新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト
新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

  • 全ページ
  • ためしよみ

イカスミはなこ

その他の方・40代・埼玉県、女12歳 女10歳

  • Line

イカスミはなこさんの声

75件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う いやなものをすいこんでくれる魔法のはこ  投稿日:2006/05/07
みんなきえちゃえ!!!
みんなきえちゃえ!!! 作・絵: コキルニカ
出版社: 新風舎
「このはこは いやなものを なんでもすいこんでくれる まほうのはこです」

この絵本に出会って、ドキドキしてしまいました。
いやなこと、いやなもの、きらいなひと。
自分がいやだと思っただけで、その箱はそれを吸い込んでくれるのです。
うるさい弟、学校の友だち、先生、すぐ怒るお母さんまで・・・
うちの子たちがこの箱を見つけたら、何を吸い込むんだろう?
私も吸い込まれそうで、ちょっとこわかった・・・。

箱に色がついているだけで、すべて黒の線描きの絵本。
その絵が「いやなこと」「いやなきもち」を良く表していると思います。
ひとつ、ちょっとだけ残念なのは、最後が箱の中で終わっていて、元の世界に戻ったのかどうかが明解ではないこと。
お母さんや、みんなに会うことができて、安心はしました。
最後のページで、箱に吸い込まれたみんなが列を作っているので、戻ったことはなんとなくわかりますが、小さな子どもには、理解できないかも。
私個人はこのタイプの絵本は好きです。読んであげるとしたら、簡単なブラックジョークがわかるようになった高学年から、大人向けの絵本なのかな、と感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 読む前と読んだあと、気持ちが変わります  投稿日:2006/05/07
ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ
ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ 作・絵: クリス・ウォーメル
訳: 吉上 恭太

出版社: 徳間書店
表紙を見たら、怪物が何か悪いことでもするのかな?といった印象がありますが、読んでみたらまったく違う。とてもせつないお話でした。
この絵本は、最初、友だちに読んでもらいました。
自分で読むより、読んでもらったほうが心に感じるものが大きいです。
何も話さない、何もしないけど、そばにいてくれるものがいることのうれしさ。それだけでも強くいられるんだと、この絵本は教えてくれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい イルカのように、生きられたらいいね。  投稿日:2006/05/04
イルカの子
イルカの子 作・絵: 姫野ちとせ
出版社: 新風舎
ブログがきっかけで、この絵本に出会えました。

イルカは争いを知らない。
イルカは、みんなが幸せに生きていく方法を知っている。

自分と違うからといって、遠ざけたり、無視したり。
それが間違ったことだとわかっていても、やっぱり悪い行動にでてしまう。
そんなとき、ちょっとまって。
この絵本を思い出して。
私にも、何かできるはず。何か方法があるはず。

そんなことを考えるきっかけをくれた絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ラベンダーが香ってきそう!  投稿日:2006/05/04
ぼくのおじいさんのふね
ぼくのおじいさんのふね 作・絵: アンドレ・ダーハン
訳: きたやまようこ

出版社: 講談社
ダーハンらしい、ラベンダーカラーの絵本です。
ラベンダーの大海への船出は、すがすがしくて、気持ちよさそう。

草にのりあげたおじいさんの古い船。
みんなは「完全に腐っているよ」と笑ったけど、
主人公アントワーヌとろばのオーツは修理を始めます。
ほかの友だちはただ見てるだけ。

かなづちの音、かんなの音、怪我をした痛み、ペンキ、干し草、風の匂い。
絵本から感じる心地よさ。それに、信頼できる友達がいる安心感。
ラベンダーが香る季節にぴったりの絵本です。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う こんどはなにしてあそぶのかな?  投稿日:2006/05/03
ももんちゃん ぽっぽー
ももんちゃん ぽっぽー 作: とよた かずひこ
出版社: 童心社
ももんちゃんとおともだち、こんどはきしゃごっこで遊びます。
しゅっ しゅっ ぽっぽ しゅっ しゅっ ぽっぽ
トンネルに入りまーす。

今回のももんちゃん、またまたパワフルになっています。

私はどんどこももんちゃんからのももんちゃんファンですが、
すこし、インパクトが薄れてきちゃったかなという気がしないでもありません。
かわいいのは、そのままなんですけど。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 同じフレーズのくりかえしが楽しい!  投稿日:2006/05/03
はらぺこヘビくん
はらぺこヘビくん 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
お話は予想通りなんですが、言葉のリズムが心地よい絵本です。

でも・・・え〜?!うそ〜?!そうなっちゃうの〜?!

宮西達也さんの絵本では、いつもじーんと泣かされてしまいますが、この絵本は笑えます。
短い絵本なので、読み語りのオマケにも使えそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい だれかとだれかって、なんだろう?  投稿日:2006/05/02
なんだかうれしい 増補版
なんだかうれしい 増補版 作・絵: 谷川俊太郎+だれかとだれか
出版社: 福音館書店
どうして、「+だれかとだれか」なんだろう?
そんな気持ちでページをめくりました。

めくったとたんに、「そういうことだったの!」
何気ない事が、なんだかうれしい。
絵や写真を、見ているだけでもうれしい。
この本で、たくさんのだれかとだれかに会えることが、
私にとっては、なんだかうれしい。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい まめのへそって、なーんだ?  投稿日:2006/05/02
まめ
まめ 作・絵: 平山 和子
出版社: 福音館書店
かがくのとも傑作集です。

まめのへそ。
まめがさやにくっついていた部分。

さやのようす、さやのなかでのまめのようす、発芽のようすなど、身近な食べ物のことをわかりやすく解説してくれています。

夏休みの自由研究で、豆の発芽の様子を調べたこどもたち。
この絵本で興味を持ったようです。

平山和子さんのリアルな絵が、観察日記の参考にもなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ひみつなんだけど、がまんできない!  投稿日:2006/05/02
シロクマくんのひみつ
シロクマくんのひみつ 作・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン
翻訳: ひしき あきらこ

出版社: フレーベル館
おかあさんには、ひみつだから。
一生懸命理由を考えて、シロクマくんはおかあさんからはなれます。
これだけ聞くと、子離れのための話?と思ってしまいますが、
そうではありません。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、シロクマくんはひみつのことを完成させていきます。

そして、とうとう、うれしくて、うれしくて、もうおかあさんにはひみつにしておけなくなってしまいます。

そのひみつは・・・・。

お母さんをビックリさせたい、でも、ひみつをだまっていられない、もうだまっていなくてもいい、はやくいいたい・・・
シロクマくんの、ドキドキワクワクが、伝わってくる絵本でした。
同時に、おかあさんのおどろき、うれしさも伝わってきます。

特殊印刷で、シロクマくんがフワフワしているのも、かわいらしさを倍増させています。
【事務局注:このレビューは、「シロクマくんのひみつ」  2004年刊行 に寄せられたものです。】
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 気持ちの浮き沈みを、絵が語ってくれます  投稿日:2006/04/24
おおきなおおきなさかな
おおきなおおきなさかな 作: 高科 正信
絵: 荒井 良二

出版社: フレーベル館
そんなつもりじゃなかったのに、話はどんどん大きくなっていく。
そのたびに、気持ちはどんどん沈んでいく。
ぼくの心の変化を、魚と海の絵で読者に伝えてくれます。

沈みきったぼくをすくい上げてくれた、おとうさんのひとこと。
「つれたって、つれなくったって、うみはいいよなあ、うみは。」
海の底まで沈んだぼくの気持ちは、浮上してきます。
この素敵なおとうさん、いいなあ。
参考になりました。 0人

75件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?

全ページためしよみ
年齢別絵本セット