

まるでウチの娘と同じです。
寝なさいといっても、
「牛乳飲みたい」
「くまさん(のぬいぐるみ)取って」
「お絵かきしたい」
「もう一冊本読んで」
とあーだこーだとなかなか寝ません。
挙句には
「まだ寝たくないよ〜」
と泣くこともあります。

フランシスはおしまいに自分の役割を理解します。
「あたしのしごとは ねむること」

このお話を読んで、娘も理解してくれました。
が、自分の仕事をサボっています。
いつになったら
「あたしのしごとは ねむること」
と自分から仕事をしてくれるのでしょうか。

個人的に、寝る前の一冊としては
「おやすみなさい おつきさま」
よりおすすめの本です。
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自信を持っておすすめしたい とにかく読んで欲しい  投稿日:2006/04/22
かたあしだちょうのエルフ
かたあしだちょうのエルフ 文・絵: おのき がく
出版社: ポプラ社
まず、絵が凄い。
絵ではなく「版画」なんですが。
お話に合わせた場面の選び方もうまいと思いますし、
なにより絵が動いて見えるぐらい生きた絵です。
表紙にもなっている黒ヒョウが襲ってくる絵なんか
迫力満点です。

ストーリーも泣かせます。
子供大好き、みんなの人気者のエルフが
ライオンからみんなを守るため、
勇敢に立ち向かいます。
追い払うことができたが、片足を食いちぎられ、
自分では餌も取れなくなってしまいます。
初めは仲間が助けてくれますが、
次第にその助けも減り、ぼろぼろになってしまうエルフ。
それでもエルフはまた、戦います。
現れた黒ヒョウから子供たちを守るため。
そしてエルフは・・・

仲間のため、自分より弱い者を守るため、
自分より強い相手に、自分を賭して戦う。
まさにヒーロー。
拝金主義はびこる今の世の中。
是非学校で子供たちに読ませてあげて欲しい。
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自信を持っておすすめしたい 女の子の夢  投稿日:2006/04/22
わたしのワンピース
わたしのワンピース 絵・文: にしまき かやこ
出版社: こぐま社
読んだとき、まず感じたのは
「絵がちょっとなー」
でした。
はっきりいって「上手い」の部類には入らないと思います。
でも娘のうけは抜群でした。
「かわいい」
「きれい」
「にあう」
を連発。
文章も少ないので、ほとんど覚えてしまって
「あれっ ワンピースが みずたまもようになった」
と一人でお話会をしています。
自分でよみながら
「ラララン ロロロン」
でニコニコしています。
絵・お話も簡単ですが、
おしゃれがちょっとわかり始めた
ちょっと大きい子の方が、
楽しめるかもしれません。
スケールは小さいけれど、
「女の子の夢」なのかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 「するめ」みたいな味わいでした  投稿日:2006/04/21
おやすみなさい おつきさま
おやすみなさい おつきさま 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
「雅子さまの思い出の宝物」
なる帯付で、書店の店頭で見た時、天邪鬼の私は、
「絶対買わね〜」と思っておりました。
しかし、あるきっかけで入手してきちんと読んでみて、
その奥深さが理解できました。

ストーリーは単純な繰り返しのパターン。
ウサギのぼうや(多分)がベッドに入り、
眠りにつくまでにいろいろなモノ達に
”おやすみ”と語りかけていく。
その背景に流れる”静寂”が実に気持ちいい。
シーンとした部屋で聞こえる、暖炉のまきがはぜる音。
おばあさんのゆりいすがきしむ音。
床でじゃれあう子猫。
こそこそと動き回るねずみ。
ちかちかと瞬く星。
そんな静寂が部屋の明かりと一緒にフェードアウトしていく。
自分の意識もフェードアウトして、いつしか眠りの底へ。
とても心地よい静けさがあります。

正直、初めて読んだ時は「なんのこっちゃ」と思いました。
何度も読まされて、自分の中にだんだんと眠りに落ちていく
子供の様子をイメージできた時初めて面白いと感じることが出来ました。

ウチの娘も好きですが、寝る前にこれを読んでも皆さんのように、
すっとは寝てくれません。
「天井さん おやすみなさい」
「電気さん おやすみなさい」
「まくらさん おやすみなさい」
と、目に見えるものや思い出したものを挙げてずっと
「おやすみなさい」を繰り返しています。
困ったもんです。

このほんの中に3枚の絵がかかっています。
1.「ウサギが川のなかで子ウサギを釣っている」絵
2.「めうしがお月様をとびこす」絵
3.「三匹のくまがいすに腰掛けている」絵
なのですが、1は「ぼくにげちゃうよ」に出てくる1場面です。
他の2枚の絵も別の作品の1場面なのでしょうか。
どなたかご存知のかたがいればお教え下さい。
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自信を持っておすすめしたい すっきりするエンディング  投稿日:2006/04/20
おとなしいめんどり
おとなしいめんどり 作・絵: ポール・ガルドン
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 童話館出版
ちいさな家でめんどり・いぬ・ねこ・ねずみが
同居しています。
家事をするのはみんなめんどり。
ほかの3びきはみんなごろごろねてばかり。
あるひめんどりが小麦の種を見つけます。
めんどりは小麦の種をまいて、世話をし、
収穫し、粉にし、お菓子を作ります。
種まきも収穫もお菓子作りも、誰も手伝ってくれません。
最後においしく焼きあがったお菓子を前に、
さて、めんどりのとった行動とは。

まず、終わり方が爽快です。
「日向で遊ぼうさん」が書かれている通り、
まさに「働かざるもの食うべからず!」です。
でも説教くささがなくて、
「働いたからその報酬をもらう。
 働いていない者は報酬をもらえない。」
というあたりまえの事が嫌味無く書かれています。
最後にいぬ・ねこ・ねずみたちが、
心を入れ替えて掃除を手伝っている絵がなんともかわいくて、
その後の4ひきの共同生活はうまくいっているんだろうな、
と想像させてくれます。

加えて、4ひきが家族を象徴しているようにも感じます。
・めんどり=おかあさん
・いぬ  =おとうさん
・ねこ  =おねえちゃん
・ねずみ =おとうと
家事をするのはめんどりばかり、
ほかのみんなはねてばかりというのがまさに
ありがちな家族像です。
ただ違うのは、めんどり=おかあさんが最後に
一発食らわせてやるところです。
世のめんどりさんたちも、家事を手伝わない
いぬやねこにこの本を読ませてから、
自分だけおいしいご馳走を食べるなんていかがでしょうか。
きっと最後のページのように、
3びきがお手伝いするようになるかもしれませんよ。
参考になりました。 0人

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