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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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なかなかよいと思う 新鮮  投稿日:2006/06/27
たなばたプールびらき
たなばたプールびらき 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
学童向けの雑誌に出てきそうな平均的な絵柄にだまされてはいけません。(笑)

中は、なんともファンタジックな天の川のお話。

織り姫と彦星が地球を見ていると七夕の笹飾りが目に入ります。

天の川で泳いでみたいという願いを叶えるべく、ふたりは星を使わします。

もう、スケールの大きな、それでいてほほえましい展開にびっくりしました。

空で泳ぐというおとぎばなしなのに、先生がついてきていたり準備運動をしたりとても日常的。文章の所々に出てくるカタカナ表記も(シンクロナイズドスイミングなど)不思議と面白いです。

そんなバランスが絶妙です。

とても楽しめました。おすすめします。
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自信を持っておすすめしたい こざっぱり  投稿日:2006/06/27
もじゃ もじゃ
もじゃ もじゃ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
子供の頃は大人と価値観が全く違います。

私が小さいときに理解できなかったのが「こざっぱり」。

きちんと髪を切りに行きなさい、とか一緒に美容院に行くわよとか散々母親を困らせたものです。

そんな子供の様子が描かれている本書。

とっても懐かしいです。

ラストのルルちゃんは本当に小綺麗になっていて、今から読み直すとすてきです。

当時は理解できなかったのですがね。(笑)
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なかなかよいと思う 元気な野菜たち  投稿日:2006/06/27
やさい だいすき
やさい だいすき 作: 柳原 良平
出版社: こぐま社
おなじみのお野菜が元気な切り絵で表現されています。

顔がついていて親しみやすいです。

色も明るくていいですね。

最近、よく「食育」という言葉を耳にしますが最初は身近なお野菜の名前を覚えることからでしょうか。

お母さんがお料理する前の野菜の姿。

じっくり見るのもいいことだと思います。
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なかなかよいと思う シンプルな絵本  投稿日:2006/06/27
りんごがたべたいねずみくん
りんごがたべたいねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
高い木には真っ赤に熟れたりんごがあります。

ねずみくんは欲しくて堪らないのですが、取ることが出来ません。

そのうちに鳥がやってきて取っていきます。

さるも、ぞうもそれぞれのやり方でりんごをゲット。

ねずみくんはみんなを羨ましく思いますが、最後にアシカがやってきて。。


 本当に意地悪いくらい高いところにあるりんご。(笑)

ラストはねずみくんの小ささと軽さ(?)を生かしてりんごをゲットできます。

このシリーズはとてもシンプルな絵柄とストーリーがいいですね。明快で楽しい気持ちにさせられます。

特に最後のひとこまがいいです。いつもほのぼのとさせられます。

おすすめです。
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なかなかよいと思う 怖がり方はリアル  投稿日:2006/06/26
こわがりのかえるぼうや
こわがりのかえるぼうや 作・絵: キティ・クローザー
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
全体的にあっさりした作品。

シンプルなラインで描かれた軽いタッチ。

でも、怖がりのかえるぼうや、怖がり方はリアルだと思います。

小さいときは暗闇も小さな物音もすごく怖かったものです。大きくなると徐々に慣れてしまい、そんな気持ちも忘れてしまいますが。

お父さんかえるが音の正体を確かめにいくところは、頼もしいと言うよりユーモラス。

しかし、このかえる一家の家の構造が気になります。(笑)どうなっているの?
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自信を持っておすすめしたい カエル好きには  投稿日:2006/06/23
かようびのよる
かようびのよる 作・絵: デヴィッド・ウィーズナー
訳: 当麻 ゆか

出版社: 徳間書店
カエル好きな方にはたまらない絵本だと思います。

私の友人にも一人います。大のカエルマニアが。

火曜日の夜、8時になるとカエルは空を飛び始めます。

何の説明もありませんが、とてもリアルなカエルたちが住宅地に浮かんでいるさまはとってもシュール。

まるでシュールリアリズムの絵画のようです。

色彩も綺麗でおすすめ。
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なかなかよいと思う あー、びっくりした  投稿日:2006/06/21
とんとんとめてくださいな
とんとんとめてくださいな 作: 小出 淡
絵: 小出 保子

出版社: 福音館書店
ねずみが3匹で旅をしていました。
ある夜、森で一軒家をみつけて一夜の宿を乞いますが、家主はいません。
疲れてそのうちのベッドで休んでいると、また旅人がやってきます。

途中までの展開で、「もしかしたら怖いお話??」と思ってしまいますよね。
特に日本昔ばなし世代は。(笑)

たくさんの小動物たちがベッドで休んでいると、家主の熊が返ってきます。その影が怖くってどきどきしました。

ラストはハッピーエンドなんですが、途中は本当にハラハラしました。

優しいタッチの絵柄なんですけどね。色彩も綺麗です。

起承転結のはっきりした絵本です。

子供さんにはわかりやすいのでは?
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なかなかよいと思う うずらですか?  投稿日:2006/06/21
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ 作: きもと ももこ
出版社: 福音館書店
ひよこちゃんとうずらちゃんがかくれんぼします。

よくある、「絵探し絵本」なのですが色彩やフォルムが独特です。

うずらちゃん、鶉に見えないんですけど。(笑)

でも、探すのはけっこう苦労しました。
「え、どこだ??」って感じです。

お子さんとお母さんで楽しめると思います。

キノコと花びらはちょっと毒々しいくらいの色彩ですね。

こういう色遣いもたまには新鮮でおもしろいかも。

ラストがほのぼのしていて安定感がありますね。
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なかなかよいと思う ねずみくんが活躍  投稿日:2006/06/18
ねずみくんとかくれんぼ
ねずみくんとかくれんぼ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
タイトルはいつも「ねずみくんの。。。」や「ねずみくんと。。」なのに、ねみちゃんや仲間たちにお株を奪われている感のあるねずみくん。(笑)

でも、今回は活躍(?)しますよ。

おひさまが雲に隠れてしまったのをきっかけに動物仲間と一緒にかくれんぼをすることになります。

じゃんけんをしたらねずみくんの負け。鬼になってみんなを捜します。

ねずみくん、実はかくれているみんなに気づいてはいるのですが気を利かせて探してあげます。

お日様が出てきたのを機に気づいたふりをします。ちょっと大人ですよね。

太陽をうまく使って起承転結があるすっきりとした内容。

ねずみくんシリーズをお好きな方なら買って損はないと思います。
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なかなかよいと思う 梅雨にむけて  投稿日:2006/06/17
おじさんのかさ
おじさんのかさ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
梅雨にむけて季節の絵本を読んでみようと思い、手に取りました。

すてきな傘を持っているおじさん。

あんまり傘がりっぱすぎて使うことが出来ません。

そんなある日、子供の歌う雨の歌を聞いて初めて傘を開きます。。

 こんな経験はわりとあるのでは?

私もあまりにも大事にしすぎてはけなかった靴が何足かあります。(笑)

物の目的を見失ったおかしな話ですが。人間だからこそついついしてしまう間違いかもしれません。

佐野洋子さんの独特なタッチで描かれた「おじさん」の世界。

雨の歌のリズムとともに一読忘れがたいです。
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